要素部品の調達難
FY2018-Q3に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026。
和井田製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く経営環境として、少子高齢化等による人手不足、国際情勢の不安定化によるサプライチェーンの混乱、原材料や燃料費の高騰などのリスク要因が挙げられます。」
国際情勢の不安定化によるサプライチェーン混乱や原材料・燃料費高騰を、調達環境上のリスクとして明示している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループが提供する製品は高い技術を要しており、一部の部品等については安定的な調達が困難であったり、供給が滞った場合の代替の調達先を確保できないリスクがあります。」
安定調達困難、代替調達先の不足、供給停滞及びそれに伴う納期遅延・機会損失のリスクを継続して記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループにおきましては、2022年3月期末時点において新型コロナウイルス感染症の感染拡大の継続による渡航制限や上海ロックダウンの影響、物流網の混乱、部品供給不足等の影響を受けており、その影響が少なくとも2022年内は続くと仮定し会計上の見積りを行っております。」
部品供給不足に加え、物流網の混乱等の影響を実際に受け、少なくとも2022年内まで影響が続くとの仮定を置いている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループにおきましては、当第3四半期末時点において、新型コロナウイルスの新たな変異株の感染再拡大による海外渡航制限や物流網の混乱、部品供給不足等の影響を受けており、その影響が少なくとも2022年内は続くものとして会計上の見積りを行っております。」
部品供給不足に加え、物流網の混乱による影響を実際に受けており、少なくとも2022年内まで影響が続くとの仮定を置いている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「今後も、新型コロナウイルスの感染状況や部品供給不足等の問題を注視する必要はあるものの、引き続き回復基調が続くものと見込まれております。」
部品供給不足等の問題を引き続き注視する必要があると記載しており、部品調達に関するリスク認識を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループが提供する製品は高い技術を要しており、一部の部品等については安定的な調達が困難であったり、供給が滞った場合の代替の調達先を確保できないリスクがあります。」
安定調達困難、代替調達先の不足、供給停滞及びそれに伴う納期遅延・機会損失のリスクを継続して記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループが提供する製品は高い技術を要しており、一部の部品等については安定的な調達が困難であったり、供給が滞った場合の代替の調達先を確保できないリスクがあります。」
要素部品の調達難から、安定調達困難、代替調達先の不足、納期遅延、機会損失及び部品価格上昇による利益率悪化までリスク内容が具体化されている。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「今後は、要素部品の納期の長期化や、米国の通商政策による世界経済の硬直化などのリスクについて注視する必要があるものの、引き続き高水準の受注が継続するものと見込まれております。」
従来の要素部品の調達難から、要素部品の納期の長期化という具体的な供給制約が示され、リスクの内容が深刻化している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「来期は、国際情勢の緊迫化や通商政策の影響、要素部品の調達難などのリスク要因はあるものの、各市場分野とも設備投資に前向きな姿勢は変わらず、引き続き市況は好調に推移するものと見込まれております。」
要素部品の調達難に加え、国際情勢の緊迫化や通商政策の影響をリスク要因として継続して記載している。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「今後は、要素部品の調達難や国際情勢の緊迫化などのリスク要因はあるものの、内外需ともに好調が持続するものと見込まれております。」
今後の業績や生産活動に影響し得るリスク要因として、要素部品の調達難を新たに明示している。