機械事業における国内需要開拓と海外事業拡大
FY2016に初出。29回の記載のうち16回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-06。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。20社中6社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに11社。
- 2026-08-06前進決算
「舶用機械部門においても主力の舶用エンジン向けクランクシャフトを中心に採算が改善した結果、前年同期比で増収増益となりました。」
舶用エンジン向けクランクシャフトを中心に採算改善が進み、鉄構・機械事業の増収増益に寄与した。 - FY2026前進有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社が担う舶用機器部門は、新造船の需要増に伴って主力製品である舶用エンジン向けクランクシャフトの需要拡大が期待されております。生産効率の改善や設備の近代化による生産能力の増強により、販売シェアを拡大し、安定収益体制の構築に努めてまいります。」
クランクシャフト需要の拡大を見込み、生産効率改善・設備近代化・生産能力増強による販売シェア拡大へ取組みを具体化した。 - 2026-05-14前進決算
「舶用機械部門においても主力の舶用エンジン向けクランクシャフトも事業環境が改善して原価削減と生産効率の改善も進んだ結果、前年同期比で増収増益となりました。」
クランクシャフトの事業環境改善に加え、原価削減・生産効率改善が業績に反映された。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「舶用機械部門においては、主力商品である舶用エンジン用クランクシャフトの事業環境が改善して稼働率が向上し、原材料調達先の多様化によるコスト削減が進展したことから、前年同期比で増収増益となりました。」
舶用エンジン用クランクシャフトの事業環境・稼働率が改善し、原材料調達先の多様化によるコスト削減も進展した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「鉄構・機械事業における舶用機械部門においては事業環境の改善傾向に加え、材料調達先の多様化や生産効率の改善と設備の近代化、技術力向上により黒字に転換いたしました。」
舶用機械部門で材料調達先の多様化、生産効率改善、設備近代化および技術力向上を進め、営業損失から11百万円の営業利益へ転換した。 - FY2024再定義有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社が担う舶用機器部門においては、新造船の需要増に伴う舶用エンジンメーカー向けの需要拡大が見込まれており、生産能力の増強とシェア拡大に努めます。」
従来の国内需要開拓・海外事業拡大という表現から、新造船需要回復を背景とする舶用機器の生産能力増強・シェア拡大へ重点が整理されている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「舶用機械部門においては原材料費の高騰により低操業を余儀なくされ、鉄構橋梁部門においては昨年7月に発生させました橋桁落下事故により工事が大幅に遅延したことから、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,032百万円(前年同期比7.8%減)となりました。損益面は、舶用機械部門の低迷に加えて、鉄構橋梁部門において橋桁落下事故処理に伴う見込み費用約5億円を織り込んだことから、204百万円の営業損失(前年同期は146百万円の営業利益)となりました。」
原材料費高騰による舶用機械部門の低操業と、橋桁落下事故による工事遅延・約5億円の見込み費用により、鉄構・機械事業は前年同期の営業利益から204百万円の営業損失へ悪化した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「鉄構橋梁部門では受注案件の製作・工事が進捗し、舶用機械部門においても新造船受注の回復に伴う需要増により販売量が拡大し、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,822百万円(前年同期比26.6%増)、営業利益は93百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりましたが、橋桁落下事故の影響を織り込んでおりません。」
橋梁案件の進捗と新造船受注回復に伴う舶用機械の販売量拡大により、鉄構・機械事業は営業損失から93百万円の営業利益へ改善した。 - FY2023前進有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社が担う舶用機器部門においては、新造船市場の回復により需要は増加傾向にあり、材料調達先の多様化と増産などによる収益の改善に取り組むとともに、技術力の向上と生産設備の有効活用と近代化を推進し、体制強化に取り組んでまいります。」
新造船市場の回復を背景に舶用機器の需要・販売量が増加し、材料調達先の多様化、増産、設備の有効活用・近代化を新たな手段として明示している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「鉄構橋梁部門では既受注案件の製作・工事が順調に進捗し、船舶機械部門においても新造船受注の回復に伴い販売量が拡大し、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,459百万円(前年同期比40.3%増)、営業利益は舶用機械部門が主要材料である鋼材価格高騰の影響を受けて苦戦したものの146百万円(前年同期比2,057.2%増)となりました。」
鉄構・機械事業は鋼材価格高騰の影響を受けながらも、新造船受注回復に伴う船舶機械の販売量拡大などにより、売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「船舶機械部門においても新造船受注の回復に伴う需要増により販売量が拡大し、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,361百万円(前年同期比32.6%増)となり、舶用機械部門の主要材料である鋼材価格高騰に苦しみましたが営業利益は52百万円(前年同期比1,323.7%増)となりました。」
新造船受注回復に伴う船舶機械需要の増加により販売量が拡大し、売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2021再定義有価証券報告書
「風力発電などの新分野においても、これまで培ってきた技術力を生かした需要開拓に積極的に取り組み、受注および販路の拡大を図ることで、収益の改善を目指してまいります。」
オリイメック譲渡後の機械事業を中心とした従来の国内外拡大から、鉄構・機械事業における風力発電等の新分野開拓を含む構成へ広がった。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「同社の前身である海軍工廠の発足時から主要業務としてきた艦艇修繕船事業を柱とし機械事業との両輪による強みを生かした安定収益体質の構築を図り」
機械事業は従来の国内需要開拓・海外拡大という位置づけに加え、佐世保重工業の艦艇修繕船事業と並ぶ安定収益体質の柱として位置づけられた。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の売上高は、主要子会社でありましたオリイメック株式会社の業績が当連結会計年度には連結対象外となったことにより減少し、3,756百万円(前年同期比53.0%減)、営業利益は304百万円(前年同期比53.7%減)となりましたが、佐世保重工業株式会社が担う舶用機器分野をはじめとして業績は安定的に推移しており、オリイメック株式会社の影響を除きますと、売上高は35.9%増、営業利益は230.6%増と大幅に改善しております。」
オリイメック譲渡後の舶用機器分野について、同社の影響を除いた売上高が前年同期比35.9%増、営業利益が230.6%増となり、残存事業の改善を具体的に示している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「オリイメック株式会社を除いて前年同期と比較いたしますと、佐世保重工業株式会社が担う舶用機器分野において売上高は47.1%増となり、損益面につきましても前年同期16百万円の営業損失から大幅に改善しております。」
オリイメック譲渡後の舶用機器分野では、前年同期比47.1%の売上増と営業損益の改善が示された。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「このような事業展開の変化に伴い、事業内容の類似性及び関連性の観点から報告セグメント区分の見直しを行い、佐世保重工業株式会社における舶用機械事業を当第1四半期連結会計期間より従来の「鉄構陸機事業」と統合し、セグメントの名称を「鉄構・機械事業」に変更しております。」
オリイメック譲渡後の事業構成に合わせ、佐世保重工業の舶用機械事業を鉄構陸機事業へ統合し、報告セグメントを「鉄構・機械事業」へ変更した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の売上高は、産業機械を主力商品としておりましたオリイメック株式会社が第3四半期連結会計期間より連結対象から除外されたことにより7,203百万円(前年同期比34.6%減)となり、営業利益は584百万円(前年同期比27.7%減)となりました。」
オリイメック譲渡後の機械事業は船舶用機器中心に縮小し、売上高・営業利益が減少した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「機械事業につきましては、佐世保重工業株式会社における船舶用機器は新造船竣工量が減少する厳しい環境にありますが、受注および売上の拡大に努めております。」
オリイメック譲渡後の機械事業では、佐世保重工業の船舶用機器を中心に、厳しい環境下で受注・売上拡大を目指す方針を記載している。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「当社は、2018年10月1日付けで当社の連結子会社であるオリイメック株式会社の発行済株式の100%を株式会社アマダホールディングスに譲渡いたしました。」
機械事業の主要会社であったオリイメックを100%譲渡し、同社は第2四半期連結累計期間まで連結対象となった。機械事業における従来の国内外拡大テーマは、事業範囲の縮小・再編を伴う形に変化している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「産業機械分野の主要顧客である自動車産業や半導体産業の設備投資が堅調に推移し、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,945百万円(前年同期比8.3%増)となりましたものの、損益面につきましては、船舶用機器分野において販売単価が減少したことなどもあり349百万円の営業利益(前年同期比6.7%減)となりました。」
自動車・半導体向け産業機械の需要を背景に売上高は増加し、受注残高も6,603百万円(前年同期比24.1%増)となった。一方、船舶用機器の販売単価低下により営業利益は減少した。 - FY2018前進有価証券報告書
「当連結会計年度は、佐世保重工業株式会社が担う船舶用機器分野においては販売数量や販売単価が低下しましたが、オリイメック株式会社が担う産業機械分野においては国内外顧客企業の設備投資意欲の高まりに積極的に対応して船舶用機器分野の落込みをカバーし、売上高は11,010百万円(前年同期比0.7%増)となり、営業利益は807百万円(前年同期比5.6%増)となりました。」
産業機械分野が船舶用機器分野の減少を補い、売上高・営業利益が増加した。産業機械の旺盛な需要により受注残高も5,800百万円(前年同期比24.3%増)となった。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は産業機械分野が好調で、7,206百万円(前年同期比48.2%増)であります。」
船舶用機器分野では販売数量・単価が減少した一方、産業機械分野の受注残高は7,206百万円、前年同期比48.2%増となった。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、特に産業機械分野において主要顧客である自動車産業の設備投資が堅調に推移し、ばね部門も好調であったことから、売上高は5,131百万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は389百万円(前年同期比64.3%増)となりました。」
機械事業は自動車産業の設備投資やばね部門の好調を背景に、売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の売上高は2,719百万円(前年同期比0.8%減)となりましたが、損益面につきましてはオリイメック株式会社において海外販売子会社および中国生産子会社の収益が好転し、375百万円の営業利益(前年同期比104.3%増)となりました。」
売上高は微減した一方、海外販売子会社および中国生産子会社の収益好転により機械事業の営業利益が前年同期比104.3%増となった。 - FY2017再掲有価証券報告書
「このような事業環境の下で、国内事業においては市場占有率を高めて事業の持続的成長を図り、海外事業においては受注・売上の拡大による中国生産子会社の稼働率改善を最優先課題として取り組んでまいります。」
国内では市場占有率の向上、海外では受注・売上拡大と中国生産子会社の稼働率改善を重視する方針を示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社およびオリイメック株式会社が担う機械事業につきましては、船舶用機器および産業機械等の分野で受注および売上の拡大に努めております。」
船舶用機器・産業機械分野で受注および売上の拡大を目指す方針を継続している。海外販売は減少したが、コスト削減効果により営業利益は前年同期比で増加した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社およびオリイメック株式会社が担う機械事業につきましては、船舶用機器および産業機械等の分野で受注および売上の拡大に努めております。」
船舶用機器・産業機械分野で受注および売上の拡大を目指す方針を再掲している。ただし、当四半期は新興国経済減速による海外販売不振により売上高・営業利益が前年同期を下回った。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「佐世保重工業株式会社およびオリイメック株式会社が担う機械事業につきましては、船舶用機器および産業機械等の分野でシェアの拡大に努めております。」
機械事業で船舶用機器・産業機械分野のシェア拡大を目指す姿勢を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「このような事業環境のもと、国内事業においては、新製品の販売促進による新規および更新需要の掘り起こし等を推進することで確実に利益が確保できる体制を強化し、海外事業においては、海外生産子会社の競争力強化と各国の市場ニーズにあった営業戦略を明確にし、受注・売上の拡大に取り組んでまいります。」
国内では新製品による新規・更新需要の開拓、海外では生産子会社の競争力強化と市場別営業戦略を手段としている。