事業再生計画終了時の借入金一括返済・資金調達リスク
FY2024-Q1に初出。6回の記載のうち2回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2025対処有価証券報告書
「主な要因として、長期借入れによる収入310億円があった一方で、長期借入金の返済による支出498億円などがあり、資金が減少となりました。」
リファイナンス借入と既存長期借入金498億円の返済が実行され、事業再生計画終了時の一括返済・資金調達リスクは対応段階に進んだ。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「長期借入れによる収入310億円があった一方で、長期借入金の返済による支出501億円などがあり、資金が減少となりました。」
リファイナンス資金の借入と既存長期借入金の返済が実際のキャッシュ・フローとして計上され、事業再生計画終了時の一括返済対応が実行段階に進んでいる。 - FY2024対処有価証券報告書
「本借入契約に基づき当社が調達する資金320億円及び自己資金170億円をもって、総額490億円(当連結会計年度末時点)の支援後債権を完済することを決議いたしました。これにより、2024年6月28日をもって事業再生計画期間が終了することとなりました。」
一括返済期日の借入金について、320億円のリファイナンス資金と170億円の自己資金を返済原資とし、総額490億円を完済する計画が具体化した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間末において、事業再生計画期間の末日である2024年6月30日を一括返済期日としている1年内返済予定長期借入金49,652百万円が、手元流動性26,202百万円(現金及び預金)に比して高水準であり、借入金の一括での返済に困難性が生じている」
2024年6月30日期日の借入金496億52百万円に対し、手元流動性は262億02百万円であり、一括返済困難性が継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間末において、事業再生計画期間の末日である2024年6月30日を一括返済期日としている1年内返済予定長期借入金49,227百万円が、手元流動性24,992百万円(現金及び預金)に比して高水準であり、借入金の一括での返済に困難性が生じている」
一括返済期日の借入金は前期末から振り替えられた1年内返済予定長期借入金492億27百万円、手元流動性は249億92百万円であり、返済困難性が継続している。 - FY2024-Q1初出有価証券報告書
「事業再生計画期間の末日である2024年6月30日を一括返済期日としている借入金48,513百万円(1年内返済予定長期借入金32,572百万円、長期借入金15,941百万円)が、手元流動性25,834百万円(現金及び預金)に比して高水準となり、借入金の一括での返済に困難性が生じている」
2024年6月30日を一括返済期日とする借入金485億13百万円が手元流動性258億34百万円を上回り、一括返済の困難性が生じていると記載している。