治療用アプリの承認取得・保険収載の不確実性
FY2022に初出。15回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。16社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
- FY2026対処有価証券報告書
「2026年5月に中医協にて「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle®」の保険収載が了承され、2026年6月より販売を開始しております。」
不眠障害用アプリについて、保険収載の了承及び販売開始により、承認・保険収載に関する不確実性の一部が低減した。ただし、普及速度や販売額に関するリスクは残っている。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「2025年9月2日付で厚生労働省より本申請の承認を受け、9月4日に保険適用希望書を提出いたしました。現在、保険収載と製品の上市に向けた準備を並行して進めております。」
製造販売承認事項一部変更承認及び保険適用希望書の提出後、保険収載と上市に向けた準備を継続している。保険収載自体は未了である。 - FY2025対処有価証券報告書
「本申請の承認を受け、9月4日に保険適用希望書を提出いたしました。現在、保険収載と製品の上市に向けた準備を並行して進めております。」
不眠障害用アプリについて、保険収載の前提となる製造販売承認事項一部変更承認を取得し、保険適用希望書を提出した。保険収載自体は未了であり、リスクは残っている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「保険収載の手続きを進めておりましたが、令和6年度診療報酬改定において保険医療材料制度の見直しが行われたことから、2024年8月に製造販売承認事項一部変更承認を申請し、保険適用と製品の上市に向けた準備を進めております。」
保険収載が見送られた後の一部変更承認申請と、保険適用・上市準備を継続している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「令和6年度の診療報酬改定の議論の中で保険収載が見送られることになりましたが、関係機関とも協議を行い、保険収載の手続きを再開するために、2024年8月、製造販売承認事項一部変更承認申請(※13)を行いました。」
従来リスクとして記載されていた保険収載の不確実性について、実際に令和6年度の診療報酬改定で保険収載が見送られたと記載した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「本アプリについては、2023年2月15日付で厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得し、現在は保険適用と製品の上市に向けた準備を進めております。」
不眠障害治療用アプリの承認取得により承認リスクの一部は低減した状態を継続しているが、保険適用及び上市はなお準備段階にある。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「本アプリについては、2023年2月15日付で厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得し、現在は保険適用と製品の上市に向けた準備を進めております。」
不眠障害治療用アプリの承認取得により承認リスクの一部は低減した状態を継続しているが、保険適用及び上市はなお準備段階にある。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「本アプリについては、2023年2月15日付で厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得し、現在は保険適用と製品の上市に向けた準備を進めております。」
不眠障害治療用アプリの承認取得により承認リスクの一部は低減した状態を継続しているが、保険適用及び上市はなお準備段階にある。 - FY2023対処有価証券報告書
「今後事業及び収益の拡大を図るために当社が対処すべきDTxプロダクト事業での主な課題は、開発中の治療用アプリそれぞれの医療機器承認の取得(不眠障害治療用アプリは製造販売承認を取得済み)と十分な収益が確保できる水準での保険収載を確実に実現することであります。」
不眠障害治療用アプリについて承認取得により承認リスクの一部が低減した一方、他のアプリの承認及び十分な水準での保険収載は引き続き課題としている。 - FY2022初出有価証券報告書
「また、当社が開発した治療用アプリやシステムの使用が規制当局によって承認されない場合、それらの上市や他社へのサービス提供が困難になる可能性があります。さらに、承認を取得できた場合であっても健康保険の対象として保険収載されない、もしくは期待通りの保険点数が付与されない場合、当社の財務状況や経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。」
承認取得、上市、保険収載及び保険点数が計画どおり実現しない場合の影響をリスクとして独立して詳述している。