国内景気・家計収入の変動
FY2017に初出。7回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
かんぽ生命保険がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。13社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「消費者物価は、労働需給のひっ迫、賃金上昇の販売価格への転嫁が続く中で、原材料価格上昇の影響から高水準となっています。こうした状況が当社の想定を超えて継続する場合には、事業費の高騰とそれによる保険料採算の悪化、人材確保の困難化等が懸念されます。」
国内景気・家計収入等のリスクについて、物価・賃金・原材料価格の上昇が事業費高騰、保険料採算悪化、人材確保困難化につながる経路を具体化した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「消費者物価は、既往の輸入物価上昇を起点とした価格転嫁の影響に加え、労働需給のひっ迫、賃金上昇等を受けたサービス価格の上昇が続く下で、緩やかに上昇しております。こうした状況が当社の想定を超えて継続する場合には、事業費の高騰とそれによる保険料採算の悪化、人材確保の困難化等が懸念されます。」
インフレ、賃金上昇、人材不足が事業費高騰、保険料採算悪化、人材確保困難化につながる経路を具体化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「足元では、世界的なインフレや金利上昇、景気後退懸念に加え、国家間紛争等の地政学リスクの顕在化や欧米における金融機関の破綻、新型コロナウイルス感染症の影響など、国内及び海外経済の不確実性が高まっており」
国内景気・家計収入等の変動リスクについて、世界的インフレ、金利上昇、景気後退懸念、地政学リスク、欧米金融機関破綻が加わり、不確実性の高まりを示した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「足元では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の長期化や国家間紛争等の地政学リスクの顕在化など、国内及び海外経済の不確実性が高まっており、金融市場及び実体経済への影響が懸念されております。」
国内景気・家計収入の変動リスクについて、感染症の長期化と国家間紛争等の地政学リスクが加わり、不確実性の高まりを示した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「前事業年度以降、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大は世界的に保健や経済に対して甚大な影響を与えており、日本国内においても2回目となる緊急事態宣言が発令されるなど、国内経済活動の停滞や国民生活への影響が長期化・深刻化しております。」
国内景気・家計収入の変動リスクについて、感染症拡大と2回目の緊急事態宣言による経済活動停滞の長期化・深刻化が示された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「さらに、足下では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出等により、経済活動全体及び金融市場に多大な悪影響が生じています。」
国内景気・家計収入の変動リスクについて、感染症拡大と緊急事態宣言による経済活動・金融市場への実際の悪影響が加わった。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループが行う事業は、その収益の多くが日本国内において生み出されるものであるため、国内の景気や世帯収入の動向などが、当社グループの行う事業に影響を及ぼす可能性があります。」
国内景気、世帯収入、個人消費などの変動を、国内収益への影響要因として明示した。