海外拠点の法制・政治・社会的混乱リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026。
アルプスアルパインがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。19社中11社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに14社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「特に、ウクライナ情勢や中東情勢の長期化、米中間の政治的・経済的な対立、台湾有事等のリスク発生の可能性が高いと考えています。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクについて、ウクライナ・中東情勢、米中対立、台湾有事を明示し、経済安全保障委員会によるモニタリングと代替生産体制の整備を記載した。 - 2026-04-30再掲業績予想の修正
「当連結会計年度における世界経済は、各国の金融・通商政策の動向や地政学リスクの高まり、米国による追加関税等の影響を受け、不確実性の高い状況で推移しました。」
海外拠点・海外取引に関する政策・地政学・関税要因を継続して記載した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における事業環境は、世界経済における各国の政策転換や地政学リスクの高まり、米国の追加関税等の影響で、不確実性が高い状況です。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクについて、各国の政策転換、地政学リスクの高まり、米国の追加関税という影響要因が新たに具体化された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦、ロシア・ウクライナ情勢、台湾情勢及びインド・パキスタン情勢等の影響により、原油及び天然ガス等の価格高騰、サプライチェーンの混乱、インフレ対策を主眼とした各国中央銀行の利上げ等による為替相場の急変が続くこともあり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクに、インド・パキスタン情勢や米中貿易摩擦等を含む地政学・経済安全保障要因を追加した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢の悪化に加え、米中デカップリングや台湾情勢等の影響により、原油及び天然ガス等の価格上昇、サプライチェーンの混乱加速、インフレ対策を主眼とした各国中央銀行の利上げによる為替相場の急変が続くこともあり、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクについて、米中デカップリング、台湾情勢、中央銀行の利上げを新たな影響要因として具体化した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、ウクライナ情勢に起因する資源価格の上昇やインフレの加速、各国の中央銀行による金融引き締め政策等により、依然として先行き不透明な状況が続いています。」
海外事業に関する政治・社会的混乱リスクについて、ウクライナ情勢を起因とする資源価格上昇やインフレ加速の影響が継続していると記載した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「欧州ではウクライナ情勢によるインフレの加速や天然ガス供給制限が影響しましたが、経済活動は総じてコロナ禍前の水準に回復し景気は堅調に推移しました。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクについて、ウクライナ情勢が欧州のインフレ加速や天然ガス供給制限を通じて影響していると記載した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢の悪化及び事態収束の長期化見込みに伴い、原油及び天然ガス等の価格上昇、欧州顧客を中心とした製造・販売の見直し、サプライチェーンの混乱加速、在ウクライナのサプライヤーとの取引中断・変更などにより、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
海外拠点・海外取引に関する政治・社会的混乱リスクについて、ウクライナ情勢に伴うエネルギー価格、欧州顧客、サプライヤー取引への影響を具体化した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの事業は、生産及び販売活動の多くを米国や欧州、並びに中国を含むアジア諸国にて行っています。これら海外市場に対する事業進出、また海外での事業運営を行うに当たっては、予期しない法律又は税制の変更、不利な政治又は経済要因、テロ・戦争・その他の社会的混乱等のリスクが常に内在しています。」
米国、欧州、中国を含むアジアでの生産・販売に伴う海外運営リスクを開示。