自動車関連以外の受注拡大による次年度からの業績回復
FY2020-Q2に初出。7回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2024。
FIGがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。9社中2社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2024後退有価証券報告書
「営業利益が期初計画に対し大幅な未達となった主な要因は、半導体市場が一部の最先端品を除いて車載向けと産業機器向けが低迷したこと、また自動車工場の稼働停止による減産の影響により、需要好転が2025年以降となったこと、及び装置とロボットの連携による新たな自動化領域の獲得を目指してロボット関連への先行投資を積極的に行ったことによるものであります。」
自動車関連以外の受注拡大による回復について、需要好転の時期が2025年以降となり、従来の回復想定から後ろ倒しになったことを記載している。 - FY2021前進有価証券報告書
「大型の装置案件などで売上高が回復し、前連結会計年度のような新規開発段階での赤字案件が無くなったことから、利益についても黒字転換となりました。この結果、外部顧客への売上高は、4,812百万円(前年同期比31.8%増)、営業利益は290百万円(前年同期は695百万円の営業損失)となりました。」
自動車関連以外を含む装置案件の回復により、装置等関連事業の売上高が31.8%増加し、営業損益が黒字転換した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響により海外での装置立上業務のスケジュール調整、部材の納期長期化など苦戦はしているものの、工程管理や原価管理の徹底により収益状況は改善しております。この結果、外部顧客への売上高は3,392百万円(同14.6%増)、営業利益は178百万円(前年同期は480百万円の営業損失)となりました。」
装置等関連事業では、海外業務の調整や部材納期長期化が続く一方、工程管理・原価管理により収益状況が改善した。売上高は3,392百万円(前年同期比14.6%増)、営業利益は前年同期の480百万円の営業損失から178百万円へ改善した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の影響等により業績不振が続いておりましたが、売上高は回復基調であり、利益面においても工程管理や原価管理とともに工場稼働率の改善を徹底してまいりました。この結果、外部顧客への売上高は2,365百万円(同19.1%増)、営業利益は137百万円(前年同期は230百万円の営業損失)となりました。」
装置等関連事業の回復に向けて工程管理、原価管理、工場稼働率改善を継続した結果、売上高は前年同期比19.1%増、営業利益は137百万円となり、前年同期の営業損失から黒字化した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の影響等により業績不振が続いておりましたが、受注ベースでは回復基調であり、利益面においても工程管理と原価管理や工場稼働率の改善を徹底してまいりました。この結果、外部顧客への売上高は1,122百万円(同21.9%増)、営業利益は47百万円(前年同期は114百万円の営業損失)となりました。」
自動車関連以外を含む受注拡大と業績回復の方針に沿って、装置等関連事業の受注が回復基調となり、営業損益が前年同期の損失から47百万円の利益に改善した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「また、5GやAI、IoTなどの需要が見込まれる新分野の開拓においても、初期開発段階での赤字案件が発生しております。装置等関連事業については、足元では期ズレした案件も動きはじめており、また新分野における初期開発段階も終了したことから、翌連結会計年度からの業績回復を想定しております。」
自動車関連以外の受注拡大と翌年度からの業績回復という既存方針に沿って、5G・AI・IoTなどの新分野で初期開発段階を終了し、期ズレ案件も動き始めたと説明した。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「需要変動に対応した自動車関連以外の受注にも積極的に取り組んでおり、次年度よりの業績回復を目指しております。」
自動車関連産業の生産調整や市況悪化への対応として、自動車関連以外の受注に積極的に取り組み、次年度からの業績回復を目指す施策を初めて明示した。