産業装置事業の構造改革と赤字脱却
FY2016-Q2に初出。33回の記載のうち14回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「産業装置事業は欧州での構造改革遅延で黒字化が遅れていましたが、構造改革にも目途が立ったことから第4四半期には黒字化見込みです。」
産業装置事業の営業損失は前年同期の8億61百万円から2億73百万円へ5億88百万円縮小し、欧州で遅れていた構造改革にも目途が立ったとして、第4四半期の黒字化見込みを示した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「利益面においては、固定費の削減などの効果はありましたが、売上高減少の影響でセグメント損失(経常損失)は9億5千1百万円(前年同期は9億2千5百万円の損失)とほぼ前年同期並みの結果となりました。」
産機事業は固定費削減の効果があったものの、売上高減少により9億51百万円の損失となった。前年同期の9億25百万円の損失から赤字が拡大し、赤字脱却の状態は悪化している。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「利益面においては、固定費削減、円安の効果やパーツ、サービスの増益はあったものの、売上減の影響などによりセグメント損失(経常損失)は1億6百万円(前年同期は1億2千4百万円の損失)となりました」
産業機器&システム事業は前年同期の1億24百万円の損失から1億06百万円の損失へ赤字幅が縮小した。固定費削減やパーツ・サービスの増益が記載されているが、なお赤字は継続している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「利益面においては、固定費の削減や円安の効果もあり、セグメント利益(経常利益)は8千4百万円(前年同期は1億2千7百万円の損失)となりました。」
産業機器&システム事業は前年同期の1億27百万円の損失から8,400万円の利益へ転じ、赤字脱却に向けた収益状態が改善した。固定費削減と円安効果が要因として記載されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「利益面においては、半導体コストの正常化や物流費、生産コスト削減に加え、コスト構造改革にも着手し、効果を刈り取りつつありますが、当初想定以上の売上の大幅な減少と工場稼働率の低下などにより、セグメント損失(経常損失)は3億6千2百万円(前年同期は14億9千8百万円の利益)となりました。」
産業機器&システム事業は前年同期の14億98百万円の利益から3億62百万円の損失へ転じ、赤字脱却後の収益状態がさらに悪化した。コスト構造改革の効果を刈り取りつつある一方、売上減少と工場稼働率低下が上回っている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「利益面においては、産業装置における非マウンタ事業の売上減などにより、セグメント損失(経常損失)は1億2千4百万円(前年同期は12億4千6百万円の利益)となりました。」
産業機器&システム事業は、前年同期の12億46百万円の利益から1億24百万円の損失へ転じ、赤字脱却後の収益状態が再び悪化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「利益面においては、売上の大幅な減少に加え工場稼働率の低下などにより、セグメント損失(経常損失)は1億2千7百万円(前年同期は2億4千5百万円の利益)となりました。」
産業機器&システム事業は、前年同期の2億45百万円の利益から1億27百万円の損失へ転じ、赤字脱却後の収益状態が再び悪化した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「利益面においては、円安の効果はありましたが売上の第3四半期における大幅な減少や戦略経費の継続的な投下により、セグメント利益(経常利益)は14億9千8百万円(対前年比25.7%減)となりました。」
産業機器&システム事業は黒字を維持しているものの、特に第3四半期の売上減少と戦略経費の継続的投下により、セグメント利益は前年同期比25.7%減の14億98百万円となった。赤字脱却後の黒字状態は続く一方、収益改善の進捗には悪化がみられる。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「利益面においては、売上の増加及び円安の効果もあり、セグメント利益(経常利益)は12億4千6百万円(対前年比10.2%増)となりました。」
産業機器&システム事業は黒字を維持し、セグメント利益が前年同期比10.2%増の12億46百万円となった。赤字脱却後の収益改善が継続している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「利益面においては、固定費削減の継続等に加え円安の効果もあり、セグメント利益(経常利益)は2億4千5百万円(対前年比24.4%増)となりました。」
産業機器&システム事業は、固定費削減の継続と円安の効果により、セグメント利益が前年同期比24.4%増の2億45百万円となった。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「産業装置では、物流遅延等の影響があったものの、中国等を中心に5G関連等の設備投資需要を捉え、高速機を中心に戦略的な拡販を進め、対前年比88.5%増と売上が回復しました。」
産業装置は5G関連等の設備投資需要を取り込み、高速機を中心とする戦略的拡販により売上が前年同期比88.5%増となった。セグメント利益も前年同期の5億98百万円の損失から20億17百万円の利益へ転じ、構造改革後の収益回復が進んでいる。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「利益面においては、売上の増加及び工場稼働率の向上並びにコスト削減の継続により、セグメント利益(経常利益)は11億3千1百万円(前年同期は6億1千5百万円の損失)となりました。」
産業機器&システム事業は、前年同期の6億15百万円の損失から11億31百万円の利益へ改善した。売上増加、工場稼働率向上、コスト削減の継続が利益改善要因として記載されている。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「利益面においては、売上の増加及び工場稼働率の向上並びにコスト削減の継続により、セグメント利益(経常利益)は1億9千7百万円(前年同期は3億8千4百万円の損失)となりました。」
産業機器&システム事業は、前年同期の3億84百万円の損失から1億97百万円の利益へ転じた。工場稼働率向上とコスト削減の継続を伴う黒字化が示されている。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「利益面においては、売上減少や主に上期の工場の稼働率低下の影響などがあり、当第3四半期累計のセグメント損益(経常損益)は5億9千8百万円の損失(前年同期は14億1千8百万円の利益)となりましたが、上記構造改革によるコスト削減に努めた結果、第3四半期の経常利益は黒字に転じました。」
産業機器&システム事業は第3四半期累計では5億98百万円の損失が残る一方、第3四半期単独では経常利益が黒字に転じた。構造改革によるコスト削減の効果と、赤字脱却に向けた部分的な進展が記載されている。 - FY2020-Q2赤字幅縮小も赤字継続有価証券報告書
「利益面においては、上記構造改革によるコスト削減に努め、第2四半期には赤字幅を縮小しましたが、売上減少や工場の稼働率低下の影響などにより、セグメント損益(経常損益)は6億1千5百万円の損失(前年同期は11億7千7百万円の利益)となりました。」
産業機器&システム事業では構造改革によるコスト削減により第2四半期の赤字幅は縮小したものの、累計では6億15百万円の損失となり、赤字脱却は未達の状態が続いている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「利益面につきましては、コストダウンや構造改革によるコスト削減に努めましたが、売上減少や工場の稼働率低下の影響などにより、セグメント損益(経常損益)は3億8千4百万円の損失(前年同期は6億7千9百万円の利益)となりました。」
赤字脱却後に黒字を維持していた産業機器&システム事業が、売上減少と工場稼働率低下により3億84百万円の損失へ転じた。構造改革・コスト削減は継続しているが、当四半期には赤字が再発している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「利益面においては、売上減少の影響やソリューション体制強化及び事業領域拡大等の先行開発を進める上での経費の増加などにより、セグメント利益(経常利益)は14億1千8百万円(対前年同期比47.8%減)となりました。」
産業機器&システム事業は前年同期比47.8%減となったものの、14億18百万円の利益を確保し、赤字脱却後の黒字状態を維持している。ソリューション体制強化や事業領域拡大の先行開発に伴う経費増加が利益減少要因として記載されている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「利益面においては、売上減少の影響や先端開発費の増加などにより、セグメント利益(経常利益)は11億7千7百万円(対前年比34.6%減)となりました。」
産業機器&システム事業は11億77百万円の利益を確保し、赤字脱却後の黒字状態を維持している。一方、売上減少や先端開発費増加により利益は前年同期比34.6%減となった。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「利益面においては、ソリューション強化のための体制強化・開発費の増加等により、セグメント利益(経常利益)は6億7千9百万円(対前年比17.7%減)となりました。」
産業機器&システム事業は黒字を維持しており、赤字脱却後の状態を継続している。一方、ソリューション強化に伴う体制強化・開発費の増加等により、セグメント利益は前年同期比17.7%減となった。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「利益面においては、新製品の販売増による利益率の改善もあり、セグメント利益(経常利益)は27億1千9百万円(対前年同期比47.8%増)となりました。」
赤字脱却後の産業機器&システム事業の黒字状態を継続している。新製品の販売増による利益率改善も続き、セグメント利益は前年同期比47.8%増となった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「利益面においては、売上増に加え新製品の販売増による利益率の改善もあり、セグメント利益(経常利益)は18億1百万円(対前年同期比59.5%増)となりました。」
産業機器&システム事業は黒字状態を継続し、セグメント利益は前年同期比59.5%増となった。赤字脱却後の収益改善が続いている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「利益面においては、新製品の販売増による利益率の改善もあり、セグメント利益(経常利益)は8億2千5百万円(対前年同期比39.0%増)となりました。」
産業機器&システム事業は新製品の販売増による利益率改善を背景に、セグメント利益が前年同期比39.0%増となった。赤字脱却後の黒字状態が継続している。 - FY2017達成有価証券報告書
「利益面においては、新製品の販売増による利益率の改善やこれまで進めてきた構造改革による費用削減効果などにより、セグメント利益(経常利益)は28億2千万円(前連結会計年度は6千3百万円の損失)と大きく改善いたしました。」
産業機器&システム事業は前年度の6,300万円の損失から28億2,000万円の利益に転じ、従来掲げていた赤字脱却が実績として示された。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「利益面においては、新製品の販売増による利益率の改善やこれまで進めてきた構造改革による費用削減効果などにより、セグメント利益(経常損益)は18億3千9百万円(前年同期は3億6千2百万円の損失)と大きく改善いたしました。」
産業機器&システム事業は前年同期の3億62百万円の損失から18億39百万円の利益に転じた。新製品販売増による利益率改善と構造改革の費用削減効果が要因として記載されている。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「利益面においては、前述の販売活動の展開などによる利益率の改善やこれまで進めてきた構造改革による費用削減効果などにより、セグメント利益(経常損益)は11億2千9百万円(前年同期は4億2千2百万円の損失)と大きく改善いたしました。」
産業機器&システム事業は、前年同期の4億22百万円の損失から11億29百万円の利益へ転じた。販売活動、利益率改善、構造改革による費用削減効果が利益改善要因として記載されている。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「利益面においては、利益率の改善やこれまで進めてきた構造改革による費用削減効果が出てきたことなどから、セグメント利益(経常損益)は5億9千3百万円(前年同期は1億5千4百万円の損失)と大きく改善いたしました。今後は売上を拡大することで収益をより一層改善してまいります。」
産業機器&システム事業のセグメント損益が前年同期の1億54百万円の損失から5億93百万円の利益に転じ、構造改革の費用削減効果と利益率改善が現れたと記載している。売上拡大によるさらなる収益改善は継続課題としている。 - FY2016悪化有価証券報告書
「利益面では、事業全般に亘る構造改革による費用削減効果はあったものの、売上の減少や競合他社との競争による利益率の低下などによりセグメント損失は17億9千2百万円(前連結会計年度は16億8千万円の損失)となりました。今後はソリューション提案を軸とした新製品やアライアンス提携製品などの販売強化による顧客基盤の拡大や生産体制の見直し、体質強化などにより収益の改善を図ってまいります。」
構造改革による費用削減効果はあったものの、産業装置事業の損失は16億80百万円から17億92百万円へ拡大した。今後の施策として、新製品・アライアンス提携製品の販売強化、顧客基盤拡大、生産体制見直し、体質強化を掲げている。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「利益面では、事業全般に渡る構造改革により一定の費用削減効果はあったものの、売上の減少や競合他社との競争による利益率の低下などによりセグメント損失は14億3千5百万円(前年同期は11億5百万円の損失)となりました。今後、構造改革による費用削減効果の刈り取りと営業力強化による顧客基盤の拡大を徹底していくことで収益の改善を図ってまいります。」
構造改革の費用削減効果は認識されているが、産業装置事業のセグメント損失は前年同期の11億5百万円から14億3千5百万円へ拡大した。赤字脱却に向けた施策として、費用削減効果の刈り取りと営業力・顧客基盤の強化を継続している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「今後、構造改革による費用削減効果を更に取り込み、売上を拡大することで赤字からの脱却を実現してまいります。」
産業装置事業では、構造改革による費用削減と売上拡大を通じた赤字脱却を示した。当第2四半期累計期間のセグメント損失は10億8千6百万円だった。