5G向けFOLP技術の確立と量産化準備
FY2021に初出。7回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- 2026-07-31前進株式の発行・処分
「これにより、急速な技術革新と市場拡大が進む同分野において、今後の需要急増に対応すべく、生産設備の取得や生産ラインの早期立上げによる生産体制の迅速な構築、および次世代技術の確立に集中的に配分し、中長期的な企業価値向上に向けて有効に活用する予定であります。」
先端パッケージ分野について、生産設備取得、生産ラインの早期立上げ、次世代技術の確立へ資金を集中配分する計画を追加している。 - FY2026前進有価証券報告書
「これに伴い、グローバルレベルでの顧客からの引合いも増加、一部は認定サンプルの要求等、具体的なビジネス獲得のフェーズに入っており、歩留りを含めた量産安定化の技術確立も進めております。量産技術については、多気事業所での自動化を前提とした立上げを推進しており、特にAI・データセンター向け電源関係に関しては製品開発と同時進行で、旺盛な需要への早期対応を図っております。」
FOLPについて顧客引き合いが認定サンプル要求など具体的なビジネス獲得段階に進み、歩留りを含む量産安定化と多気事業所の自動化立上げを進めている。 - 2026-06-02前進株主総会
「④ 新工場(多気事業所)での量産の開始と安定的な供給体制を構築する。」
先端パッケージ事業について、新工場での量産開始と安定供給体制の構築を経営課題として明示している。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「既に保有している第1工場に加えて第2工場を新たに取得したことにより、先端パッケージ事業をはじめとする新規事業への対応力を強化し、生産ラインの早期立ち上げを図ってまいります。あわせて、必要な専用設備の整備ならびに人員体制の強化を一層加速し、2027年度の本格稼働を目指してまいります。」
先端パッケージ事業について、第2工場取得、専用設備・人員体制の整備、生産ラインの立ち上げ、2027年度の本格稼働という具体的な進展を開示している。 - FY2025前進有価証券報告書
「また、先端パッケージ分野においては、当社グループの技術を結集したパネルレベルパッケージ「FOLP(Fan Out Laminate Package)」に関し、国際学会での積極的な発表等を通じたプロモーション活動の成果として、グローバルに多数の顧客から引き合いを受けております。これに伴い、具体的な設計および開発プロセスが進展しており、顧客からの量産対応ニーズに応えるべく三重県多気町に工場を新設し、高効率設備の開発・導入を精力的に推進することで、生産ラインの早期立ち上げを図っております。」
FOLPについて国際学会発表後にグローバル顧客から多数の引き合いを受け、設計・開発から量産対応と多気工場の生産ライン立上げへ進展している。 - FY2024前進有価証券報告書
「さらに、朝日町事業所を拠点に、グループの技術を集約したFOLP(Fan Out Laminate Package)の技術確立と量産化に向けた準備を進めてまいりました。この技術は、5G/6G通信、レーダー等の高周波に有効な性能を持っており、従来の高周波パッケージを置換して行く技術として注目されております。また、このFOLP技術を適用して、高放熱/高集積を実現したパワーパッケージを国際学会等で積極的に発表して参りました。」
FOLPの用途を5G・6G通信、レーダー、高放熱・高集積パワーパッケージへ広げ、国際学会等で発表している。 - FY2021初出有価証券報告書
「さらに、新規建設した朝日町事業所を拠点に、グループの技術を集約したFOLP(Fan Out Leaded Package)の技術確立と量産化に向けた準備を進めてまいりました。この技術は、次世代5G通信向けに超高速・大容量の通信に有効な性能を持つとともに、小型・薄型化にも適した技術として注目されており、商品化に向けて取り組んでおります。」
朝日町事業所を拠点に、5G向けに有効とするFOLPの技術確立、量産化準備、商品化を新たな具体的技術テーマとして記載している。