ボーイング787用Trent1000エンジン不具合と費用負担
FY2019-Q1に初出。15回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社は同プログラム参画メンバーとして発生する損失の一部を負担することとなるため、耐空性改善命令により発生する損失の一部負担分として26,044百万円を連結財政状態計算書の「返金負債」へ計上しています。」
PW1100G-JMエンジンプログラムの運航問題は継続しているが、返金負債計上額は前年度の43,477百万円から26,044百万円へ減少した。 - FY2022対処有価証券報告書
「民間航空エンジンの運航上の問題に係る引当金」
Trent1000等の運航問題は継続しているが、引当金残高は前期末の59億84百万円から30億54百万円へ減少した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「民間航空エンジンの運航上の問題に係る引当金戻入益 70」
民間航空エンジンの運航上の問題は継続しているが、引当金残高は前期末の59億84百万円から31億32百万円へ減少し、70百万円の戻入益を計上した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「これらの運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額の減少額を営業外収益へ計上しています。」
Trent1000等の民間航空エンジン運航問題に係る引当金は、前期末の59億84百万円から40億22百万円へ減少し、70百万円の戻入益も計上した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「民間航空エンジンの運航上の問題に係る引当金 5,984 5,052」
民間航空エンジンの運航上の問題は継続しているが、引当金残高は前連結会計年度末の59億84百万円から50億52百万円へ減少した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「経常損益は、為替差損益の好転や民間航空エンジンの運航上の問題に係る引当金戻入益の計上はあったものの、営業損益の減益により減益となりました。」
Trent1000等の民間航空エンジン運航問題に係る引当金戻入益3,005百万円を計上し、当該問題による当第3四半期累計期間の負担は前年同期から縮小した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は、為替差損の増加があった一方で、民間航空エンジンの運航上の問題に係る負担金の減少などで、増益となりました。」
Trent1000の運航上の問題は継続し引当金も残るが、当第2四半期累計期間は負担金の減少と引当金戻入益の計上により、当該問題による経常利益への負担が縮小した。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当社がリスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)方式で参画しているロールス・ロイス社製ボーイング787用Trent1000エンジンプログラムは運航上重要な問題が発生しており、現在、ロールス・ロイス社が状況改善に向けて対応を進めています。これら運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額を、引当金へ計上しています。」
Trent1000の運航上の問題と会社負担見込額の引当計上を継続記載。引当金残高は前期末156億89百万円から140億57百万円となった。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「経常利益は為替差損の増加があった一方で、民間航空エンジンの運航上の問題に係る負担金の減少などで、増益となりました。」
民間航空エンジンの運航上の問題に係る負担金は前年同期比で減少し、当該リスクによる経常利益への負担が縮小した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「経常利益は為替差損の増加があった一方で、民間航空エンジンの運航上の問題に係る負担金の減少などで、増益となりました。」
Trent1000の運航上の問題は継続しているが、当第2四半期累計期間の負担金は前年同期の97億45百万円から11億57百万円へ減少し、経常利益への負担が縮小した。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当社がリスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)方式で参画しているロールス・ロイス社製ボーイング787用Trent1000エンジンプログラムは運航上重要な問題が発生しており、現在、ロールス・ロイス社が状況改善に向けて対応を進めています。これら運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額を、引当金へ計上しています。」
Trent1000の運航上の問題と会社負担見込額の引当計上を継続記載。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「これら運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額を、営業外費用へ計上しています。」
ボーイング787用Trent1000エンジンの運航上の問題について、営業外費用148億51百万円を計上し、引当金114億68百万円を負債に計上した。費用負担が実績として拡大した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「これら運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額を、引当金へ計上しています。」
ボーイング787用Trent1000エンジンの運航上の問題について、会社負担見込額を引当金に計上した状態を再掲。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「これら運航上の問題に係る費用に関して、当社がプログラム参画メンバーとして負担すると見込まれる金額を、営業外費用へ計上しております。」
ボーイング787用Trent1000エンジンの運航上の問題に関して、負担見込額97億45百万円を引当金及び営業外費用に計上し、リスクが費用として実際に発生。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「当社がリスク&レベニューシェアリングパートナー(RRSP)方式で参画しているロールスロイス社製Trent1000エンジンプログラムについて、ブレードの異常振動に伴う破断などの不具合が発生しており、現在、ロールスロイス社が対応を進めております。当社はプログラム参画メンバーとして本費用の一部を負担しますが、現時点ではその金額の合理的な見積りが出来ないため、引当金の計上等の会計処理を行っておりません。今後、その金額的影響の度合いによっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
787用Trent1000エンジンでブレードの異常振動・破断等が発生し、会社が費用の一部を負担する可能性を記載。負担額は合理的に見積もれていない。