アミューズメント製品に関する法的規制リスク
FY2016に初出。18回の記載のうち15回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2023-Q3。
EIZOがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。9社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに1社。
- FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「前期は規則改正に伴う旧規則機から新規則機への入替需要がありましたが、当期は入替が完了したことによる反動減もあり、前年同期を下回りました。当業界を取り巻く市場環境は、規則改正後の遊技人口の減少と店舗数の減少等により業界全体の縮小が進んでおり、厳しい状況が継続しております。」
規則改正後の旧規則機から新規則機への入替完了と市場縮小が、アミューズメント売上高の前年同期比72.6%減として実際に現れている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社はこの法規制・基準の動向について注視し、改正・変更がある場合には速やかに対応しておりますが、法規制等に重大な改正がなされた場合、その影響を受ける可能性があります。」
アミューズメント市場の法規制・基準の改正が事業に影響するリスクと、動向を注視し速やかに対応する方針を継続している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「規則改正に伴う旧規則機の入替えが撤去期限である2022年1月末に向けて順調に進みました。」
規則改正に伴う旧規則機の入替えが実際に進展し、アミューズメント用モニターの売上高増加に影響した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「規則改正に伴う旧規則機の撤去期限(2022年1月末)に向けての入替えが進み、前年同期を大幅に上回りました。」
規則改正に伴う旧規則機の撤去期限と入替えが、実際のアミューズメント用モニター需要・売上高に大きく影響した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「規則改正に伴う旧規則機の撤去期限(2022年1月末)に向けての入替えが進み、緊急事態宣言を受けて全国の店舗が休業した前年同期を大幅に上回りました。」
規則改正に伴う旧規則機の撤去期限と入替えが実際の需要・売上に影響し、入替えの進展によりアミューズメント売上高が大幅に増加した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「なお、本規則改正による旧規則機設置の経過措置期間は最大2021年1月末であったところ、COVID-19の影響により特定機種を除いて1年間延長となり、旧規則機は2022年1月末迄に撤去されることとなります。」
規則改正とCOVID-19による旧規則機設置期限の延長が、新規則機への入替時期を2022年1月末まで後ろ倒しにする形で引き続き事業に影響している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「この延長措置を受けた業界団体の取扱要領により、旧規則機の多くは2021年11月末まで設置を継続することが可能となり、入替需要が後ろ倒しになりました。」
COVID-19による旧規則機の設置期限延長が実際に入替需要の後ろ倒しとして継続している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「本規則改正による旧規則機設置の経過措置期間は最長2021年1月末であったところ、COVID-19の影響により特定機種を除いて1年間延長となりました。」
COVID-19の影響により旧規則機の設置期限が延長され、新規則機への入替需要の発生時期が後ろ倒しとなる形で、規則改正関連リスクが実際の事業に影響した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「遊技人口の減少や規則改正の影響を受け、アミューズメントの市場環境は引き続き厳しい状況が続いておりますが、市場での新規則対応機種の導入が活発化し始めました。」
遊技人口減少・規則改正による市場環境の厳しさが継続し、アミューズメント売上高の前年同期比9.8%減として実際に現れた。一方、新規則対応機種の導入活発化も記載している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「遊技人口の減少や規則改正の影響を受け、アミューズメントの市場環境は依然厳しい状況が続いております。市場での新規則対応機種の導入が徐々に進む中、当第2四半期連結会計期間において人気タイトル機種をリリースし売上に寄与しましたが、売上高は前年同期を下回りました。」
規則改正の影響が続き、アミューズメント売上高は前年同期を下回った。新規則対応機種の導入は徐々に進み、需要の持ち直しも記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「旧規則機の設置可能期間が向こう1年半残っており、市場での新規則対応機の導入が依然低調に推移していることにより売上高は前年同期を下回りました。」
規則改正後の新規則対応機導入の低調が継続し、アミューズメント売上高の前年同期比44.3%減として実際に現れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当初予定していた機種の発売が後ろ倒しになったこと、及び旧規則機の設置期限が残っているため想定以上に新規則機の導入が進まなかったことから、売上高は前期を大きく下回りました。」
規則改正、新規則機への入替時期、予定機種の発売後ろ倒しが実際の販売に影響し、アミューズメント売上高は前期比43.7%減となった。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「遊技人口の減少や規則改正等により、アミューズメントの市場環境は厳しい状況が続いております。当初予定していた機種の発売が後ろ倒しになったこと、及び旧規則機の設置期限が残る中、新規則対応の遊技機導入が低調に推移していることにより、売上高は前年同期を大きく下回りました。」
規則改正に加え、予定機種の発売延期や新規則対応遊技機の導入低調が実際の売上減少に影響し、アミューズメント売上高は前年同期比37.7%減となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「売上高は、2,360百万円(前年同期比58.0%減)となりました。市場環境は規則改正の影響を受け、先行きの不透明感もあり、さらに厳しさが増しております。」
規則改正の影響と先行きの不透明感が続き、市場環境がさらに厳しくなったと記載している。アミューズメント売上高は前年同期比58.0%減となった。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当上期において、検定時と性能が異なる可能性がある遊技機の撤去による入替需要に対し、資材調達や生産面において柔軟な供給対応ができたことで、売上高は前期に比べ増加しました。」
検定時と性能が異なる可能性のある遊技機の撤去・入替需要が実際に発生し、アミューズメント用モニター売上に影響した。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「検定時と性能が異なる可能性がある遊技機の撤去による入替需要に対し、第2四半期までに資材調達や生産面において柔軟な供給対応ができたことにより、前年同期に比べ売上高は増加しました。」
遊技機の撤去・入替需要が継続して発生し、柔軟な供給対応を通じてアミューズメント用モニター売上高の増加に影響した。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「検定時と性能が異なる可能性がある遊技機の撤去による入替需要に対して、資材調達や生産面において柔軟な供給対応ができたことで、前年同期に比べ売上高は増加しました。」
検定時と性能が異なる可能性のある遊技機の撤去・入替が実際に発生し、アミューズメント用モニターの売上に影響した。既存の検定・規制関連リスクが顕在化した事実として記録する。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後、法律、関係規則の改正等がある場合や試験結果の状況によっては、新機種の開発、市場投入等に準備期間が必要となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
遊技機の型式試験制度を前提に、法令・規則改正や試験結果が新機種投入に影響する可能性を示している。