ベイシスは2027年6月期の連結売上高を約99億円、営業利益を約3.29億円と見込み、前中期計画比で大幅増を想定。新中期計画ではIoT・ネットワーク・SaaSのサービス区分へ切替え、積極投資を進める。
2027年6月期の連結業績見通しでは、売上高が99.09億円(前期比17.6%増)、営業利益が3.29億円(同52.4%増)、経常利益が3.24億円(同53.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が1.94億円(同72.3%増)と、増収増益を見込む。EBITDAは4.11億円(同39.9%増)、調整後EBITDAは4.81億円(同43.9%増)を見込んでおり、売上は前中期計画の目標だった約100億円を目指す。
新たな中期経営計画に合わせてサービス区分を「IoTサービス」「ネットワークサービス」「SaaSサービス」に変更する。区分変更のねらいは、何を提供しているかで業績や成長領域を可視化することにあり、インフラテックプラットフォームの拡張を目指す。
IoTサービスは売上高59.2%増を見込み、スマートメーターやネットワークカメラ、センサー等の需要を取り込み、店舗向けデジタルサイネージの大型案件も受注済み。SaaSサービスはBLASの販売拡大とクロスセルで売上を拡大、BPaaS化を視野に入れる。ネットワークサービスは従来のモバイル網の工事需要を含め3.8%の減収を見込むが、設計・保守案件の受注を強化していく。
SaaSサービスはBLASの拡販とBPaaS化を推進し、継続的な収益のストック化を強化する。MODEとの協業で現場データの活用を進め、IoT案件の設置・運用保守での収益創出を狙う。全体として高付加価値案件と受注強化を通じた利益率改善を見込む。