親会社による支配・一般株主との利益相反
FY2020に初出。8回の記載のうち6回が「後退」で、最初の「後退」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2025。
フォースタートアップスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年早い。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
- FY2025対処有価証券報告書
「2024年3月 親会社であった株式会社ウィルグループとの資本関係を解消」
従来の親会社による支配・一般株主との利益相反リスクについて、2024年3月に株式会社ウィルグループとの資本関係を解消した事実が記載されている。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「株式会社ウィルグループ 東京都中野区本町一丁目32番2号 1,925,400 54.14」
株式会社ウィルグループの保有比率は、FY2023末の54.3%から2023年9月30日時点の54.14%へ低下した。ただし、引き続き最大株主である。 - FY2023後退有価証券報告書
「当連結会計年度末現在において、当社発行済株式総数のうち54.3%は株式会社ウィルグループが保有しております。なお、当社グループが株式会社ウィルグループに対し事前承認を必要とする事項はなく、当社グループは独自に経営の意思決定を行っております。」
親会社の保有比率は前年度末の54.6%から54.3%へ低下した。引き続き支配株主である一方、事前承認不要・独自意思決定を明記している。 - FY2022後退有価証券報告書
「当連結会計年度末現在において、当社発行済株式総数のうち54.6%は株式会社ウィルグループが保有しております。なお、当社グループが株式会社ウィルグループに対し事前承認を必要とする事項はなく、当社グループは独自に経営の意思決定を行っております。」
親会社保有比率は前年度末の61.5%から54.6%へ低下した。引き続き支配株主である一方、事前承認不要・独自意思決定を明記している。 - FY2022-Q2後退有価証券報告書
「株式会社ウィルグループ 2,099,400 61.22」
株式会社ウィルグループの保有比率は、前事業年度末の61.5%から2021年9月30日時点の61.22%へ低下している。ただし、引き続き最大株主である。 - FY2021後退有価証券報告書
「当事業年度末現在において、当社発行済株式総数のうち61.5%は株式会社ウィルグループが保有しております。従って、当社取締役の選任・解任、合併その他組織再編の承認、重要な事業の譲渡、当社定款の変更及び剰余金の配当等の基本的事項決定権または拒否権に関して、他株主の意向にかかわらず株式会社ウィルグループが影響を与える可能性があります。なお、当社が株式会社ウィルグループに対し事前承認を必要とする事項はなく、当社は独自に経営の意思決定を行っております。」
親会社保有比率はFY2020の66.9%から61.5%へ低下し、事前承認不要・独自意思決定を明記している。一方、親会社は引き続き支配株主である。 - FY2021-Q2後退有価証券報告書
「株式会社ウィルグループ 2,099,400 62.14」
親会社の保有比率は前事業年度末の66.9%から62.14%に低下した。ただし、引き続き最大株主である。 - FY2020初出有価証券報告書
「当事業年度末現在において、当社発行済株式総数のうち66.9%は株式会社ウィルグループが保有しております。従って、当社取締役の選任・解任、合併その他組織再編の承認、重要な事業の譲渡、当社定款の変更及び剰余金の配当等の基本的事項決定権または拒否権に関して、他株主の意向にかかわらず株式会社ウィルグループが影響を与える可能性があります。」
親会社の66.9%保有による支配可能性を記載する一方、関連当事者取引管理規程等による一般株主保護を説明している。