Google社・salesforce.com社のプラットフォームへの依存
FY2020に初出。9回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載は2026-05-28。
rakumoがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。9社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当社又はAvePoint Japan社が顧客に提供しているアプリケーションは、Google社、セールスフォース社又はMicrosoft社が提供するクラウドプラットフォーム上に構築されております。」
プラットフォーム依存の対象がGoogle社・セールスフォース社からMicrosoft社にも広がり、AvePoint Japan社との関係を含む依存関係が明示された。 - FY2025-H1既存要因の影響は一部収束・他要因の解約継続有価証券報告書
「これは、複数の大型案件の獲得や、GWSのリセラーマージン変更による影響(GWS利用顧客の他社パートナーへの移行、代理店経由での案件数の減少等)の落ち着きはあったものの、会社解散・統合・事業縮小、GWSからM365への移管等の一時的な事由での解約が重なったこと等によるものとなります。」
GWSリセラーマージン変更による影響は落ち着きがみられる一方、GWS利用顧客の他社移行やM365移管を含む解約が引き続き顧客基盤に影響している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「一方で、GWSの再販価格の変更に伴う影響が年間を通して継続したことで、代理店経由での案件数の減少、GWSの利用顧客の解約が進んだこともあり、クライアント数及びユニークユーザー数が不安定な推移となりました。」
Googleの再販価格変更に伴う代理店案件減少とGWS利用顧客の解約が年間を通じて発生し、プラットフォーム依存リスクが顧客基盤に影響したと記載している。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「契約更新の集中月における解約の増加(Googleの再販プログラム変更に伴うGWS利用顧客のパートナーへの移行、GWSからM365への利用転換等)等の一時的な事由によるものが多い状況となっております。」
Googleの再販プログラム変更やGWSからM365への利用転換に伴う顧客移行・解約が実際に発生し、プラットフォーム依存に関するリスクが顕在化した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「現時点において両社が日本から撤退する予定はなく、また、当社としては、両社と円滑な関係を維持できていると考えていることから、今後の契約関係も安定して継続するものと考えております。しかしながら、両社の経営戦略の変更により日本でのプラットフォームの提供が廃止・停止となった場合、プラットフォームの機能に障害が発生して当社のアプリケーションに影響が生じた場合、プラットフォームに大きな機能変更が生じた場合、プラットフォームの競争優位性が失われた場合、プラットフォーム利用料及び各サービスの引上げを要求された場合、当社が解除事由に抵触したこと等を理由に契約を解除された場合には、当社グループの事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
Google社・セールスフォース社との関係は安定継続を見込むとしつつ、プラットフォーム・契約への依存リスクを維持している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社が顧客に提供しているアプリケーションは、Google社が提供するクラウドプラットフォーム及びセールスフォース社が提供するクラウドプラットフォーム上に構築されております。」
両社のプラットフォームと再販売契約への依存を引き続き記載し、提供停止・障害・機能変更・契約解除等の影響可能性を示している。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかしながら、両社の経営戦略の変更により日本でのプラットフォームの提供が廃止・停止となった場合、プラットフォームの機能に障害が発生して当社のアプリケーションに影響が生じた場合、プラットフォームに大きな機能変更が生じた場合、プラットフォームの競争優位性が失われた場合、プラットフォーム利用料及び各サービスの引上げを要求された場合、当社が解除事由に抵触したこと等を理由に契約を解除された場合には、当社グループの事業運営、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
主要アプリケーションの基盤と再販売契約をGoogle社・salesforce.com社に依存することに伴う複数のリスクを列挙している。