5G・IoT成長市場への集中と安定収益基盤の構築
FY2021に初出。24回の記載のうち20回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。8社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに5社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社グループは、当該領域を中期経営計画2030における成長の中心と位置付けております。」
IoT領域を中期経営計画2030の成長の中心と明確化し、当期のIoTエンジニアリングサービス売上高が前期比13.1%増の3,742,570千円となり、モバイルを上回った。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「IoTエンジニアリングサービスにおいては、主力のスマートメーターの設置・交換などの案件に加えて、ネットワークカメラやセンサー等のIoT機器、テナントメーターや太陽光発電設備関連の設置案件が順調に拡大し、当第2四半期として過去最高売上高を更新しました。これは、当社が自社開発している現場作業DXクラウド「BLAS(ブラス)」を活用し効率的な現場作業を実現していること、および、日本全国をカバーできる幅広いサービスデリバリー体制を構築していることが功を奏し、同事業の成長を力強く牽引したことによるものです。」
IoT機器の対象領域がネットワークカメラ、センサー、テナントメーター、太陽光発電設備関連へ広がり、当第2四半期として過去最高売上高を更新した。BLASと全国対応のサービスデリバリー体制が成長要因として記載されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「他方で、IoTエンジニアリングサービス領域およびITエンジニアリングサービス領域においては、スマートメーターの設置・交換が堅調に推移したことに加えて、顧客先にエンジニアが常駐し、監視・保守等のサービスを提供するストックビジネスが拡大しました。また、2023年9月より販売を開始したSaaS「BLAS(ブラス)」については、導入企業数も順調に増加しており、営業活動も順調に進んでおります。」
IoT・ITエンジニアリング領域で監視・保守のストックビジネスが拡大し、BLASの導入企業数も増加した。5G・IoT成長事業への注力が事業実績として進展している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「一方でIoTエンジニアリング分野においては、スマートメーターの設置といったフロー案件だけでなく、監視・保守といったストック案件の提案を継続的に行っていたことが奏功し、利益率の高いストック案件の獲得につながりました。前期から成長が見込まれるIoTエンジニアリングサービスに経営リソースをシフトさせる事業戦略を打ち出していましたが、徐々に成果が出始めております。なお、サービス別の売上内訳といたしましては、モバイルエンジニアリングサービス1,759,733千円(前年同期比1.2%減)、IoTエンジニアリングサービス1,527,345千円(前年同期比51.4%増)、及びその他633,412千円(前年同期比572.5%増)となっております。」
IoTについて、フロー型の機器設置から利益率の高い監視・保守のストック案件へ広げる施策の成果が出始めたと説明している。IoTエンジニアリングサービス売上は1,527,345千円、前年同期比51.4%増となった。 - FY2024前進有価証券報告書
「機器設置のフロー案件から監視・保守のストック案件に事業を拡大していきます。また、BLASをSaaS(※1)として提供するだけではなく、BPO(Business Process Outsourcing)サービスと組み合わせ、BPaaS(※2)として提供することで事業拡大目指します。」
IoTについて、機器設置から監視・保守のストック型へ拡大する従来方針に加え、BLASとBPOを組み合わせたBPaaSモデルを明示した。IoTエンジニアリングサービスの当期売上高は2,469,316千円である。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「また、IoT機器設置だけでなく、顧客先にエンジニアが常駐し、監視・保守を行うストック案件も順調に増加しております。2023年9月より一般提供を開始したSaaS「BLAS(ブラス)」の販売や、機器の初期設定などを行うキッティング業務などのサービスの拡充が進み、新規取引顧客も順調に増加しております。そのため、成長が見込まれるIoTエンジニアリングサービスに経営リソースをシフトさせることで今後の長期的な事業成長を進めてまいります。なお、サービス別の売上内訳といたしましては、モバイルエンジニアリングサービス2,653,317千円、IoTエンジニアリングサービス1,657,918千円、及びその他383,907千円となっております。」
IoT機器設置に加えて監視・保守のストック案件が順調に増加し、BLAS販売、キッティング業務、新規顧客の拡大も進展している。IoTエンジニアリングサービスの累計売上高は1,657,918千円と開示されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスにて生活インフラ業界におけるスマートメーター設置が進み、引き続き堅調に推移しております。また、2023年9月よりIoT機器設置における工程の進捗や作業員、IoT機器を効率的に管理できるSaaS「BLAS(ブラス)」を有償化し、一般提供を開始いたしました。そのため、成長が見込まれるIoTエンジニアリングサービスに経営リソースをシフトさせることで今後の長期的な事業成長を進めてまいります。」
生活インフラ向けスマートメーター設置とBLASの有償提供を継続し、IoTエンジニアリングサービスへ経営リソースをシフトする方針を再確認している。IoTエンジニアリングサービスの当第2四半期累計期間売上高は1,009,119千円である。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「また、2023年9月よりIoT機器設置における工程の進捗や作業員、IoT機器を効率的に管理できるSaaS「BLAS(ブラス)」を有償化し、一般提供を開始いたしました。なお、サービス別の売上内訳といたしましては、モバイルエンジニアリングサービス905,303千円(前年同四半期比20.2%減)、IoTエンジニアリングサービス448,623千円(前年同四半期比14.5%増)、及びその他43,226千円(前年同四半期比10.7%減)となっております。」
BLASを2023年9月から有償化し、一般提供を開始した。IoTエンジニアリングサービスの第1四半期売上は448,623千円、前年同四半期比14.5%増となり、成長が見込まれるIoTへ経営リソースをシフトする方針も示している。 - FY2023前進有価証券報告書
「機器設置のフロー案件から監視・保守のストック案件に事業を拡大していきます。また、BLASを有償化し、SaaSとして提供していきます。これらにより新規顧客開拓、既存顧客深耕を進め、IoTエンジニアリングサービスを第2の柱に事業拡大していきます。また、IoTの顧客に対し、アップセル、クロスセルとなりうる商材・サービスを持っている企業のM&Aも積極的に検討していきます。」
IoTについて、機器設置中心から監視・保守のストック型へ拡大し、BLASのSaaS化と新規・既存顧客開拓を通じて第2の柱とする具体策を示している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置領域ではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、引き続き堅調に推移しております。また、電力業界におけるスマートメーターについては、2020年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注があり、こちらも前期に引き続き堅調に推移しております。IoT機器の設置台数は前年度を上回る進捗となっており、第3四半期時点で累計設置台数は55万台を突破しました。また、機器設置だけでなく、運用・保守といったストック領域に関する商談も増えており、第4四半期以降にストック領域の案件増加が見込まれています。」
IoT機器の累計設置台数が第3四半期時点で55万台を突破し、機器設置後の運用・保守に関する商談増加と、第4四半期以降のストック案件増加見込みも記載している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置分野ではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、引き続き堅調に推移しております。また、電力業界におけるスマートメーターについては、2020年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注があり、こちらも前期に引き続き堅調に推移しております。また、JR東日本(9020)およびKDDI(9433)の2社が主導する「空間自在プロジェクト」コンソーシアムに参画し、時間・場所にとらわれない豊かなくらしづくりに向けた「新たな分散型まちづくり」に対し、弊社の持ちうるITインフラ構築のノウハウを活かすことで、生活インフラ分野以外のIoT機器設置も広げていっております。」
IoTエンジニアリングサービスの売上高が785,787千円、前年同四半期比51.2%増となった。スマートメーター関連の堅調な推移と、空間自在プロジェクトを通じた生活インフラ分野以外への展開を記載している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「また、JR東日本(9020)およびKDDI(9433)の2社が主導する「空間自在プロジェクト」コンソーシアムに参画し、時間・場所にとらわれない豊かなくらしづくりに向けた「新たな分散型まちづくり」に対し、弊社の持ちうるITインフラ構築のノウハウを活かすことで、生活インフラ分野以外のIoT機器設置も広げております。なお、サービス別の売上内訳といたしましては、モバイルエンジニアリングサービス1,133,845千円(前年同四半期比6.5%減)、IoTエンジニアリングサービス391,741千円(前年同四半期比66.1%増)、及びその他48,417千円(前年同四半期比9.2%減)となっております。」
IoTエンジニアリングサービスの売上が前年同四半期比66.1%増となり、空間自在プロジェクトへの参画を通じて生活インフラ分野以外へのIoT機器設置拡大も進めている。 - FY2022前進有価証券報告書
「このようにモバイルエンジニアリングサービスは5G関連の客先常駐型のプロジェクト拡大により既存市場内でシェア拡大を狙い、IoTエンジニアリングサービスは市場拡大に合わせ小型機器を大量に設置し、その後増加が予想される継続的な運用監視や保守を要する案件を獲得していくことで持続的な成長を実現してまいります。」
5G案件の拡大とIoT機器設置・保守案件の獲得という成長施策を再掲し、当事業年度のIoT設置台数は307千台から556千台へ増加した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上しております。また、電力業界におけるスマートメーターについては、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注あり、こちらも計画を上回る売上を計上しております。これらによりIoTエンジニアリングサービスの機器設置目標である35万台は当第3四半期会計期間末時点で39万台と前倒しで達成いたしました。また、新型コロナウイルスワクチンの超低温管理をリモート監視するIoT機器の設置を開始し、生活インフラ分野以外のIoT機器設置も広がっております。」
IoT機器設置目標35万台に対し、当第3四半期会計期間末時点で39万台となり、目標を前倒しで達成した。加えて、ワクチンの超低温管理をリモート監視するIoT機器の設置を開始し、対象分野が生活インフラ以外にも広がっている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上しております。また、電力業界におけるスマートメーターについては、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、機器の不具合による交換作業の追加受注あり、こちらも計画を上回る売上を計上しております」
ガス業界での設置進展と、電力業界での機器不具合に伴う追加受注について、計画を上回る売上が継続している。前四半期に示されたIoT領域の進捗を再確認する内容である。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「一方で通信事業者以外では、IoTエンジニアリングサービスで展開しているスマートメーター設置サービスではガス業界におけるスマートメーター設置が進み、計画を上回る売上を計上しております。また、電力業界におけるスマートメーターについては、前々事業年度に設置計画はほぼ完了したものの、不良機器の交換作業依頼が発生しており、こちらも計画を上回る売上を計上しております。」
IoT領域で、ガス業界の設置案件と電力業界の不良機器交換案件がいずれも計画を上回る売上となったと記載している。 - FY2021初出有価証券報告書
「モバイルエンジニアリングサービスは5G関連の客先常駐型のプロジェクト拡大により既存市場内でシェア拡大を狙い、IoTエンジニアリングサービスは市場拡大に合わせ小型機器を大量に設置し、その後増加が予想される継続的な運用監視や保守を要する案件を獲得していくことで持続的な成長を実現してまいります。」
5Gでは客先常駐型案件、IoTでは機器設置後の保守・運用を通じて成長と安定収益を目指している。