米中貿易摩擦等による先行き不透明性
FY2019-Q3に初出。23回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。135社中106社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「幾度も述べますように、常態化した原材料高、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化及び膠着化もはや定着化、更にイスラエル・ガザ戦争、ベネズエラ侵攻、イラン戦争、ホルムズ海峡封鎖…等と、平和な時代の日本に育った我々にとってはまるで歴史の教科書を眺めるような、と言っていいような戦争、紛争、地政学危機の高まりで、世界経済の見通しを立てることは年々歳々処か、四半期毎、否、日々、難しくなっていると実感せざるを得ません。」
従来の原材料高、ウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争、中東問題等に加え、ベネズエラ侵攻、イラン戦争、ホルムズ海峡封鎖が挙げられ、世界経済とサプライチェーンの不透明性がさらに拡大した。 - 2026-05-15悪化決算
「ベネズエラ侵攻、イラン戦争、ホルムズ海峡封鎖に因る原油高、グローバルサプライチェーン再崩落の危機等、ふたたび世界を大混乱に陥れている」
従来の関税、レアアース、戦争・地政学リスクに加え、ベネズエラ、イラン、ホルムズ海峡、原油高およびサプライチェーン再崩落の危機が記載された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「トランプ関税政策が世界を覆いつくしています。…幾度も述べますように、常態化した原材料高、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化及び膠着化、イスラエル・ガザ戦争及びこれに端を発した中東問題あるいは中東戦争と言っていいような広域化、非常戒厳宣言を発端とする韓国における現役大統領逮捕という政情不安等による更なる地政学リスクの高まりで、世界経済の見通しを立てることが益々難しくなっていると実感します。」
従来の原材料高、ウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争、中東問題に加え、米国の関税政策と韓国の政情不安が記載され、地政学・通商環境の不透明性がさらに広がった。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「すでに常態化しつつある原材料高、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化及び膠着化、イスラエル・ガザ戦争及びこれに端を発した中東問題あるいは中東戦争と言っていいような広域化、先述した米国大統領選挙の行く末への不安等による経済の不透明感により、見通しを立てることがさらに難しくなっていると実感します。」
原材料高、ウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争および中東問題に加え、米国大統領選挙への不安が挙げられ、経済見通しの難しさがさらに強調されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「まるで同じく定着したかのような原材料高、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、膠着化も変わらず、イスラエル・ガザ戦争及びこれに端を発した中東問題(フーシ派による紅海問題含む)の広域化、米国大統領選の行く末への不安等による経済の不透明感により、見通しを立てることが難しいことに変わりはありません。」
原材料高、ウクライナ侵攻、イスラエル・ガザ戦争に加え、中東問題の広域化、紅海問題、米国大統領選への不安が新たな不透明要因として加わり、外部環境の不確実性が拡大している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「かつてない原材料高や材料調達難、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、膠着化に加え、イスラエル・ガザ戦争及びこれに端を発した中東問題(フーシ派による紅海問題含む)の広域化による長期的なグローバルサプライチェーンの歪み、不透明感により、さらに見通しを立てることが難しくなりました。地政学リスクは更なる高まりを各地で見せ始め」
従来のイスラエル・ガザ戦争に加え、中東問題の広域化、フーシ派による紅海問題、地政学リスクの高まりが新たに具体化され、サプライチェーンと事業環境の不透明性が拡大している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「かつてない原材料高や材料調達難、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化膠着化そして新たな、イスラエル・ガザ戦争による長期的なグローバルサプライチェーンの歪みは見通しを立てることが難しいことに変わりはないものの」
従来の原材料高、材料調達難、ウクライナ侵攻に加え、イスラエル・ガザ戦争が新たな外部環境要因として記載され、グローバルサプライチェーンの見通しの難しさが拡大した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「かつてない原材料高や材料調達難、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化膠着化による長期的なグローバルサプライチェーンの歪みは見通しを立てることが難しいことに変わりはないものの一定の回復が見られ」
原材料高、調達難、ウクライナ侵攻およびサプライチェーンの歪みは継続しているが、グローバルサプライチェーンには一定の回復が見られるとの認識に変化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「ただし、原材料高、物価高、米国の利上げを原因とした景気減速に端を発するリセッション(景気後退)に引続き警戒せねばならぬと感じさせる報道も多く見られ、今まで同様一進一退の景況感は変わりません。他方、未だ収まらぬロシアによるウクライナ侵攻は、小さな希望を抱いて新常態で生きる人々に大きな暗い影を落とし続けています。」
従来の原材料高・物価高・景気減速懸念に加え、米国の利上げを要因とするリセッション懸念と、長期化するロシアによるウクライナ侵攻が引き続き外部環境の不透明要因として記載されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「ただし、原材料高、物価高を原因とした景気減速に端を発するリセッション(景気後退)が引続き囁かれるなど、今まで同様一進一退の景況感が好転しているとはいいかねます。」
従来のサプライチェーンの歪み、材料調達難、ウクライナ侵攻の長期化に加え、原材料高・物価高を背景とする景気減速とリセッション懸念が明示され、外部環境の不透明性がさらに広がっている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当然、当社を取り巻く経済環境もまた、長期的なサプライチェーンの歪み、かつてない原材料高や材料調達難、そして上記ロシアによるウクライナ侵攻の長期化により、見通しが更に難しく、引き続き精密な舵取りが要求されています。」
従来の感染症・ウクライナ侵攻等に加え、長期的なサプライチェーンの歪み、かつてない原材料高・調達難が明示され、事業環境の見通しがさらに難化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、小さな希望を抱いて新常態に向かう人々に大きな暗い影を落としています。」
従来の感染症や米中摩擦等に加え、ロシアによるウクライナ侵攻が世界経済・事業環境の見通しをさらに難しくする要因として記載された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)における世界経済は、主要国におけるワクチン接種の進捗により、新型コロナウイルスの猛威がようやく終息するかに見えたものの、オミクロン株の爆発的感染拡大により、景気回復に向けた機運がそがれました。」
ワクチン接種の進捗による回復期待から、オミクロン株の爆発的感染拡大により景気回復機運が後退したとの認識に変化している。国内でも経済停滞と回復時期の不透明さが継続している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における世界経済は、主要国におけるワクチン接種が進捗し、国境を跨いだ往来の回復及び屋外でのマスク着用義務化の緩和やプロスポーツ興行の通常化が見られ、気持ちの上での景気回復に向けた雰囲気が醸成され、年後半での景気回復に期待を持たせつつも、感染力の強い新型コロナウイルス変異株の出現による感染再拡大により、変わらず経済活動は停滞いたしました。」
ワクチン接種や往来回復の進展を認識する一方、変異株による感染再拡大で経済活動がなお停滞していると記載している。国内についても、緊急事態宣言等により景気の先行きがさらに不透明になったとしている。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「主要国の厳しいロックダウンに由るパンデミックの沈静化や大規模な財政・金融政策の効果もあり、徐々に持ち直しが見られました」
世界経済には徐々に持ち直しが見られるとの認識が示された。ただし、流行前の水準には回復しておらず、変異種やワクチン供給量等の不透明感は残っている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「前第4四半期に発生した新型コロナウイルス感染症の拡大により急減速し、未だ流行前の水準への回復には至っておりません。中国はいち早く経済活動再開への端緒を開き、経済は拡大傾向にありますが、その他主要国では諸策を講ずるものの感染者数は増減を繰り返し、経済の回復は見通せない状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症による世界経済の急減速と、主要国の回復見通しの困難さが継続して記載されている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「その後、中国はいち早く経済活動再開への端緒を開き落ち着きを取り戻しつつありますが、米国や南米、欧州、インド等では現在進行中で猛威を振るっており、経済の回復は見通せない状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が中国以外の米国、南米、欧州、インド等にも広がり、経済回復が見通せない状況として不透明性がさらに具体化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、米中貿易摩擦による中国経済の減速に加えて、当第4四半期における新型コロナウイルス感染症の拡大により急減速しました。」
従来の米中貿易摩擦等に加え、新型コロナウイルス感染症による世界経済の急減速が記載され、外部環境の不透明性が深まっている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界の経済情勢は、米国との貿易摩擦により中国で景気の減速が明確になりました。また、米国は良好な雇用環境が継続したものの、景気見通しが徐々に悪化しており、欧州は経済が軟化する中で英国とEU間の貿易交渉で課題を抱えております。米中両国の貿易協議に進展はあるものの、貿易摩擦が再燃する可能性は残り、依然として世界経済の先行きの不透明感が拭いきれない状況です。」
従来の米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に加え、中国景気の減速、米国景気見通しの悪化および欧州経済の軟化を記載し、先行き不透明性の内容が具体化している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)の世界経済は、堅調な米国経済及び欧州経済に支えられ、全体としては緩やかな成長基調が継続しているものの、米中間の貿易摩擦激化、英国のEU離脱問題等から先行き不透明な状況がみられます。」
米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題等による世界経済の先行き不透明性が、前回報告と同様に記載されている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の世界経済は、堅調な米国経済および欧州経済に支えられ、全体としては緩やかな成長基調が継続しているものの、米中間の貿易摩擦激化、英国のEU離脱問題等から先行き不透明な状況がみられます。」
米中貿易摩擦と英国のEU離脱問題等による世界経済の先行き不透明性が再確認されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「全体としては緩やかな成長基調が継続しているものの、米中間の貿易摩擦激化、英国のEU離脱問題等から先行き不透明な状況がみられます。」
米中貿易摩擦に加えて英国のEU離脱問題も挙げ、世界経済の先行き不透明性を再確認している。 - FY2019-Q3初出有価証券報告書
「全体としては緩やかな成長基調が継続しているものの、米中間の貿易摩擦激化等、先行き不透明な状況がみられます。」
世界経済について、米中貿易摩擦の激化等による不透明性を外部リスクとして記載している。