Komori
インターネットイニシアティブ(3774)・リスク対処

SI不採算案件・長期案件の進捗管理リスク

FY2017に初出。26回の記載のうち15回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026。

26記載
10年にわたる
2うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化対処FY2021-Q1 – FY2023悪化FY2024-Q1 – FY2025-H12017: 220172018: 320182019: 420192020: 320202021: 320212022: 120222023: 420232024: 320242025: 020252026: 32026
同じテーマの他社
プロジェクトの工数超過・納期遅延による不採算化101社が書いているテーマ・逆風101社・追い風3社

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。60社中19社が悪化側に。

直近の記載が「対処」なのは、ほかに28社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている101社のうち14社を表示しています。上の文は101社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026対処有価証券報告書

    「システムインテグレーションの売上総利益は、増収効果に加えて、前期にあったVMware製品の実質大幅値上げによる利益マイナス影響は価格転嫁で概ね解消し、前年同期比20.9%増の26,298百万円となり、売上総利益率は16.1%(前年同期 14.4%)となりました。」

    SI売上総利益率は14.4%から16.1%へ改善し、前期のVMware価格改定影響の価格転嫁等による吸収も示されたため、案件採算指標は改善した。
  2. FY2025-H1悪化有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、VMware製品の価格体系改定による費用増加影響を吸収し前年同期比9.7%増の8,313百万円(前年同期 7,578百万円)となり、売上総利益率は12.5%(前年同期 14.4%)となりました。」

    SI売上総利益は増加したものの、VMware製品の価格体系改定等による費用増加を背景に、売上総利益率は前年同期の14.4%から12.5%へ低下した。
  3. FY2024悪化有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比2.6%増の19,042百万円(前年同期 18,553百万円)となり、売上総利益率は15.6%(前年同期 16.7%)となりました。」

    SI売上総利益は増加したが、売上総利益率は16.7%から15.6%へ低下した。大型・複雑案件の行程長期化や先行原価増加を背景に案件採算リスクが悪化している。
  4. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比0.8%増の12,746百万円(前年同期 12,642百万円)となり、売上総利益率は14.7%(前年同期 15.7%)となりました。」

    大型案件増加に伴う行程期間の長期化等が継続するなか、SI売上総利益率は前年同期の15.7%から14.7%へ低下し、案件採算指標が悪化した。
  5. FY2024-Q2悪化有価証券報告書

    「システムインテグレーション(含む機器販売)の売上総利益は前年同期比5.1%減の7,578百万円(前年同期 7,989百万円)となり、売上総利益率は14.4%(前年同期 15.1%)となりました。」

    大型案件増加に伴う行程期間の長期化等により、SI売上総利益率は前年同期の15.1%から14.4%へ低下し、案件採算指標が悪化した。
  6. FY2024-Q1悪化有価証券報告書

    「システム構築及び機器販売による一時的な売上高は、案件の大型化及び複雑化に伴い売上計上に時間を要する傾向が生じており、前年同期比5.1%減の7,242百万円(前年同期 7,628百万円)となりました。」

    案件の大型化・複雑化により売上計上に時間を要する傾向が生じ、システム構築売上が減少した。SI売上総利益率も前年同期の14.9%から13.4%へ低下した。
  7. FY2023対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比24.2%増の18,553百万円(前年同期 14,942百万円)となり、売上総利益率は16.7%(前年同期 15.7%)となりました。」

    SI売上総利益率が15.7%から16.7%へ上昇し、案件採算指標は改善した。ただし、大型・複雑案件の進捗管理や外注単価上昇等のリスクは残る。
  8. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比32.5%増の12,642百万円(前年同期 9,544百万円)となり、売上総利益率は15.7%(前年同期 13.9%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の13.9%から15.7%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  9. FY2022-Q3対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比15.6%増の9,544百万円(前年同期 8,255百万円)となり、売上総利益率は13.9%(前年同期 13.8%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の13.8%から13.9%へ上昇し、案件採算指標の改善が続いた。
  10. FY2022-Q2対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比22.9%増の5,869百万円(前年同期 4,777百万円)となり、売上総利益率は13.3%(前年同期 12.5%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の12.5%から13.3%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  11. FY2022-Q1対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比43.0%増の2,848百万円(前年同期 1,991百万円)となり、売上総利益率は13.7%(前年同期 10.5%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の10.5%から13.7%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  12. FY2021-Q3対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比18.8%増の8,255百万円(前年同期 6,951百万円)となり、売上総利益率は13.8%(前年同期 12.4%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の12.4%から13.8%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  13. FY2021-Q2対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比14.5%増の4,777百万円となり、売上総利益率は12.5%(前年同期 11.6%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の11.6%から12.5%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  14. FY2021-Q1対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比5.4%増の1,991百万円となり、売上総利益率は10.5%(前年同期 10.4%)となりました。」

    SI売上総利益率は前年同期の10.4%から10.5%へ小幅に上昇し、案件採算指標が改善した。
  15. FY2020-Q3悪化有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比8.1%増の6,951百万円(前年同期 6,429百万円)となり、売上総利益率は12.4%(前年同期 13.3%)となりました。」

    SI売上総利益は増加した一方、売上総利益率は前年同期の13.3%から12.4%へ低下し、案件採算指標が悪化した。
  16. FY2020-Q2SI粗利率の低下有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比13.3%増の4,174百万円となり、売上総利益率は11.6%(前年同期11.9%)となりました。」

    SI売上総利益は増加したが、売上総利益率は前年同期の11.9%から11.6%へ低下した。
  17. FY2020-Q1対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比23.3%増の1,890百万円となり、売上総利益率は10.4%(前年同期 10.1%)となりました。」

    SI売上総利益率は前年同期の10.1%から10.4%へ小幅に上昇し、案件採算指標は改善した。
  18. FY2019対処有価証券報告書

    「機器販売を含むシステムインテグレーションの売上総利益は、前年同期比36.3%増の9,780百万円となり、売上総利益率は14.0%となりました。」

    組織改組・稼働管理強化等を背景に、SI売上総利益率が前年同期10.4%から14.0%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  19. FY2019-Q3対処有価証券報告書

    「システムインテグレーションの売上総利益は前年同期比35.4%増の5,960百万円となり、売上総利益率は13.3%(前年同期10.4%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の10.4%から13.3%へ上昇し、案件採算指標が改善した。
  20. FY2019-Q2対処有価証券報告書

    「システムインテグレーションの売上総利益は前年同期比21.3%増の3,370百万円となり、売上総利益率は11.8%(前年同期10.3%)となりました。」

    SI売上総利益率が前年同期の10.3%から11.8%へ上昇し、前四半期まで示されていた案件採算指標の低下が改善した。長期・大規模案件の進捗管理リスク自体がなくなったとの記載ではない。
  21. FY2019-Q1SI粗利率の小幅低下有価証券報告書

    「システムインテグレーションの売上総利益は前年同期比0.7%増の1,447百万円となり、売上総利益率は10.5%(前年同期10.6%)となりました。」

    SI売上総利益率は前年同期から0.1ポイント低下し、案件採算管理に関するリスク指標の小幅な悪化が示された。
  22. FY2018再掲有価証券報告書

    「大規模な構築案件では、一般的に検収までの期間が長くなることがあり、より緻密なプロジェクトの進捗管理が求められ、また、案件獲得のため顧客に価格競争力のある提案をすることで収益性が低下する等の競合による利益率低下の可能性があります。システムの不具合、仕様の変更、想定外の人員稼動等の要因により当社グループが適切にプロジェクトの進捗管理を行うことができない場合には、適正な利益水準を確保できず、また案件単位にて赤字となる可能性があります。」

    長期・大規模SI案件の進捗管理、競争による利益率低下、不具合・仕様変更等による不採算化のリスクを再確認している。
  23. FY2018-Q2悪化有価証券報告書

    「システムインテグレーションの売上総利益率は10.3%(前年同期10.8%)となりました。」

    SIの売上総利益率が前年同期から0.5ポイント低下し、SI案件の採算管理に関するリスクに関連する指標の悪化が記載された。
  24. FY2017初出有価証券報告書

    「大規模な構築案件では、一般的に検収までの期間が長くなることがあり、より緻密なプロジェクトの進捗管理が求められます。システムの不具合、仕様の変更、想定外の人員稼動等の要因により当社グループが適切にプロジェクトの進捗管理を行うことができない場合には、適正な利益水準を確保できず、また案件単位にて赤字となる可能性があります。」

    長期・大規模SI案件の進捗管理、仕様変更、外注・人員稼働による採算悪化リスクを明示した。当期には不採算案件による利益率低下も記載されている。
一緒に動いた変遷

「モバイル・運用保守を中心とするストック売上の積み上げ」は、この変遷が動いた26回のうち15回、同じ書類で同じ向きに動きました。

151414131212★123456
  1. ★この変遷
  2. 1モバイル・運用保守を中心とするストック売上の積み上げ15回
  3. 2セキュリティサービスの拡充14回
  4. 3システム運用保守を中心とする受注・受注残高の拡大14回
  5. 4クラウドコンピューティングサービスの拡充13回
  6. 5高信頼・高付加価値ITサービスの提供12回
  7. 6法人・個人向けモバイルサービスの拡大12回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
インターネットイニシアティブの次の決算発表は2026-11-06の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-05-14の決算説明資料で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
SI不採算案件・長期案件の進捗管理リスク|インターネットイニシアティブ(3774)の変遷 | Komori