アーレスティは今期の連結経常損益を従来予想の黒字から赤字へ下方修正し、上半期の赤字幅も拡大する見通しとなった。
アーレスティは9月29日後場に業績修正を発表し、27年3月期の連結経常損益を従来予想の黒字8億円から赤字8億円へと下方修正した。前年同期は黒字だった。併せて、4-9月期(上期)も従来予想の赤字12億円を18億5000万円の赤字へ拡大修正した。
修正の理由として、ダイカスト事業アジア(中国工場)で一部主要顧客向けの受注量が減少した一方、エネルギー価格や労務費の上昇に対応した販売価格の改定が進んだこと、原材料価格高騰に伴う販売価格の上昇や円安による為替換算影響が挙げられている。営業利益は受注減少と北米での収益性低下、アルミ地金価格上昇の影響で前回予想を下回る見込み。
今期の業績予想は見直され、今期の売上高は180,800百万円、経常益は-800百万円、最終益は-0百万円とし、修正後の一株配は34円とされた。なお、中間期の特別退職金計上などにより中間純利益の見通しは未定とされている。