専門人材の採用・育成・定着不足リスク
FY2018に初出。10回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。109社中34社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「特に、昨今のデジタル技術(AIを含む)の進化・普及に伴い、当社のDX推進を担う人材や、戦略的提携等の進展に伴い、海外業務に精通した人材の確保・育成も喫緊の課題と認識しております。加えて、高年齢層の定年退職等を念頭に、次世代の幹部の充実・育成も重要になっています。」
人材リスクについて、従来の専門人材・DX人材に加え、海外業務人材と次世代幹部の確保・育成を喫緊の課題として追加した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「少子化等の影響を受けて、人材獲得競争が強まる中で、当社が期待する量及び質の人材の採用は、一段と難しくなっている一方で、採用ができたとしても育成及び定着を図ることができない可能性があります。」
専門人材・DX人材に関する従来の課題に加え、少子化と人材獲得競争の強まりにより、必要な量・質の採用が一段と難しくなっていると開示した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、新しいかんぽ営業体制を構築し、確かな募集品質に基づく質を伴った営業活動により生命保険のご提案及びアフターフォローへ専念するコンサルタントを当社が直接責任をもってマネジメントする体制を整備するとともに、コンサルタント一人ひとりのスキルに応じた研修やサポート体制の整備等に取り組んでおります。」
専門人材・DX人材の確保育成リスクに対し、コンサルタントの直接マネジメント、スキル別研修、サポート体制による対応を継続している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、新しいかんぽ営業体制を構築し、確かな募集品質に基づく質を伴った営業活動により生命保険のご提案及びアフターフォローへ専念するコンサルタントを当社が直接責任をもってマネジメントする体制を整備するとともに、コンサルタント一人ひとりのスキルに応じた研修やサポート体制の整備等に取り組んでおります。」
専門人材およびDX人材の確保・育成リスクに対し、コンサルタントの直接マネジメント、スキル別研修、サポート体制による対応を継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「昨今のデジタル技術の進化・普及に伴い、当社のDX推進を担う人材の確保・育成も喫緊の課題と認識しております。」
従来の保険営業・保険数理・資産運用・リスク管理等の専門人材に加え、DX推進人材の確保・育成が喫緊の課題として追加された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、「(1) 募集品質・コンプライアンスに関するリスク ① 保険募集プロセスの品質事案に関するリスク」に記載のとおり、現在、当社グループはお客さま等ステークホルダーからの信用を大きく毀損しており、有能な人材の確保は一層困難な状況になっています。さらに、役職員の自己都合による退職が増加する可能性があります。」
専門人材リスクについて、信用毀損により採用が一層困難となり、自己都合退職増加の可能性も明示された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「保険数理、資産運用、リスク管理等各分野において安定した事務遂行と高い専門性を有する有能で熟練した人材を必要としております。」
専門人材の採用・育成・定着不足による競争力低下リスクを継続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは、生命保険会社としての業務遂行のため、保険数理、資産運用、リスク管理等各分野において安定した事務遂行と高い専門性を有する有能で熟練した人材を必要としております。しかし、有能で熟練した人材は限られており、かつ、当社グループは人材の確保及び採用において他社等と競合しているため、有能で熟練した人材の採用又は育成及び定着を図ることができなかった場合には、当社の競争力が相対的に低くなり、これらの結果、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
保険数理、資産運用、リスク管理等の専門人材について、採用・育成・定着ができない場合の競争力低下リスクを独立項目として初めて開示した。