自動車関連分野への売上依存リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018。直近の記載はFY2025。
アビストがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。19社中10社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が60%(2025年9月期)と高く、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上高構成比率は、直近の記載である51.3%から60%へ上昇しており、自動車関連分野への売上依存度が高まった。 - FY2023対処有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が51.3%(2023年9月期)と高く、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上比率は前年度の69.4%から51.3%へ低下した。依然として自動車関連への依存は高いと記載している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が69.4%(令和4年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上比率は前年度の70.4%から69.4%へ低下し、依存度が数値上低下した。ただし、依然として高い比率であると記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が70.4%(令和3年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上比率は前年度の74.4%から70.4%へ低下し、依存度が数値上低下した。依然として高い依存状況と対応策は継続している。 - FY2018対処有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が74.4%(平成30年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上比率は前年度の74.8%から74.4%へ低下した。依存度はなお高いが、数値上は僅かに低下している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が74.8%(平成29年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上比率は前年度の72.9%から74.8%へ上昇し、依存度が高まった。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社では、設計開発アウトソーシング事業に占める自動車関連の売上高構成比率が72.9%(平成28年9月期連結)と高くなっており、自動車関連企業の業績の影響を受けやすい状況にあります。」
自動車関連売上が72.9%を占める構造と、EV普及、モジュール化、顧客投資減少等による影響可能性を記載している。