海外事業に伴う為替換算・為替変動リスク
FY2016に初出。18回の記載のうち9回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q1。直近の記載は2026-05-14。
ADEKAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。119社中68社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに38社。
- 2026-05-14対処決算
「為替差益は1,261百万円となりました。」
前年度の為替差損から当年度は為替差益へ変化し、為替変動の営業外損益への影響は改善している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「為替差損 - 3,715」
当連結会計年度の為替差損は37億15百万円となり、前年度の為替差益20億円から為替変動の影響が悪化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「為替差益 1,341 - 為替差損 - 2,557」
営業外損益において、前年同期の為替差益13億41百万円から当中間期の為替差損25億57百万円へ変化し、為替変動の影響が悪化した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「これに対し、当連結グループでは、主要通貨の為替動向を注視するとともに、ヘッジ等を通じて為替リスクの低減に努めておりますが、為替相場が大きく変動した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
海外事業の円換算・外貨建取引に伴う為替リスクと、主要通貨の注視やヘッジによる低減策を再掲している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「為替差損 1,681 316」
第3四半期累計の為替差損は3億16百万円となり、前年同期の16億81百万円から減少した。為替変動による営業外費用への影響は前年同期比で縮小している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「各地域における売上、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されています。換算時の為替レートにより、これらの項目は元の現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。」
海外事業の現地通貨項目を円換算することによる為替換算・変動リスクを再掲している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 1,113 1,681」
第3四半期連結累計期間の為替差損が16億81百万円となり、前年同期の11億13百万円から増加した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「為替差損 767 1,490」
第2四半期連結累計期間の為替差損が14億90百万円となり、前年同期の7億67百万円から増加した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 366 1,102」
第1四半期の為替差損が1,102百万円となり、前年同期の366百万円から増加した。為替変動の影響が営業外費用に表れている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「為替差損 468 1,216」
当期の為替差損が1,216百万円となり、前期の468百万円から増加した。為替変動の影響が営業外費用に拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「樹脂添加剤全体では、販売数量の減少や為替の影響等により、前年同期に比べ減収減益となりました。」
為替の影響が樹脂添加剤の減収減益要因となった。当第3四半期累計期間の為替差損は1,113百万円で、前年同期の224百万円から拡大している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「樹脂添加剤全体では、販売数量の減少や為替の影響等により、前年同期に比べ減収減益となりました。 為替差損 - 767」
為替の影響が樹脂添加剤の減収減益要因となり、当第2四半期累計期間には為替差損767百万円を計上した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「為替差損 - 366」
当第1四半期連結累計期間に為替差損3億66百万円を計上し、前年同期の為替差益から為替変動の影響が悪化した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「為替差損 - 224」
当第3四半期連結累計期間に為替差損2億24百万円を計上し、為替変動の影響が営業外費用に表れている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「海外では、造核剤、透明化剤などの高機能添加剤や塩ビ向け安定剤が堅調に推移しましたが、円高による為替の影響を受けました。」
海外向け樹脂添加剤の販売が堅調だった一方、円高による為替換算・為替変動の影響を実際に受けたと記載している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「樹脂添加剤は、自動車、住宅関連の回復により、造核剤、透明化剤などの高機能添加剤や塩ビ向け安定剤が国内外ともに堅調に推移しましたが、円高による為替の影響を受けました。」
海外向け樹脂添加剤の販売が堅調だった一方、円高による為替の影響を実際に受けたと記載している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「国内は、雇用環境の着実な改善を背景に底堅く推移しましたが、急激な円高の進行や世界経済の下振れリスク等が懸念され、予断を許さない状況が続いています。樹脂添加剤は、透明化剤、造核剤、光安定剤などの高機能製品の販売が海外を中心に堅調に推移しましたが、円高による為替の影響を受けました。」
急激な円高の進行が懸念されたほか、実際に海外向け樹脂添加剤の販売が円高による為替の影響を受けたと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「各地域における売上、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表の作成のために円換算されています。換算時の為替レートにより、これらの項目は元の現地通貨における価値が変わらなかったとしても、円換算後の価値が影響を受ける可能性があります。」
海外売上・費用・資産の円換算による連結数値への影響をリスクとしている。営業債務の一部では為替予約も利用している。