借入金と財務制限条項
FY2021に初出。19回の記載のうち8回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
ベイシスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに39社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結しており、2026年6月期末の当社グループ総資産に占める有利子負債比率は13.1%となっております。」
有利子負債比率が前年度の14.6%から13.1%へ低下し、長期借入金も返済により減少した。一方、M&Aに伴う借入増加と財務制限条項への抵触可能性は新たに明示されている。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主に短期借入金の増加100,000千円が、未払金の減少57,308千円、未払法人税等の減少13,478千円を上回ったことによるものであります。」
短期借入金が前連結会計年度末から100,000千円増加し、借入金エクスポージャーが拡大した。長期借入金は22,500千円返済している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入を行っており、2025年6月期末の当社グループ総資産に占める有利子負債比率は14.6%となっております。」
有利子負債比率が前年度の25.1%から14.6%へ低下した。短期借入金は700,000千円から300,000千円、長期借入金も減少し、借入エクスポージャーが縮小している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「固定負債は279,190千円となり、前事業年度末に比べ25,182千円減少いたしました。これは長期借入金の返済22,500円によるものであります。」
長期借入金の返済により、固定負債と長期借入金残高が減少した。短期借入金700,000千円は前連結会計年度末から変わらず、借入エクスポージャーの一部が縮小している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入を行っており、2024年6月期末の当社グループ総資産に占める有利子負債比率は25.1%となっております。」
有利子負債比率が前年度の22.6%から25.1%へ上昇した。短期借入金は700,000千円へ減少した一方、長期借入金243,750千円が計上され、借入金合計は988,750千円となっている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,862,711千円となりました。これは主に短期借入金700,000千円、買掛金309,921千円、未払費用252,503千円及び長期借入金300,000千円(1年内返済予定の長期借入金含む)等であります。」
前四半期末の短期借入金800,000千円、長期借入金311,250千円から、短期借入金700,000千円、長期借入金300,000千円へ減少し、借入エクスポージャーが縮小している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における負債合計は1,950,476千円となりました。これは主に短期借入金800,000千円、買掛金303,270千円、未払費用257,702千円及び長期借入金311,250千円(1年以内返済予定の長期借入金含む)等であります。」
当第2四半期末には短期借入金800,000千円に加え、長期借入金311,250千円が計上されている。キャッシュ・フロー上も長期借入れによる315,000千円の収入があり、借入金エクスポージャーが拡大している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社は、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入を行っており、2023年6月期末の総資産に占める有利子負債比率は22.6%となっております。当社が締結している借入契約には、財務制限条項が付されております。」
有利子負債比率は前年度の18.0%から22.6%へ上昇し、短期借入金も500,000千円から800,000千円へ増加した。財務制限条項付き借入のエクスポージャーが拡大している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期会計期間末における流動負債は1,717,127千円で前事業年度末に比べ358,758千円増加いたしました。これは主に短期借入金が400,000千円増加したこと、1年内返済予定の長期借入金が45,000千円減少したことによるものであります。 シンジケートローン契約総額 1,500,000千円 借入実行残高 900,000 差額 600,000」
短期借入金が前事業年度末比で400,000千円増加し、シンジケートローンの契約総額は1,500,000千円、借入実行残高は900,000千円となった。既存シンジケートローンのリファイナンスも2023年1月に実施している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期会計期間末における流動負債は1,553,597千円で前事業年度末に比べ195,228千円増加いたしました。これは主に短期借入金が200,000千円増加したこと、1年内返済予定の長期借入金が30,000千円減少したことによるものであります。 シンジケートローン契約総額 900,000千円 借入実行残高 700,000 差額 200,000」
前事業年度末比で短期借入金が200,000千円増加し、シンジケートローンの借入実行残高は700,000千円となっている。前四半期に示された借入エクスポージャーの拡大を再確認している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に短期借入金が200,000千円増加したこと、未払法人税等が70,079千円減少したこと、賞与引当金が25,720千円減少したこと、未払消費税等が24,517千円減少したことによるものであります。」
短期借入金が前事業年度末から200,000千円増加し、借入金エクスポージャーが拡大している。財務制限条項への抵触についての記載はない。 - FY2022対処有価証券報告書
「2022年6月期末の総資産に占める有利子負債比率は18.0%となっております。当社が締結している借入契約には、財務制限条項が付されております。」
有利子負債比率は前事業年度の22.6%から18.0%へ低下し、長期借入金は105,000千円から45,000千円へ減少した。一方、財務制限条項の存在は継続している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「固定負債は前事業年度末に比べ45,000千円減少し当第3四半期会計期間末における残高はありません。これは長期借入金を返済したことによるものであります。」
長期借入金45,000千円を返済し、固定負債残高がゼロとなった。財務制限条項に関連する長期借入エクスポージャーがさらに低下している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「固定負債は15,000千円で前事業年度末に比べ30,000千円減少いたしました。これは長期借入金を返済したことによるものであります。」
長期借入金の返済により、固定負債が30,000千円減少し、長期借入金残高は45,000千円から15,000千円となっている。借入エクスポージャーの低下が示されている。 - FY2021初出有価証券報告書
「2021年6月期末の総資産に占める有利子負債比率は22.6%となっております。当社が締結している借入契約には、財務制限条項が付されております。」
純資産維持や営業損益に関する財務制限条項への抵触可能性をリスクとして記載している。