受注から売上までの長期化による売上計上遅延
FY2017に初出。27回の記載のうち12回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載は2026-07-24。
小野測器がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- 2026-07-24対処決算
「期首にあった受注残高を確実に売上に結び付けた結果、前年同期比では増収増益となりました。」
受注残高から売上への転化が中間期の増収増益として現れ、受注から売上計上までの時間差による影響は前期中間期より緩和された。 - FY2025受注増と翌期納期案件による売上計上時期のずれの併存有価証券報告書
「また、お客様指定納期が翌連結会計年度となる案件も多く獲得できており、受注残高は9,050百万円(前期比28.9%増)と増加いたしました。」
受注高・受注残高が増加する一方、翌連結会計年度納期の案件が多く、受注から売上計上までの時間差は残っている。 - FY2025-H1受注残の売上化と一部案件の下期先送りの併存有価証券報告書
「売上高は、上期において売上予定であった一部案件が下期へ先送りとなったものの、期首の受注残高から確実に売上へと結びついたことで、6,343百万円(前年同期比24.8%増)となりました。」
一部案件の売上計上が下期へ先送りされた一方、期首受注残高を確実に売上化し、売上高は前年同期比24.8%増となった。受注から売上までの時間差は残るが、当中間期の売上への転化は前期より進んだ。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「受注高は9,207百万円(前期比28.5%増)、売上高は7,242百万円(前期比2.7%減)、セグメント利益は45百万円(前期比46.9%減)となりました。」
特注試験装置及びサービスの受注は増加した一方、指定納期が翌連結会計年度となる案件が多く、売上高・利益は減少した。受注から売上計上までの長期化が年間実績に現れた。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「特に、特注試験装置及びサービスの伸びが大きく、前年同期比で大幅な増加となりましたが、お客様指定納期が翌事業年度となる案件も多く、売上高は、5,084百万円(前年同期比0.3%減)にとどまりました。」
受注高が増加する一方、顧客指定納期が翌事業年度となる案件が多く、受注から売上計上までの長期化が売上高の前年同期比0.3%減として実際に現れた。 - FY2024-Q1受注残の売上化と翌事業年度納期の併存有価証券報告書
「部品供給不足等の影響で特注試験装置の長納期化が常態化するなか、お客様の設備発注においても、一定のリードタイムを確保していただけるようになっており、前期比で受注が伸びております。ただ、お客様指定納期が翌事業年度となる案件が多いことから、当期の計画達成に向け、さらなる受注獲得に注力してまいります。」
顧客が一定のリードタイムを確保するようになり特注試験装置の受注は伸びた一方、指定納期が翌事業年度となる案件が多く、受注から売上までの長期化・計上時期の不確実性は残っている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「部品供給不足が改善に向かうなかで、当社製品の製造リードタイムが短縮されてきたことにより、お客様からの前倒しでの発注が減少するなど、一部で受注時期の分散化傾向へと繋がっており、従前よりも状況が見通しづらくなっております。」
製造リードタイム短縮に伴う前倒し発注の減少と受注時期の分散化により、受注から売上までの時期を見通しにくい状況が続いた。受注残高も前年同期比8.7%減となり、計上時期の不確実性が悪化した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「従来に比べ指定納期が分散した結果、第1四半期の売上高が減少し、第2四半期の売上高で補うべく活動してまいりましたが、当初計画に対し受注が低調であったこと、第2四半期に売上予定であった案件の一部が延伸となったこと等により、上期計画は未達成となりました。」
納期分散に加え、受注低調と売上予定案件の延伸により、上期計画が未達となった。受注から売上計上までの時間差による影響が再び顕在化した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「売上高は、2,784百万円(前年同期比18.0%減)となりました。前連結会計年度に比べ期首の受注残高は増加しておりましたが、納期が分散する傾向が見られ、従来に比べ第1四半期に売上が集中する傾向が弱まりました。」
受注残高が増加する一方、納期の分散により第1四半期の売上集中が弱まり、売上高が前年同期比18.0%減となった。受注から売上計上までの時間差・計上時期の変動が実績に現れた。 - FY2022対処有価証券報告書
「第4四半期に入り、一部の欠品部品が調達できたことから生産が回復し、ほぼ想定どおりの売上高を計上することができました。」
欠品部品の一部調達により第4四半期に生産・売上が回復し、年間売上高は10.9%増となった。ただし、特注試験装置では先送り案件をすべて解消するには至らなかった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「期首受注残高が大きく増加しておりましたが、部材の供給不足や他社納入品の遅延に伴い、売上予定であった案件が先延ばしとなるなど、影響が生じております。その結果、受注残高は前年同期比32.7%増とさらに積み上がりました。」
受注残高が増加する一方、部材の供給不足に加えて他社納入品の遅延も発生し、売上予定案件の先延ばしが続いた。受注から売上までの長期化による計上遅延の影響がさらに顕在化した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「前連結会計年度からの受注残高が大きく増加しておりましたが、特注試験装置において部品供給不足により売上予定であった案件が先延ばしとなったこと、また上海でのロックダウンの影響等により出荷・売上が出来なかったこと等により、計画した売上高には及びませんでした。」
受注残高が増加する一方、部品供給不足と上海ロックダウンにより予定案件の売上計上・出荷が先延ばしとなり、受注から売上までの時間差による影響が実績として顕在化した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「売上高は、3,395百万円(前年同期比25.9%増)となりました。前連結会計年度からの受注残高が大きく増加していたことが主な要因であります。」
期首受注残高の増加を売上へ結びつけ、売上高は前年同期比25.9%増となった。受注から売上までの時間差による悪影響は当四半期には緩和された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「売上高は、9,852百万円(前期比16.8%減)となりました。前連結会計年度からの受注残高が大きく減少していたことが主な要因であります。」
受注残高の減少と受注から売上計上までの時間差が、年間売上高の前年同期比16.8%減として再び実績に現れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高は、7,068百万円(前年同期比20.4%減)となりました。前連結会計年度からの受注残高が大きく減少していたことが主な要因であります。」
前年度末からの受注残高減少が当四半期累計の売上高前年同期比20.4%減として実際に影響し、受注から売上計上までの時間差による変動が再び顕在化した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は、4,920百万円(前年同期比28.4%減)となりました。前連結会計年度からの受注残高が大きく減少していたことが主な要因であります。」
受注残高の減少が当四半期の売上高減少として実際に影響した。受注から売上計上までの時間差による売上変動の影響が再び顕在化した。 - FY2020対処有価証券報告書
「特注試験装置及びサービスにおける期首の受注残を売上へと結びつけることができたことで、11,841百万円(前年同期比9.2%減)となりました。」
受注残を売上に結びつけることはできたが、受注残高自体は減少しており、受注から売上までの時間差による影響は緩和されつつも残っている。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「売上高は、受注低迷の影響を受けたものの、期首の受注残高を売上へと結びつけることができたことで、88億7千9百万円(前年同期比2.9%増)となりました。」
受注低迷の影響は残ったが、期首受注残高を売上へ結びつけ、売上高は前年同期比2.9%増となった。受注から売上までの時間差による悪影響は当四半期には緩和された。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は、第1四半期連結会計期間に売上予定であった案件が、現地調整の延期などにより当第2四半期連結会計期間へと延伸されたことなどから、68億7千6百万円(前年同期比11.4%増)となりました。」
現地調整の延期により第1四半期に予定していた案件の売上計上が第2四半期へ延伸し、受注から売上までの時間差が実際の計上時期に影響した。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「売上高は、前連結会計年度からの受注残高の増加を受けまして、27億4千万円(前年同期比2.4%増)となり、セグメント利益は3億4千7百万円(前年同期比0.8%増)となりました。」
期首受注残高の増加を売上へ結びつけ、特注試験装置及びサービスの売上高は前年同期比2.4%増、セグメント利益は0.8%増となった。受注から売上までの時間差による悪影響は当四半期には緩和された。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高は、期首受注残高が大幅に減少していたこと、特注試験機におきまして、当四半期連結累計期間内に納期を迎える案件が少なかったこと、計測機器におきまして、第2四半期まで続いておりましたお客様の様子見の影響を受けた減速を取り返すには至らなかったことにより、86億3千2百万円(前年同期比19.6%減)となりました。」
期首受注残高の減少と当四半期内に納期を迎える案件の少なさにより、受注から売上までの時間差が売上高の前年同期比19.6%減として実際に現れた。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高は、売上原資となります期首受注残高が大幅に減少していたこと、特注試験機において、売上が当四半期連結累計期間内となる案件が少なかったこと、計測機器においては、想定した以上に様子見の傾向が強かったことなどを受けまして、61億7千2百万円(前年同期比18.7%減)となりました。」
期首受注残高の減少と当四半期内に売上計上される案件の少なさにより、受注から売上までの時間差が売上高の前年同期比18.7%減として実際に影響した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「「特注試験装置及びサービス」は、内燃機関の適合用試験装置や、シミュレーション試験装置の案件を順調に受注できたことから、受注高が24億9千7百万円(前年同期比41.9%増)と大幅に増加致しました。一方で売上高は、お客様の決算期末へ向けて製造に注力し、確実に売上へと結びつけることができましたが、売上原資となる期首の受注残高が大きく減少していたことによりまして、26億7千5百万円(前年同期比13.1%減)となり、セグメント利益は3億4千4百万円(前年同期比26.6%減)となりました。」
受注高は前年同期比41.9%増となった一方、期首受注残高の減少により売上高は13.1%減となった。受注から売上への時間差が、当四半期の売上・利益に実際に影響した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「お客様の指定納期に対して製造に注力し、順調に売上へと結びつけました。」
受注残高を指定納期に合わせて製造し、売上に結びつけることで、受注から売上までの長期化による計上遅延の影響を引き続き緩和した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「「特注試験装置及びサービス」は、前連結会計年度での受注回復の影響を受けまして、期初には売上原資となる受注残高が大きく積み増した状態にあり、お客様の指定納期に対応して製造に注力し、順調に売上へと結びつけました。」
前期からの受注残高積み増しを指定納期に対応して製造し、受注を順調に売上へ結びつけた。受注から売上までの長期化による計上遅延の影響は引き続き緩和された。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「「特注試験装置及びサービス」は、前連結会計年度での受注回復の影響を受けまして、期初には売上原資となる受注残高が大きく積み増した状態にあり、お客様の指定納期に対応して製造に注力し、順調に売上へと結びつけました。」
前期に顕在化した受注から売上までの長期化について、期首受注残高の積み増しと製造対応により、受注が順調に売上へ結びついたと説明した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当セグメントでは受注から売上までに比較的長い期間を必要とするため、売上までには至らず71億5千5百万円(前連結会計年度比12.7%減)となりました。」
特注試験装置及びサービスでは受注高が大幅に増加した一方、受注から売上までの期間が長いため当期売上に至らず、売上高減少として実際に現れた。