収益性・資産効率の継続的改善
FY2017に初出。8回の記載のうち3回が「後退」で、最初の「後退」はFY2019。直近の記載は2026-09-30。
イリソ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。108社中18社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに2社。
- 2026-09-30後退決算
「2027年3月期の業績見通しにつきましては、連結売上高670億円(対前期比8.1%増)、連結営業利益35億円(対前期比35.6%減)、連結経常利益27億円(対前期比56.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(対前期比37.3%減)を見込んでおります。」
2027年3月期について、売上高の増加見通しに対し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は前期比減少の見通しを示している。 - FY2026中期目標に対する翌期利益見通しの下方化有価証券報告書
「当社は、2027年3月期に売上高650億円、営業利益率15%超の達成を目指す計画を2024年5月に策定しました。」
中期計画の売上高650億円、営業利益100億円、営業利益率15.4%超等の目標は維持しているが、2027年3月期の見通しは売上高670億円に対し営業利益35億円、営業利益率は約5.2%で、利益面では策定時目標を大きく下回る見通しを示した。 - FY2024-Q2第2四半期累計売上高の計画超過有価証券報告書
「自動車生産の回復、車載インフォテインメント分野での海外顧客との取引拡大や高速伝送対応の新製品の売上増加、xEV需要を背景としたパワートレイン分野での増加等により、売上高は前年同期比10.2%増の281億4千万円となり、計画比でも上回りました。」
中期経営計画の進捗に関連して、第2四半期連結累計期間の売上高が前年同期比10.2%増となり、計画比でも上回ったと記載している。 - FY2022中期経営計画初年度の売上進捗と利益計画の差異を更新有価証券報告書
「当社は、今回の中期経営計画期間の2021~2023年度を、成長軌道への回帰と長期ビジョン達成の足場を固める3年間に位置付け、2024年3月期に売上高520億円、営業利益率20%の達成を目指します。」
2024年3月期の売上高520億円・営業利益率20%目標を再確認した。2022年3月期は売上高が計画を上回った一方、営業利益率は原材料・運送費の上昇を吸収しきれず計画を下回った。 - FY2021引き上げ有価証券報告書
「2020年8月4日に中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)を公表いたしましたが、その後の自動車販売台数の急回復やNEV(New Energy Vehicle)車の急増等、市場が大きく変化していることを踏まえ、2021年5月10日に業績目標の見直しを中心とする「見直し中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)」を策定しました。今回の中期経営計画の期間を、成長軌道への回帰と長期ビジョン達成の足場を固める3年間に位置付け、2024年3月期に売上高520億円、営業利益率20%の達成を目指します。」
従来の売上高500億円・営業利益率20%目標から、2024年3月期に売上高520億円・営業利益率20%とする見直し中期経営計画へ更新し、売上高目標を引き上げた。 - FY2019後退有価証券報告書
「この経営方針のもと2017年5月に中期経営計画を策定し2020年3月期に売上高500億円、営業利益率20%の達成を掲げました。しかしながら、米中貿易摩擦等のマクロ経済の減速感や先行きの不透明感による影響を受け、2019年5月に当目標の達成時期を2021年3月期に繰り越すことを発表し、目標達成に向けて取り組んでおります。」
売上高500億円・営業利益率20%という中期目標自体は維持しているが、達成時期を2020年3月期から2021年3月期へ1年繰り越した。 - FY2018引き上げ有価証券報告書
「この経営方針のもと平成29年5月に中期経営計画を策定し、平成32年3月期に売上高500億円、営業利益率20%の達成を目指しています。」
収益性・資産効率の継続的改善という抽象的な目標に加え、平成32年3月期までに売上高500億円、営業利益率20%という測定可能な中期目標を明示した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社は企業価値の向上を図るため、収益性の改善と資産効率向上に、継続的に取り組んでおります。」
企業価値向上に向けた目標として、収益性及び資産効率の改善を掲げているが、具体的な数値目標や期限は示していない。