収益力向上を第一とする経営目標・経常利益重視
FY2018に初出。6回の記載のうち2回が「引き上げ」で、最初の「引き上げ」はFY2020。直近の記載はFY2026-H1。
巴工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「こうした情勢の下、当社グループは、未来にわたって持続的な成長を図るために、新たな中期経営計画(2026年10月期~2028年10月期)「Create The New Future~新たな未来の創造~」のもと、変革と成長を続けながら経営資源を有効活用し、付加価値の高い革新的な製商品・サービスを提供することで更なる収益を生み出していくこと、ならびに、SDGsや気候変動等を始めとする様々な社会的課題解決に真摯に取り組むこと、この2点を基本方針として、新たな未来を創造してまいります。」
収益力向上を付加価値の高い革新的な製商品・サービスの提供によって実現するという方向性は継続しているが、従来の経常利益・ROE等の指標中心の表現から、新中期計画の二つの基本方針として再整理されている。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当社は単に製商品の販売拡大を目指すのではなく、機械製造販売事業では特異な技術を必要とする製品の開発・販売を、また、化学工業製品販売事業では限られたマーケットにあっても特色がある専門知識を要する付加価値の高い商材の取扱を、夫々に心掛けており、これらを追求して行くに際しての経営指標として、事業収益力の実態が表れる経常利益と経営効率を示すROEを重視しています。」
従来の経常利益およびEBITDA重視の記載から、経常利益とROEを重視する指標の組合せへと表現が変化している。 - FY2023引き上げ有価証券報告書
「また、現行の中期経営計画期間においては、ROE8.0%を達成するための取り組みに注力します。」
収益力向上を第一とし経常利益を重視する方針に加え、現行中期経営計画におけるROE8.0%の達成目標が明示された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「これらを追求して行くに際しての経営目標として収益力の向上を第一に掲げています。またその上での具体的な経営指標としては、事業収益力の実態が端的に表れる経常利益およびEBITDA(税・利息支払・償却前利益)を最も重視しています。」
収益力向上を第一とし、経常利益およびEBITDAを重視する経営指標の方針が継続している。 - FY2020引き上げ有価証券報告書
「これらを追求して行くに際しての経営目標として収益力の向上を第一に掲げています。またその上での具体的な経営指標としては、事業収益力の実態が端的に表れる経常利益およびEBITDA(税・利息支払・償却前利益)を最も重視しています。」
収益力向上を第一とし経常利益を重視する従来の目標に、EBITDAを加えて重視する経営指標の範囲を広げている。 - FY2018初出有価証券報告書
「これらを追求して行くに際しての経営目標として収益力の向上を第一に掲げています。またその上での具体的な経営指標としては、事業収益力の実態が端的に表れる経常利益を最も重視しています。」
単なる販売拡大ではなく、技術性・付加価値の高い製品・商材を通じた収益力向上を第一の経営目標とし、経常利益を重視する方針を初めてスレッド化した。