半導体と電源機器の融合による新規製品創出
FY2016に初出。17回の記載のうち13回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。19社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに10社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「両開発グループが密接に情報共有を行い連携することで、効率的かつ高度な技術開発を実現し、特徴ある製品の提供につなげております。」
半導体開発グループと電源機器開発グループの連携を通じて、両技術を組み合わせた製品開発を進める方針を再確認している。 - 2026-05-30前進株主総会
「当社が開発した最大5メガワット対応の系統連系パワーコンディショナー試験システムが、一般財団法人新エネルギー財団主催の令和7年度新エネ大賞において審査委員長特別賞を受賞しました。」
自社製パワー半導体を採用した最大5メガワット対応の試験システムについて、受賞実績を開示している。 - FY2024前進有価証券報告書
「電圧定格1200V、電流定格150Aのタイプは、自社の大容量電源にも搭載して電源設備の小型・高効率化に貢献、また高周波加熱分野でも多く採用が始まりました。」
SiCモジュールを自社の大容量電源へ搭載し、高周波加熱分野でも採用が始まった。半導体と電源機器の融合が製品・用途面で具体化している。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「また、インバーターでは無停電電源装置(UPS)のほか、蓄電池搭載インバーターや燃料電池インバーターなどが売上に寄与して増収となりました。」
蓄電池搭載インバーターと燃料電池インバーターが売上に寄与し、新エネルギー関連製品の事業化・販売実績が具体化している。 - FY2023前進有価証券報告書
「SiCの特長である高温環境下での低損失性能を遺憾なく発揮できるトランスファ・モールド技術を採用したモジュールとして、電圧定格1200V、電流定格150Aまでのタイプ、またディスクリートタイプの製品も市場投入しており、さらに高電圧・大電流のモジュール製品も販売予定です。」
SiC製品について1200V・150Aまでのモジュールとディスクリート製品を市場投入し、さらに高電圧・大電流品の販売予定を示している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当社は、将来の半導体事業の柱の一つとして次世代材料である炭化ケイ素(SiC)を活用したSiC事業に2億円の投資を見込んでおり、当該技術の取得を目指し、研究開発を進めてまいります。」
SiCを将来の半導体事業の柱と位置づけ、2億円の研究開発投資を2023年3月から2024年3月に実施する具体的な計画を示している。 - FY2022前進有価証券報告書
「現在、更なる高耐圧SiCモジュールの開発を推進中であり、SiC製品群の充実を図ってまいります。」
1200V・100A/150AのSiCモジュールおよび1200V・50Aのディスクリート製品を市場投入したうえで、さらに高耐圧品の開発へ進んでいる。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「また、インバータの分野では、無停電電源装置の販売が堅調に推移するとともに当連結会計年度より販売を開始した蓄電システム用インバータの売上が寄与し、新エネルギー分野の売上が増加いたしました。」
蓄電システム用インバータの販売寄与が続き、新エネルギー分野の売上増加につながっている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「また、前年同期には製品化されていなかった蓄電システム用インバータの売上が寄与し、新エネルギー分野の売上が増加いたしました。」
蓄電システム用インバータが製品化され、売上に寄与した。新エネルギー分野の製品投入が販売実績に結びついている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「SiCの特長である高温環境下での低損失性能を遺憾なく発揮できるトランスファ・モールド技術を採用したモジュールにおいては、長期における信頼性性能を向上することが可能となり、それら特長を有するSiC搭載モジュールの品揃え強化を図ってまいります。」
SiCモジュールについて、低損失・高信頼性を軸とする品揃え強化と新用途展開の方針を再確認している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「このような中、小型かつ長期信頼性に優れた「DIP型三相整流ダイオードブリッジ」の75アンペア品と100アンペア品、及び「1200耐圧SiC-MOSFETモジュール」の100アンペア品を開発し、販売を開始いたしました。」
新デバイスであるSiCについて、1200耐圧・100アンペア品のモジュールを開発し、販売開始まで進展した。半導体技術を用いた新規製品の市場投入が具体化している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「一方で、各種金属めっきに対応した「モジュール式表面処理用直流電源」に新たに水冷モデルを開発し、発売を開始いたしました。」
金属めっき向けモジュール式表面処理用直流電源について、水冷モデルを新たに開発し、発売を開始した。新規製品群の市場投入が具体化している。 - FY2020前進有価証券報告書
「SiCモジュールをパナソニック株式会社と共同開発し、グローバル市場へのサンプル投入によって、低損失性能の確認を完了いたしました。また、当社独自のパッケージ技術を採用することにより、長期信頼性性能を向上することが可能となり、量産化に向けた生産体制を確立するのと同時に、SiCの特性を遺憾なく発揮できる駆動回路技術を開発しSiCモジュールとセットで評価いただける体制を整えました。」
SiCモジュールについて、グローバル市場へのサンプル投入、低損失性能の確認完了、量産化に向けた生産体制確立、駆動回路技術の開発が示されている。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「このような状況のなか、当社グループは半導体事業においてSiCパワーモジュールの量産体制が整ったことにより、本格的な営業活動を開始いたしました。」
SiCパワーモジュールの量産体制が整い、本格的な営業活動を開始した。なお、顧客には採用評価段階の企業が多く、業績への本格的な寄与にはなお時間を要すると説明している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「当事業におきましては、銅箔生成用電源や電解コンデンサ用アルミ箔のエッチング用電源、無停電電源装置や蓄電池を搭載したインバータなどが前年同期比で大きく売上を伸ばしました。」
蓄電池を搭載したインバータの売上伸長が示され、新エネルギー関連の製品群が実際の販売に進展している。 - FY2017前進有価証券報告書
「新エネルギー分野の燃料電池では車載用燃料電池評価用システムや事業所用中容量燃料電池パワーコンディショナなどを納入しました。さらに新デバイスであるSiCパワー半導体などをキーワードとする新規製品群を将来の糧として、当社の強みの低損失・高信頼性をさらに高め、当社独自の製品を早期に市場投入してまいります。」
燃料電池関連システムの納入実績が示され、SiCパワー半導体を含む新規製品群の市場投入方針が具体化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「蓄電池、燃料電池や、SiCなどをキーワードにする新規製品群を将来の糧として、当社強みの低損失・高信頼性をさらに高め、当社独自の製品を早期に市場投入してまいります。」
蓄電池、燃料電池、SiCを新規製品群のキーワードとし、低損失・高信頼性を強化して早期市場投入を目指している。