東洋エンジニアリング(6330)・リスク顕在化直近の決算説明資料(2026-08-07)では「対処」
ブラジル向けガス火力発電案件の収支悪化・仲裁・契約対価回収リスク
FY2026に初出。6回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」は2026-05-14。直近の記載は2026-08-07。
6記載
1年にわたる
5うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
大型EPC案件の契約金額調整・仲裁による債権回収リスク6社が書いているテーマ・逆風9社・追い風0社
東洋エンジニアリングがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2016年)より10年遅い。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- 2026-08-07対処決算説明資料
「ブラジル発電案件は試運転の最終段階、2026年8月完工予定 当期収支への影響は限定的」
ブラジル向けガス火力発電案件は試運転の最終段階に入り、当期収支への影響は限定的とされた。2026年8月完工予定との記載はリスクの終息を示唆するが、完工完了はまだ確認されていない。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「ブラジル向けガス火力発電案件におきましては、契約対価の改訂および工期の見直し等について、顧客と協議を継続しておりましたが、最終的に合意に至らず、当社グループは2025年7月に仲裁を申し立てております。一方、顧客は工期遅延に関わる予定損害賠償金の適用を主張し、当社グループが既に履行した役務に対する対価の支払を2025年10月以降停止したこともあり、顧客による支払留保額が累積する形となりました。」
ブラジル向けガス火力発電案件で顧客との契約対価・工期協議が不調に終わり、2025年7月に仲裁を申立て、同年10月以降は顧客の支払停止と留保額累積が発生した。工事損失の追加計上により、営業損失190億円など当年度業績に具体的な影響が生じている。