再研磨需要の減少・内製化と特殊工具の市場浸透不足
FY2016に初出。19回の記載のうち12回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、汎用加工から高度な加工まで幅広く使用されていて、今年に入ってから国内製造業の機械稼働率が緩やかにあがってきたなかでニーズは増加しましたが、同業他社との価格競争もあり当社の受注は伸び悩みました。売上高は322,366千円(前年同期比1.0%減)となりました。」
機械稼働率の回復でニーズは増加したものの、同業他社との価格競争により市販切削工具再研磨の受注が伸び悩み、売上高は前年同期比1.0%減となった。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、様々な業種の切削加工で使用されている工具の再研磨ですが、当社の顧客層の大部分を占める中小製造業において設備稼働率が高まらなかったことで、当社の受注も横ばいとなりました。売上高は160,915千円(前年同期比0.6%減)となりました。」
中小製造業の設備稼働率が高まらず、市販切削工具再研磨の受注は横ばい、売上高は前年同期比0.6%減となった。再研磨需要の停滞が続いている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、大手企業の夏季休暇と年末年始に合わせて顧客企業の機械稼働率が低下し当部門の受注も昨年8月、今年の1月と下がりました。市販切削工具は標準的な切削加工で使用されるものであり、機械稼働率の高低が再研磨の量に繋がってきます。売上高は、325,618千円(前年同期比4.1%減)となりました。」
顧客企業の機械稼働率低下に連動して市販切削工具再研磨の受注が減少し、売上高も前年同期比4.1%減となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、量産加工のリピート品がやや減少したことを受けて当社の受注も減少しました。売上高は161,837千円(前年同期比4.3%減)となりました。」
量産加工のリピート品減少に連動して、市販切削工具再研磨の受注が減少し、売上高も前年同期比4.3%減となった。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、自動車部品加工以外で全体的に機械稼働率は低下している企業が多く、当社の受注も減少となりました。売上高は252,539千円(前年同期比12.7%減)となりました。」
顧客企業の機械稼働率低下を背景に、市販切削工具再研磨の受注が減少し、売上高も前年同期比12.7%減となった。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、自動車生産を除く幅広い業種の量産部品、単品加工の機械稼働率が低下したことを受けて減少しました。売上高は169,025千円(前年同期比13.4%減)となりました。」
自動車生産を除く幅広い業種で機械稼働率が低下し、市販切削工具再研磨の受注・売上高が前年同期比13.4%減となった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、幅広い業種の切削加工で使用される切削工具の再研磨をしていますが、大半の顧客企業の仕事量が減少したことに連動して当社の受注も減少しました。売上高は79,685千円(前年同期比18.4%減)となりました。」
顧客企業の仕事量減少に連動して市販切削工具再研磨の受注が減少し、売上高は前年同期比18.4%減となった。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、大手企業の夏季休暇に合わせて顧客企業の機械稼働率が低下し当部門の受注も下がりました。市販切削工具の再研磨は量産加工で使用されるものも多く期を通じて緩やかな減少傾向となりました。売上高は、381,408千円(前年同期比3.9%減)となりました。」
市販切削工具再研磨について、顧客企業の機械稼働率低下と量産加工の減少を背景に、売上高が前年同期比3.9%減となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、量産部品加工がやや減少傾向となり、機械稼働率が落ちたことなどにより売上高は289,439千円(前年同期比3.3%減)となりました。」
顧客企業の量産部品加工と機械稼働率の低下を背景に、市販切削工具再研磨の売上高が前年同期比3.3%減となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、量産部品加工に使用される工具が多く、顧客企業の設備機械稼働率の低下の影響を受けて受注は横ばいとなり、売上高は195,266千円(前年同期比0.8%減)となりました。」
市販切削工具再研磨について、顧客企業の設備機械稼働率低下を背景に受注横ばい、売上高前年同期比0.8%減となり、再研磨需要停滞の側面が実績として現れた。 - FY2022再掲有価証券報告書
「今後、さらに価格競争が進む場合は、当社の受注に影響を及ぼす可能性があります。また、切削加工の変化により使用する工具が変わり、再研磨自体が減少する可能性があります。」
競合増加による価格競争の激化と、切削加工の変化による再研磨需要減少を、切削工具部門のリスクとして引き続き記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「市販切削工具の再研磨は、総じて顧客企業の機械稼働率が上昇したのに連動して、当社の受注も戻しました。売上高は299,453千円(前年同期比13.9%増)となりました。」
市販切削工具再研磨について、顧客企業の機械稼働率上昇に伴い受注が回復し、売上高も前年同期比13.9%増となったため、受注停滞の側面は緩和された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「事業開始から20年以上経過し顧客数も6,500社を超え一定の基盤ができておりますが、加工方法の変化で切削工具が使われなくなったり、再研磨需要が減少した場合、また大手企業が切削工具の再研磨を内製化した場合は当部門の売上が減少する可能性があります。」
6,500社超の顧客基盤を示しつつ、加工方法の変化、再研磨需要の減少、大手企業の内製化を下振れ要因として引き続き記載している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当セグメントでは、9月頃から単品加工や電子部品加工などで動きが鈍くなるところもあり、市販切削工具の再研磨は僅かに減少しました。難易度の高い精密部品加工は一定の動きがあり、特注の切削工具は堅調な受注となりました。」
市販切削工具の再研磨需要の減少が、当第2四半期累計期間の実績として現れている。特注切削工具は堅調な受注となっており、部門内で需要動向が分かれている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「事業開始から19年以上経過し顧客数も6,500社を超え一定の基盤ができておりますが、加工方法の変化で切削工具が使われなくなったり、再研磨需要が減少した場合、また大手企業が切削工具の再研磨を内製化した場合は当部門の売上が減少する可能性があります。」
再研磨需要の減少、加工方法の変化、大手企業による内製化を引き続き下振れ要因としている。顧客数は6,500社超と記載された。 - FY2017再掲有価証券報告書
「事業開始から18年以上経過し顧客数も6,400社を超え一定の基盤ができておりますが、加工方法の変化で切削工具が使われなくなったり、再研磨需要が減少した場合、また大手企業が切削工具の再研磨を内製化した場合は当部門の売上が減少する可能性があります。」
再研磨需要の減少、加工方法の変化、顧客企業による内製化を引き続き下振れ要因として記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「加工方法の変化で切削工具が使われなくなったり、再研磨需要が減少した場合、また大手企業が切削工具の再研磨を内製化した場合は当部門の売上が減少する可能性があります。」
加工方法の変化、大手企業の内製化、特殊工具の顧客浸透不足が切削工具部門の下振れ要因。