中国への補助原料調達集中と高純度地金の供給制約
FY2016に初出。9回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- FY2026対処有価証券報告書
「また、中東情勢に起因する原材料や副資材等の調達リスクについては、調達先を多様化する等の対応を進めております。」
地政学情勢に伴う原材料・副資材の調達リスクに対し、調達先の多様化を対応策として明示している。 - 2026-05-14対処決算説明資料
「調達に遅れが生じる可能性がある品目は、代替調達の交渉を進めている」
中東情勢による調達遅延の可能性に対し、代替調達の交渉を進めていると記載した。 - FY2025対処有価証券報告書
「特定の国・地域に集中しない原材料等の分散調達」
原材料調達集中リスクへの対応として、特定国・地域に集中しない分散調達、適切な在庫、製造代替拠点の複数化検討を明示している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループは製品を製造する際に必要なアルミ地金を輸入にて調達しております。調達先としてロシア系のサプライヤーとの取引が含まれていますが、既に市場での代替調達を進めております。加えて代替性が高いことから、現時点で原料調達による当社の製造等への影響は発生しておりません。」
ロシア系サプライヤーを含むアルミ地金調達について、市場での代替調達を進めており、現時点で製造等への影響は発生していないとの説明を継続している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当社グループは製品を製造する際に必要なアルミ地金を輸入にて調達しております。調達先としてロシア系のサプライヤーとの取引が含まれていますが、既に市場での代替調達を進めております。加えて代替性が高いことから、現時点で原料調達による当社の製造等への影響は発生しておりません。」
ロシア系サプライヤーを含むアルミ地金調達について市場での代替調達を進めており、現時点で製造等への影響は発生していないとの説明を継続している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当社グループは製品を製造する際に必要なアルミ地金を輸入にて調達しております。調達先としてロシア系のサプライヤーとの取引が含まれていますが、既に市場での代替調達を進めております。加えて代替性が高いことから、現時点で原料調達による当社の製造等への影響は発生しておりません。」
ロシア系サプライヤーを含むアルミ地金調達について、市場での代替調達を進めており、現時点で製造等への影響は発生していないと記載している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社グループとしては、調達ソースの多様化による安定生産維持と併せて、エネルギー・添加金属価格の市場価格に連動した価格スキーム導入などの取組みにより、構造改革で掲げた「環境変化に強い筋肉質な体質の確立」と第3次中計の目標値達成を目指してまいります。」
原料調達集中リスクに対し、調達ソースの多様化を安定生産の対応策として明示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループが購入する補助的な原料のうち、マグネシウムやシリコンなどは、主に生産コストの優位性などから、中国に一極集中の様相があります。また、主要原料であるアルミニウム地金の中でも、特殊な用途に使用する高純度の地金については、供給元も限定的であり、品質を含む生産者自体の要因でコストが上昇したり、供給量が制約される可能性があります。」
中国への補助原料調達集中と高純度地金の供給元限定を、従来どおり調達リスクとして記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「マグネシウムやシリコンなどは、主に生産コストの優位性などから、中国に一極集中の様相があります。また、主要原料であるアルミニウム地金の中でも、特殊な用途に使用する高純度の地金については、供給元も限定的であり、品質を含む生産者自体の要因でコストが上昇したり、供給量が制約される可能性があります。」
補助原料の調達先集中と、高純度アルミニウム地金の供給元限定を調達リスクとしている。