ベトナム・ニソン製油所の商業生産開始
FY2016に初出。17回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載は2026-08-07。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026悪化有価証券報告書
「NSRPは商業生産開始当初の装置稼働率の低迷やその後の製品市況の悪化により、過年度に多額の営業損失を計上したことから、2020年度より債務超過が継続しています。当期においては、装置稼働率は高水準を維持しているものの、製品マージンの悪化により営業損失を計上したことに加えて、多額の借入に伴う財務費用の影響により前期に続き純損失を計上しました。」
装置稼働率は高水準とされる一方、2020年度以降の債務超過、製品マージン悪化による営業損失、多額の財務費用による純損失が継続している。 - 2026-05-12前進決算説明資料
「25年度は、高稼働を継続し、タイムラグ及び在庫影響等を除けば営業段階では黒字であるが、金利負担が大きいため最終赤字 2030年頃の最終黒字化を目指す方針に変更無し」
高稼働と営業段階の黒字化が示された一方、金利負担による最終赤字と2030年頃の最終黒字化方針が併記されている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「NSRPは商業生産開始当初の装置稼働率の低迷やその後の製品市況の悪化により、過年度に多額の営業損失を計上したことから、2020年度より債務超過が継続しています。当期においては、装置稼働率は高水準を維持しているものの、製品マージンの悪化により営業損失を計上したことに加えて、多額の借入に伴う財務費用の影響により前期に続き純損失を計上しました。」
装置稼働率は高水準を維持した一方、製品マージン悪化と財務費用により営業損失・純損失が続き、長期貸付金53,913百万円全額に貸倒引当金を計上した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「NSRPの収益改善(2025年度黒字化へ)」
2025年度黒字化を新たな収益改善目標として掲げた一方、当年度も製品マージン低下、定期修繕、多額の財務費用などにより営業損失・純損失が継続し、長期貸付金全額等への貸倒引当金も計上した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「NSRPは商業生産開始当初の装置稼働率の低迷やその後の製品市況の悪化により、過年度までは継続して営業損失を計上していました。当連結会計年度においては、製品市況の改善により営業利益を計上しているものの、多額の借入に伴う財務費用の影響により前期に続き純損失を計上しました。」
製品市況の改善により営業利益は計上した一方、多額の借入に伴う財務費用の影響で純損失が継続しており、収益貢献化の課題が残っている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「特別損益は、西部石油株式会社の連結子会社化に伴い段階取得に係る差損が発生した一方、国内子会社の固定資産売却益及びベトナムのニソン製油所の黒字化に伴う長期貸付金評価益などにより、174億円(前年同期比+175.3%)の利益となりました。」
NSRPについて、前年度まで営業損失・純損失が継続していた状態から、当第2四半期累計期間には黒字化に伴う長期貸付金評価益が記載された。安定操業や収益改善が完全に完了したことまでは示されていない。 - FY2022悪化有価証券報告書
「NSRPは商業生産開始当初の装置稼働率の低迷やその後の製品市況の悪化により、過去から継続して営業損失を計上しており、当連結会計年度においても、製品市況、装置稼働率は改善しているものの、前期に続き営業損失、純損失を計上し、キャッシュ・フローも悪化しています。」
製品市況や装置稼働率は改善したとする一方、営業損失・純損失とキャッシュ・フロー悪化が続き、商業運転後の収益貢献化・収益改善課題が深まっている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「ニソン製油所については、当年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて厳しい収支が継続しましたが、2021年度以降も安定操業の継続、コスト適正化、マージン回復等により引き続き収益改善に取り組みます。」
商業運転後の重点は収益貢献化に移ったが、厳しい収支が継続し、安定操業・コスト適正化・マージン回復が課題として残っている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「ベトナムのニソン製油所の設備初期不具合の検査・補修を実施し、安定操業の実現に努めました。」
商業運転後の重点が収益貢献化・安定操業に置かれているが、設備初期不具合への検査・補修対応も必要となっている。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「ニソン製油所の収益貢献化」
商業運転開始後のニソン製油所について、安定操業・フル稼働から、統合新社の収益基盤として収益貢献させる段階へ重点が移っている。 - FY2019-Q3達成有価証券報告書
「ベトナムにおけるニソン製油所の操業(2018年11月14日付で商業運転を開始)」
ニソン製油所について、従来の商業生産開始目標が2018年11月14日付の商業運転開始として実現した。安定操業・フル稼働に関する別の課題は残る。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「今後も需要が拡大するアジア・太平洋地域におけるトレーディング事業、ベトナムにおけるニソン製油所の操業とSSの展開、北米における卸事業、豪州における卸小売事業の展開を通じて、2021年には、国内取扱数量と匹敵する海外での燃料油取扱量を達成することを目標とします。」
ニソン製油所の操業とSS展開を引き続き海外燃料油事業の手段として記載している。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、ベトナムのニソン製油所・石油化学コンプレックスの安定操業と早期フル稼働を目指します。なお、ニソン製油所・石油化学コンプレックスも平成30年5月に製品出荷を開始しています。」
建設完了後、平成30年5月の製品出荷開始まで進んだ一方、安定操業・早期フル稼働は引き続き目標としている。 - FY2017前進有価証券報告書
「このプロジェクトの建設工事は平成29年4月末に完了し、平成29年度中の商業生産開始を目指しています。」
建設工事が平成29年4月末に完了し、目標が商業生産開始に移った。商業生産自体はまだ目標として記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「ベトナムのニソン製油所・石油化学コンプレックスについて平成29年度の商業生産開始を目指し建設工事を推進しました。」
20万バレル/日の精製設備等を含むプロジェクトで、総事業費約90億米ドル、出光グループ出資比率35.1%と記載されている。