医薬・農薬メーカーの最終製品販売と開発状況への依存
FY2016に初出。31回の記載のうち21回が「再掲」。直近の記載は2026-08-06。
スガイ化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-06顕在化決算
「これは、機能性中間物が新製品の販売拡大等により増加したものの、主力の農薬中間物において顧客の在庫調整や販売時期のずれ等の影響により売上高が大幅に減少したことによるものです。」
顧客の在庫調整及び販売時期のずれが、主力農薬中間物の売上高減少として実績に現れた。 - FY2026悪化有価証券報告書
「一方、輸出売上高は、492百万円となり、前年同期(982百万円)に比べ490百万円(49.9%)の減収となりました。これは、医薬中間物が大幅に減少したためです。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品や需要動向への依存が、医薬中間物の減少による輸出売上高49.9%減として実績に現れた。国内では農薬・機能性中間物が増加する一方、輸出の急減が併存している。 - FY2026-H1国内回復と輸出急減の併存有価証券報告書
「国内売上高は、医薬中間物が大幅に減少したものの、顧客の在庫調整にようやく終焉が見えて来た主力の農薬中間物及び機能性中間物が共に大幅に増加したことから、2,545百万円と前年同期(2,232百万円)に比べ312百万円(14.0%)の増収となりました。 輸出売上高は、顧客の在庫調整により医薬中間物が大幅に減少したことにより、46百万円と前年同期(308百万円)に比べ261百万円(84.8%)の減収となりました。」
顧客の在庫調整を背景に、国内では主力農薬中間物及び機能性中間物が増加した一方、輸出では医薬中間物が大幅に減少した。ユーザー側の最終製品・在庫動向への依存が、地域・製品ごとに異なる形で現れている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「国内売上高は、5,639百万円となり、前年同期(6,777百万円)に比べ1,137百万円(16.8%)の減収となりました。これは、機能性用中間物及び界面活性剤が増加しましたが、医薬用中間物及び農薬用中間物が減少したためです。」
医薬用・農薬用中間物の需要減により国内売上高が16.8%減少し、ユーザー側の最終製品・需要動向への依存が実績として現れた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「主力の農薬用中間物が顧客の在庫調整により大幅に減少したことにより、2,232百万円と前年同期(3,229百万円)に比べ997百万円(30.9%)の減収となりました。」
医薬・農薬メーカー等の需要や最終製品動向に中間物売上が左右される構造が、主力の農薬用中間物の大幅な売上減少として現れた。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「国内売上高は、医薬用中間物、機能性用中間物及び界面活性剤が減少したものの、主力の農薬用中間物が大幅に増加したことにより、3,229百万円と前年同期(2,682百万円)に比べ547百万円(20.4%)の増収となりました。輸出売上高は、医薬用中間物と機能性用中間物が増加したことにより、331百万円と前年同期(175百万円)に比べ156百万円(89.1%)の増収となりました。」
製品分野別の需要・販売動向が国内外の売上高の増減に反映されており、ユーザー側の最終製品・需要動向に中間物売上が左右される構造が継続して示されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「これは、医薬用中間物及び界面活性剤が減少したものの、農薬用中間物及び機能性用中間物が増加したためです。 輸出売上高は、182百万円と前年同期(45百万円)に比べ、136百万円(301.4%)の大幅な増収となりました。これは、医薬用中間物が大幅に増加したためです。」
医薬用・農薬用・機能性用中間物の販売動向が国内外の売上高に反映されており、ユーザー側の最終製品・需要動向に中間物売上が左右される構造が継続して示されている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、財政状態及び経営成績に影響があります。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品販売及び新製品開発の状況に中間物売上が左右される構造が継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「輸出は、医薬用中間物が減少する一方で、機能性用中間物が増加したことから、売上高は505百万円となり前年同期(503百万円)比でほぼ横ばいとなりました。」
医薬用中間物の減少と機能性用中間物の増加が輸出売上に反映されている。ユーザー側の最終製品・需要動向に中間物売上が左右される構造について、重要な変更は記載されていない。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「輸出売上高は、医薬用中間物が大幅に減少したことにより、175百万円に留まり、前年同期(319百万円)に比べ144百万円(45.1%)の減収となりました。」
医薬用中間物の販売動向が輸出売上高の減少として現れており、ユーザー側の最終製品・需要動向に中間物売上が左右される構造が継続している。事業等のリスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、財政状態及び経営成績に影響があります。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品販売及び新製品開発の状況に中間物売上が左右される構造が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「一方、輸出売上高は503百万円となり前年同期(907百万円)に比べ404百万円(44.6%)の大幅な減収となりました。これは、医薬用中間物が増加したものの、農薬用中間物が大幅に減少したためです。」
医薬用中間物が増加する一方、農薬用中間物の減少により輸出売上高が大幅に減少した。ユーザー側の最終製品・需要動向が中間物売上に反映される構造について、重要な変更は示されていない。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「輸出売上高は、農薬用中間物が大幅に減少したことにより、売上高は319百万円と前年同期(702百万円)に比べ382百万円(54.5%)の減収となりました。」
農薬用中間物の需要・販売動向が輸出売上高の大幅な減収として現れており、ユーザー側の最終製品や需要動向に中間物売上が左右される構造が継続している。事業等のリスクについて重要な変更はないと明記されている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「一方、輸出売上高は、44百万円と前年同期(181百万円)に比べ137百万円(75.6%)の大幅な減収となりました。これは、医薬用中間物が大幅に減少したためです。」
輸出売上高が医薬用中間物の販売動向により大幅に減少しており、ユーザー側の最終製品・需要動向が中間物売上に反映される構造が引き続き示されている。依存リスク自体の重要な変更は記載されていない。 - FY2021再掲有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、財政状態及び経営成績に影響があります。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品開発状況に中間物の売上が左右される構造が継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「一方、輸出売上高は、907百万円となり前年同期(691百万円)に比べ215百万円(31.2%)の増収となりました。これは、農薬用中間物が大幅に増加したためです。」
農薬用中間物の販売増により輸出売上高が増加した一方、国内では農薬用中間物の減少も記載されている。ユーザー側の最終製品・需要動向に中間物売上が左右される構造について、重要な変更は示されていない。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「輸出売上高は、医薬用中間物及び農薬用中間物が大幅に増加したことにより、売上高は702百万円と前年同期(225百万円)に比べ476百万円(211.4%)の増収となりました。」
医薬用中間物及び農薬用中間物の需要・販売動向が輸出売上高の大幅な増収として現れている。ユーザー側の最終製品や需要動向に中間物売上が左右される構造について、重要な変更は記載されていない。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「このような状況の中で、国内売上高は、693百万円と前年同期(1,013百万円)に比べ、319百万円(31.5%)の大幅な減収となりました。これは、機能性用中間物は大幅に増加しましたが、農薬用中間物が大幅に減少したためです。一方、輸出売上高は、181百万円と前年同期(33百万円)に比べ148百万円(448.5%)の大幅な増収となりました。これは、医薬用中間物が大幅に増加したためです。」
医薬用・農薬用・機能性用中間物の需要やユーザー側の最終製品動向が売上に反映される構造が、製品別売上の増減として引き続き示されている。事業等のリスクについて重要な変更はないと明記されている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、経営成績及び財政状態に影響があります。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品販売及び新製品開発の状況に中間物売上が左右される構造が継続している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「これは、農薬用中間物は増加したものの、医薬用中間物が大幅に減少、機能性用中間物及び界面活性剤も減少したためです。一方、輸出売上高は、691百万円と前年同期(890百万円)に比べ198百万円(22.3%)の減収となりました。これは、医薬用中間物が大幅に減少、農薬用中間物も減少したためです。」
医薬用・農薬用・機能性用中間物の販売増減が売上高に反映されている。ユーザー側の最終製品や需要動向に中間物売上が左右される構造について、重要な変更は記載されていない。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「一方、輸出売上高は、225百万円と前年同期(268百万円)に比べ42百万円(15.9%)の減収となりました。これは、農薬用中間物及び機能性用中間物は大幅に増加しましたが、医薬用中間物が大幅に減少したためです。」
輸出売上高は医薬用中間物の減少により減収となった一方、農薬用中間物及び機能性用中間物は増加した。ユーザー側の製品需要等に中間物売上が左右される構造について、重要な変更は記載されていない。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「これは、医薬用中間物及び機能性用中間物は大幅に減少しましたが、農薬用中間物が大幅に増加したためです。」
医薬・農薬メーカー等の需要や最終製品の動向が中間物の販売に反映される構造が引き続き示されている。事業等のリスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、経営成績及び財政状態に影響があります。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品販売及び新製品開発の状況に中間物売上が左右される構造が継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、輸出売上高は、890百万円と前年同期(381百万円)に比べ509百万円(133.6%)の大幅な増収となりました。これは、医薬用中間物及び農薬用中間物が大幅に増加したためです。」
医薬用・農薬用中間物の販売増が輸出売上高の増収要因として示されており、ユーザー側の製品需要等が中間物売上に反映される構造が引き続き確認されている。リスクについて重要な変更はないとされている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「これは、機能性用中間物は大幅に減少しましたが、医薬用中間物が大幅に増加したこと及び農薬用中間物が増加したためです。」
製品別の売上増減が医薬用・農薬用中間物の需要動向に左右される構造として示されている。最終製品の販売状況や開発状況への依存リスクについて重要な変更は記載されていない。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「これは、機能性用中間物は大幅に減少しましたが、遺伝性疾患用の寄与により医薬用中間物が大幅に増加したこと及び動物薬用の寄与により農薬用中間物が大幅に増加したためです。」
医薬・農薬メーカー等の最終製品や需要の動向が中間物の売上に反映される構造が、製品別売上の増減要因として示されている。リスク自体について重要な変更はないとしている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「輸出売上高は、米国向け除草剤用の市況価格の悪化に伴う減少及び殺虫剤用の需要減少により農薬用中間物が大幅に減少し、医薬用中間物も減少したため、前事業年度に比べ320百万円減収の777百万円となり、輸出比率は14.6%となりました。」
従来のユーザーの最終製品販売状況等への依存が、米国向け除草剤の市況価格悪化及び殺虫剤需要減少による輸出売上高320百万円減少として実績に現れている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「なお、農薬用中間物の販売については、天候による病害虫等の発生状況による影響もありますが、各種の農薬用中間物を製造販売することで業績への影響を極力低減するようにしております。」
医薬・農薬メーカーの最終製品販売及び開発状況への依存に加え、農薬用中間物について天候・病害虫の発生状況による影響が明示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「したがって、売上高は当社のユーザーである医薬メーカー、農薬メーカー等の最終製品の販売状況及び新製品の開発状況により少なからず左右される面があり、経営成績及び財政状態に影響があります。」
関連業界の情報収集と早期の受注確定を目指した営業活動を対応策として記載している。