北米工場の生産性改善による収益改善
FY2016に初出。40回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載は2026-09-29。
アーレスティがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より5年早い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- 2026-09-29悪化s.kabutan.jp
「営業利益については、ダイカスト事業アジア(中国工場)における受注量の減少及びダイカスト事業北米における収益性の低下に加え、アルミニウム地金価格の上昇による影響が想定を上回ったこと等により、前回予想を下回る見込みとなりました。」
北米ダイカスト事業の収益性低下が想定を上回り、営業利益予想の下方修正要因となった。 - FY2026北米セグメント損失幅縮小有価証券報告書
「収益面においては、米国工場での人件費等の製造コストの上昇が継続していることにより、セグメント損失428百万円(前期はセグメント損失1,617百万円)となりました。」
北米は新規製品の量産開始等で売上高が5.0%増加し、セグメント損失も1,617百万円から428百万円へ縮小した。一方、米国工場の人件費等の製造コスト上昇は継続している。 - FY2026-H1北米セグメント黒字転換有価証券報告書
「米国工場で人件費等の製造コストの上昇が継続している一方、前期の減損損失計上による減価償却費の減少等により、セグメント利益は78百万円(前年同期はセグメント損失419百万円)となりました。」
米国工場では製造コスト上昇が続く一方、減価償却費の減少等により北米セグメントが前年同期の419百万円の損失から78百万円の利益へ転換した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「収益面においては、米国工場における人材の定着率悪化に伴う生産性の悪化と原材料価格、人件費等の製造コストの上昇により、セグメント損失1,617百万円(前期はセグメント利益1,242百万円)と厳しい結果となりました。」
北米事業は増収となった一方、米国工場の人材定着率悪化、生産性悪化、原材料・人件費上昇により、利益から1,617百万円の損失へ転じた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「北米自動車市場では、底堅い北米自動車生産による受注量の増加と為替相場の影響により、売上高は25,389百万円(前年同期比10.5%増)となりました。収益面においては、米国工場における生産性の悪化に加え、原材料価格、人件費等の製造コストの上昇により、セグメント損失419百万円(前年同期はセグメント利益693百万円)となりました。」
北米は受注量増加により増収となった一方、米国工場の生産性悪化と原材料・人件費上昇により、セグメント損益が前年同期の利益から419百万円の損失へ転じた。 - FY2024前進有価証券報告書
「収益面においては、労務費等の上昇による製造コスト増加はあったものの、受注量回復に伴う生産回復の影響により、セグメント利益1,242百万円(前期はセグメント損失676百万円)となりました。」
北米では受注・生産回復により、前期の676百万円のセグメント損失から1,242百万円の利益へ転換した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「北米自動車市場では、半導体供給の安定化により自動車の生産が回復した影響で受注量が回復し売上高は35,447百万円(前年同四半期比32.2%増)となりました。収益面においては、労務費等の上昇による製造コスト増加はあったものの、受注量回復に伴う生産回復の影響により、セグメント利益948百万円(前年同四半期はセグメント損失926百万円)となりました。」
北米では受注・生産の回復により、セグメント損益が前年同期の926百万円の損失から948百万円の利益へ転換した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「収益面においては、労務費等の上昇による製造コスト増加はあったものの、受注量回復に伴う生産回復の影響により、セグメント利益693百万円(前年同四半期はセグメント損失713百万円)となりました。」
北米では受注量・生産の回復により、セグメント損益が前年同期の713百万円の損失から693百万円の利益へ転換した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「(ダイカスト事業 北米)北米自動車市場では、半導体供給の安定化により自動車の生産が回復した影響で受注量が回復し売上高は11,307百万円(前年同四半期35.3%増)となりました。収益面においては、受注量回復に伴う生産回復の影響により、セグメント利益405百万円(前年同四半期はセグメント損失441百万円)となりました。」
北米では受注・生産の回復により、セグメント損益が前年同期の441百万円の損失から405百万円の利益へ転換した。 - FY2023前進有価証券報告書
「収益面においては、構造改革・原価低減活動の定着効果が見られたものの、受注量が本格回復に至っていない中、エネルギー、労務費等の上昇に伴う生産コストの増加により、セグメント損失676百万円(前期はセグメント損失1,096百万円)となりました。」
北米の構造改革・原価低減活動に定着効果が見られ、セグメント損失は1,096百万円から676百万円へ縮小した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「収益面においては、構造改革・原価低減活動の定着効果が見られたものの、受注量が本格回復に至っていない中、エネルギー費、労務費等の上昇に伴う生産コストの増加により、セグメント損失926百万円(前年同四半期はセグメント損失1,048百万円)となりました。」
北米では構造改革・原価低減活動の定着効果が見られ、セグメント損失は前年同期の1,048百万円から926百万円へ縮小した。ただし、なお損失とコスト上昇の影響が残っている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「収益面においては、構造改革・原価低減活動の定着効果が見られたものの、受注量の減少に加え、エネルギー費、労務費等の上昇に伴う生産コストの増加により、セグメント損失713百万円(前年同四半期はセグメント損失553百万円)となりました。」
北米で構造改革・原価低減活動の定着効果が見られる一方、受注量減少とエネルギー費・労務費上昇によりセグメント損失が553百万円から713百万円へ拡大した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「収益面においては、構造改革・原価低減活動の定着効果が見られたものの、受注量の減少に加え、労務費、エネルギー価格等の上昇に伴う生産コストの増加により、セグメント損失441百万円(前年同四半期はセグメント損失115百万円)となりました。」
北米工場の構造改革・原価低減活動について定着効果が見られる段階に進んだと記載している。ただし、受注量減少や労務費・エネルギー価格上昇によりセグメント損失は拡大した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「ダイカスト事業北米においては、売上高は20,813百万円(前年同四半期比39.9%増)、収益面においてはセグメント損失1,048百万円(前年同四半期はセグメント利益126百万円)となりました。」
北米は売上高が回復した一方、セグメント損益は前年同期の126百万円の利益から1,048百万円の損失へ転じ、収益改善テーマが悪化した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「ダイカスト事業北米においては、売上高は14,190百万円(前年同四半期比64.8%増)となりました。収益面においては、セグメント損失553百万円(前年同四半期はセグメント損失323百万円)となりました。」
北米は売上高が前年同期比64.8%増となった一方、セグメント損失は323百万円から553百万円へ拡大した。前年同期のメキシコ工場ロックダウンに伴う特別損失を考慮すれば改善しているとの説明も併記されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「収益面においては、製造コストの削減等に努めたものの、売上高減少の影響が大きく、セグメント利益94百万円(前期比85.0%減)となりました。」
北米で生産コスト削減に取り組んだものの、セグメント利益は前期比85.0%減の94百万円となり、収益改善テーマへの圧迫が強まっている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「収益面においては、受注量減少の影響等によりセグメント利益126百万円(前年同四半期比76.4%減)となりました。」
北米セグメントは利益を確保したものの、受注量減少の影響によりセグメント利益が前年同期比76.4%減となり、収益改善テーマへの圧迫が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「北米自動車市場は、新型コロナウイルス感染症拡大による主要顧客の操業停止が、当社受注量に大きく影響を及ぼしました。」
北米の生産性改善・収益改善テーマについて、主要顧客の操業停止による受注量急減により、北米セグメントは前年同期の462百万円の利益から156百万円の損失へ転じた。 - FY2020北米セグメント利益増益継続有価証券報告書
「収益面においては、販売量減少の影響があるものの、減価償却費の負担軽減等により、セグメント利益635百万円(前期比416.3%増)となりました。」
北米では市場減速、ストライキ、販売減少があった一方、減価償却費負担の軽減等によりセグメント利益は635百万円へ増加した。生産性改善プロジェクト自体の進捗は明記されていない。 - FY2020-Q3北米セグメント利益反転継続有価証券報告書
「収益面においては、販売量減少の影響があるものの、減価償却費の負担軽減等により、セグメント利益536百万円(前年同四半期はセグメント損失283百万円)となりました。」
北米では販売量が減少したものの、減価償却費の負担軽減等により、前年同期の283百万円の損失から536百万円の利益へ転じた状態が続いている。 - FY2020-Q2北米セグメント利益反転有価証券報告書
「収益面においては、米国工場での減価償却費の負担軽減等によりセグメント利益478百万円(前年同四半期はセグメント損失198百万円)となりました。」
北米セグメントは、米国工場の減価償却費負担軽減等により、前年同期の198百万円の損失から478百万円の利益へ転じた。生産性改善プロジェクトの進捗そのものではなく、収益結果の反転が記載されている。 - FY2020-Q1北米セグメント増益有価証券報告書
「収益面においては、米国工場での減価償却費の負担軽減等によりセグメント利益462百万円(前年同四半期比18.4%増)となりました。」
北米ではメキシコの受注減少がある一方、米国工場の減価償却費負担軽減等によりセグメント利益が462百万円、前年同期比18.4%増となった。生産性改善プロジェクト自体の進捗は明記されていない。 - FY2019悪化有価証券報告書
「北米自動車市場は、主要顧客である自動車メーカーの販売がピークアウトを迎える中、普通車がシェアを縮小する一方で、小型トラックやSUVのシェア拡大が続いています。当社米国工場においても、小型トラックやSUVに搭載される部品の受注は好調であり、一昨年の一部部品の生産終了の影響を補い、前期とほぼ同じ受注量となりました。一方のメキシコ工場では、新規部品の量産本格化による受注拡大があったものの、主要顧客である自動車メーカーの北米市場での販売影響を受け受注の減少が見られました。この結果、北米セグメントでの売上高は39,801百万円(前期比0.3%減)となりました。収益面においては、第2四半期での減価償却費の一時的増加や米国工場での改善プロジェクトの収益貢献の遅れ等の影響を受けセグメント利益は123百万円(前期比57.5%減)となりました。」
改善プロジェクトを継続しているものの、収益貢献の遅れと一時的な減価償却費増加により、北米セグメント利益は123百万円、前期比57.5%減となった。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「米国工場での改善プロジェクトの収益貢献の遅れ及び減価償却費の増加等の影響を受けセグメント損失283百万円(前年同四半期はセグメント利益151百万円)となりました。」
米国工場の改善プロジェクトで生産性改善の兆しはあるものの、収益貢献が遅れ、北米セグメントは前年同期の利益から283百万円の損失へ転じた。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「また、米国工場においては、改善プロジェクトを年初より継続しており生産性の改善の兆しはありますが、収益面の改善が遅れていることなどにより減益となりました。」
米国工場の改善プロジェクトで生産性改善の兆しはあるものの、収益への貢献が遅れ、北米セグメントは前年同期の利益から198百万円の損失へ転じた。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「引き続き当社では改善プロジェクト活動により生産性回復を図っております。」
北米の改善プロジェクトを継続し、生産性回復を図る方針を再確認している。米国では一部部品の生産終了により受注が減少した一方、北米セグメント利益は390百万円となった。 - FY2018前進有価証券報告書
「当社では2018年1月から北米の改善プロジェクトをスタートし、組織・管理体制の強化、作業員・技術員の教育等を実施し、生産性の改善、安定を図り収益力の増強に努めてまいります。」
北米工場の生産性改善について、2018年1月から改善プロジェクトを開始し、組織・管理体制強化と教育を実施する段階へ進んでいる。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「米国では市場の減速に加え、ダウンサイジングにより受注量が減少している中で生産性の改善が遅れており、減益要因となっています。一方のメキシコでは主要顧客からの受注量増加は好調に推移していますが、労働者分配金(PTU)の支払い増加等が収益の押し下げ要因となっています。この結果、北米セグメントでの売上高は30,158百万円(前年同四半期比2.0%減)、セグメント利益は151百万円(前年同四半期比90.1%減)となりました。」
米国の生産性改善の遅れに加え、メキシコのPTU支払い増加が収益押し下げ要因として記載され、北米セグメント利益は151百万円、前年同四半期比90.1%減まで減少した。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「米国ではこの市場の減速に加えダウンサイジングによる受注量減少のなかで、生産性の改善活動の遅れが減益要因となっています。」
北米で生産性改善活動を継続しているが、米国ではその遅れが減益要因となった。北米セグメント利益は214百万円(前年同四半期比84.3%減)となっている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「米国ではこの市場の減速に加えダウンサイジングによる受注量減少等の影響を受けるなかで、引き続き生産性の改善活動を続けてきております。」
北米で生産性改善活動を継続しているが、米国の市場減速・受注量減少等により北米セグメント利益は381百万円、前年同期比63.0%減となった。 - FY2017前進有価証券報告書
「北米では、主要顧客である自動車メーカーにおいて、ライトトラック系車種を中心とした販売が好調を維持しています。当社においても関連部品の受注がありましたが、一方で生産終了に伴う受注減少やアルミ地金市況が下落したこと及び為替換算影響等により、売上高は40,854百万円(前期比10.7%減)となりました。収益面においては、主にメキシコ工場の生産性改善による効果等によりセグメント利益は2,163百万円(前期比42.2%増)となりました。」
メキシコ工場の生産性改善により、北米セグメント利益が2,163百万円、前期比42.2%増となった。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「北米では、主要顧客である自動車メーカーにおいて、ライトトラック系車種を中心とした販売が好調を維持しています。当社においても関連部品の受注がありましたが、一方で生産終了に伴う受注減少やアルミ地金市況が大きく下落したこと及び為替換算影響等により、売上高は30,789百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。収益面においては、主にメキシコ工場の生産性改善による効果等によりセグメント利益は1,531百万円(前年同四半期比74.9%増)となりました。」
北米では、メキシコ工場の生産性改善の効果によりセグメント利益が1,531百万円、前年同四半期比74.9%増となったと記載している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「収益面においては、主に生産性改善による効果等によりセグメント利益は1,363百万円(前年同四半期比189.9%増)となりました。」
北米における生産性改善の効果により、セグメント利益が1,363百万円、前年同四半期比189.9%増となった。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「収益面においては、主に生産性改善の効果等によりセグメント利益は1,029百万円(前年同四半期比199.2%増)となりました。」
北米における生産性改善の効果により、セグメント利益が1,029百万円、前年同四半期比199.2%増となった。 - FY2016初出有価証券報告書
「生産性改善等の施策によりアメリカ工場及びメキシコ工場の収益が改善したこと等により」
生産性改善等の施策を実施し、北米セグメント利益は前期の1,295百万円の損失から1,521百万円の利益となったと記載している。