人員増強に伴う人件費負担によるITクラウド利益の低下
FY2017-Q1に初出。28回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
サイバーリンクスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1後退有価証券報告書
「流通クラウド事業におきましては、小売業向け生鮮発注システム「せんどねっとV2」や、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」等の普及拡大による定常収入の増加、「@rmsV6」をはじめとする各種サービスの導入作業の進行に伴う売上の増加等により、増収となりました。一方、利益につきましては、前期に実施した体制強化に伴う人員増加や給与水準の引き上げによる労務費の増加等により、減益となりました。以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は2,758百万円(前中間連結会計期間比10.2%増)、セグメント利益(経常利益)は324百万円(前中間連結会計期間比1.2%減)となりました。」
人員増加や給与水準引き上げによる労務費負担は続いているが、流通クラウド事業の減益幅は前年同期比1.2%減となり、前中間期の24.4%減から縮小した。 - FY2025後退有価証券報告書
「流通クラウド事業におきましては、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」や、卸売業向けEDIサービス「クラウドEDI-Platform」等の普及拡大による定常収入の増加、「@rmsV6」の導入作業の進行に伴う売上の増加、各種サービス料金を改定したことによる売上の増加等により、増収となりました。一方、給与水準の引き上げや採用に伴う労務費・人件費の増加、「@rmsV6」の開発に係るソフトウェア償却費の増加等により減益となりました。」
人件費・労務費とソフトウェア償却費の負担は継続しているが、通期のセグメント利益は778百万円、前期比7.1%減となり、中間期の24.4%減から減益幅は縮小した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「流通クラウド事業におきましては、卸売業向けEDIサービス 「クラウドEDI-Platform」や、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」、専門店向け販売管理システム「RetailPro」等の普及拡大による定常収入の増加、前期にリリースした「@rmsV6」の導入作業の進行に伴う売上の増加、各種サービス料金を改定したことによる売上の増加等により、増収となりました。一方、給与水準の引き上げや導入体制及び開発力強化のための採用に伴う労務費・人件費の増加や、「@rmsV6」の開発に係るソフトウェア償却費の増加等により減益となりました。」
流通クラウド事業はサービス普及、@rmsV6導入、料金改定により増収となった一方、給与水準引き上げ・採用に伴う人件費と@rmsV6のソフトウェア償却費が増加し、減益となった。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「流通クラウド事業におきましては、卸売業向けEDIサービス 「クラウドEDI-Platform」や小売業向けEDIサービス「BXNOAH」等のクラウドサービス提供拡大により定常収入が増加しました。一方、給与水準の引き上げや開発力及び営業力強化のための採用に伴う労務費の増加、ソフトウェア償却費の増加等により減益となりました。以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は2,308百万円(前中間連結会計期間比4.1%増)、セグメント利益(経常利益)は341百万円(前中間連結会計期間比24.4%減)となりました。」
クラウドサービスの提供拡大により定常収入と売上高は増加したが、給与水準引き上げ・採用に伴う労務費とソフトウェア償却費の増加により、流通クラウド事業のセグメント利益は前年同期比24.4%減となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「流通クラウド事業におきましては、小売業向けEDIサービス「BXNOAH」や卸売業向けEDIサービス「クラウドEDI-Platform」等のクラウドサービス提供拡大により定常収入が増加しました。一方、給与水準の引き上げや開発力及び営業力強化のための採用に伴う労務費等の増加や、流通業界における商談のDXを実現する企業間プラットフォーム「C2Platform」の機能開発等に係るソフトウェア償却費が増加したため、減益となりました。」
クラウドサービス提供拡大により定常収入は増加したが、給与水準引き上げ・採用による労務費とC2Platformの機能開発に係るソフトウェア償却費の増加により流通クラウド事業は減益となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,523百万円(前期比35.7%増)、セグメント利益(経常利益)は45百万円(前期比72.8%減)となりました。」
モバイルネットワーク事業では店舗数拡大により増収となった一方、インセンティブ体系変更等によりセグメント利益が72.8%減少した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、中大規模顧客向け「@rms基幹」に係るソフトウェア償却費が減少した反面、ウィズコロナ下での営業活動等の活発化に伴い旅費交通費が、開発力及び営業力強化のための採用に伴い人件費及び労務費が、さらに電気料金が上昇し水道光熱費がそれぞれ増加いたしました。」
@rms基幹の償却費減少の一方、営業活動の活発化、採用、電気料金上昇による費用増加が続いている。流通クラウド事業は費用増加下でもセグメント利益452百万円、前年同期比22.5%増となった。 - FY2023-Q1後退有価証券報告書
「また、中大規模顧客向け「@rms基幹」に係る償却が概ね終了したことによりソフトウェア償却費が減少した反面、ウィズコロナ下での営業活動等の活発化に伴い旅費交通費が、開発力及び営業力強化のための採用に伴い人件費及び労務費が、さらに電気料金が上昇し水道光熱費がそれぞれ増加いたしました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,090百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益(経常利益)は207百万円(前年同期比32.7%増)となりました。」
採用・営業活動活発化や光熱費上昇による費用負担は続くものの、@rmsの償却終了による費用減少等により、流通クラウド事業の利益は前年同期比32.7%増となった。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「一方、中大規模顧客向け「@rms基幹」にかかる償却が概ね終了したことによりソフトウェア償却費が、また、前述の「C2Platform」にかかる研究開発フェーズが2021年6月までに完了したことなどにより研究開発費が、それぞれ減少しました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,171百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(経常利益)は582百万円(前年同期比55.0%増)となりました。」
@rms基幹の償却概ね終了とC2Platformの研究開発フェーズ完了により費用負担が減少し、流通クラウド事業の利益が前年同期比55.0%増となった。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「一方、ソフトウエア償却費は、中大規模顧客向け「@rms基幹」の一部機能にかかる償却が終了したこと等により減少しました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,026百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益(経常利益)は156百万円(前年同期比49.7%増)となりました。」
@rms基幹の一部機能の償却終了により費用負担が減少し、流通クラウド事業のセグメント利益が前年同期比49.7%増となった。 - FY2021後退有価証券報告書
「一方で、流通業界における商談のDXを実現する企業間プラットフォーム「C2Platform」の新機能開発や、既存サービスである「@rms生鮮」のリニューアル開発等に注力した結果、研究開発費が増加しました。以上の結果、当連結会計年度における売上高は4,021,658千円(前期比6.9%増)、セグメント利益(経常利益)は565,543千円(前期比80.1%増)となりました。」
研究開発費は増加したものの、流通クラウド事業では売上高・利益が大幅に増加し、従来の費用負担による利益低下テーマは弱まった。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「売上原価は、中大規模顧客向け「@rms基幹」の一部機能にかかるソフトウェア償却が終了したこと等により減少しました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,858,400千円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益(経常利益)は375,802千円(前年同期比61.6%増)となりました。」
@rms基幹の一部機能のソフトウェア償却終了により原価負担が減少し、流通クラウド事業のセグメント利益は前年同期比61.6%増となった。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「売上原価は、中大規模顧客向け「@rms基幹」の一部機能にかかるソフトウェア償却が終了したこと等により減少しました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,842,335千円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益(経常利益)は215,467千円(前年同期比67.3%増)となりました。」
@rms基幹の一部機能のソフトウェア償却が終了し、研究開発投資等の費用増加がある中でも、流通クラウド事業のセグメント利益は前年同期比67.3%増となった。 - FY2021-Q1償却終了に伴う利益増加有価証券報告書
「売上原価は、中大規模顧客向け「@rms基幹」の一部機能にかかるソフトウェア償却が終了したこと等により減少しました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は923,142千円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益(経常利益)は104,680千円(前年同期比238.4%増)となりました。」
@rms基幹の一部機能のソフトウェア償却が終了し、研究開発投資等の費用増加がある中でも、流通クラウド事業のセグメント利益は前年同期比238.4%増となった。 - FY2020-Q2費用増を吸収して利益増加有価証券報告書
「また、企業間連携プラットフォーム「C2Platform」の新機能開発にかかる研究開発費や、「@rms基幹」次期バージョンの開発投資にかかるソフトウェア償却費が増加しました。一方で、出展を予定していた展示会が感染症の影響により中止されたことによる広告宣伝費の減少、顧客訪問の自粛による旅費交通費の減少、のれん償却の減少等により販売費および一般管理費が減少しました。これらの結果、売上高はほぼ前年同期並みとなり、利益は前年同期を上回りました。」
C2Platformの研究開発費や@rms基幹次期バージョンの償却費は増加したが、広告宣伝費、旅費交通費、のれん償却等の減少により販売費及び一般管理費が減少し、利益は前年同期を上回った。 - FY2020-Q1後退有価証券報告書
「また、「@rms基幹」次期バージョンの開発投資にかかるソフトウェア償却が増加しましたが、感染症の影響により、出展を予定していた展示会の中止により広告宣伝費が減少したほか、顧客訪問の自粛により旅費交通費が減少したことに加え、のれん償却の減少等の影響もあり、販売費および一般管理費が減少しました。これらの結果、売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。」
次期バージョンのソフトウェア償却負担は続いているが、広告宣伝費・旅費交通費・のれん償却の減少等により販売費及び一般管理費が減少し、ITクラウド事業の売上高・利益は前年同四半期を上回った。 - FY2019悪化有価証券報告書
「他方、「@rms基幹」次期バージョンの開発にかかるソフトウェア償却費の増加に加え、システム導入の解除・終了に伴う補償費用が発生したことにより、利益は前事業年度を下回りました。」
ソフトウェア償却費の増加に加え、システム導入の解除・終了に伴う補償費用が新たな利益押下げ要因となり、ITクラウド事業のセグメント利益は306,792千円、前期比0.1%減となった。 - FY2019-Q3費用増を吸収し利益増加有価証券報告書
「また、売上の増加がソフトウェア償却費などの費用増を吸収し、利益についても前年同期を上回りました。」
ソフトウェア償却費などの費用増は続いているが、流通業向けクラウドサービスでは売上増加が費用増を吸収し、利益が前年同期を上回った。 - FY2019-Q2費用負担継続と利益増加有価証券報告書
「一方、利益については、研究開発費の減少等の押し上げ要因があったものの、「@rms基幹」次期バージョンの開発投資にかかるソフトウェア償却の増加、人員増強による労務費の増加等により、前年同期を下回りました。」
ソフトウェア償却費と人員増強による労務費の増加が引き続き利益負担として記載された。一方、セグメント表ではITクラウド事業の利益は173,015千円、前年同期比35.2%増と開示されている。 - FY2019-Q1後退有価証券報告書
「一方では、@rms基幹次期バージョンの開発投資にかかるソフトウェア償却が増加しましたが、前年同期と比べて研究開発投資の規模が小さかったことや、ソフトウェア資産の計上が増加したこと等により、売上高、利益ともに、前年同期を上回りました。」
@rms基幹次期バージョンの償却負担は続いているが、研究開発投資規模の縮小やソフトウェア資産計上等により、ITクラウド事業は前年同期のセグメント損失から92,605千円の利益に転じた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「他方、前事業年度にリリースした@rms基幹次期バージョンに係るソフトウェア償却費の増加や、AI等にかかる研究開発投資の増加もあり、同分野の利益は前事業年度を下回りました。」
@rms基幹次期バージョンの償却費とAI等への研究開発投資の増加が、流通業向けクラウドサービス分野の利益を押し下げる状況を継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「また、前事業年度にリリースした@rms基幹次期バージョンに係るソフトウェア償却費の増加や、AI等にかかる研究開発投資の増加もあり、同分野の利益は前年同期を下回りました。」
ソフトウェア償却費とAI等の研究開発投資の増加による流通業向けクラウドサービス分野の利益負担を継続して記載している。 - FY2018-Q2後退有価証券報告書
「また、前事業年度にリリースした@rms基幹次期バージョンに係るソフトウェア償却費の増加や、AI等にかかる研究開発投資の増加もあり、同分野の利益は前年同期を下回りました。」
ソフトウェア償却費とAI等の研究開発投資の増加による利益負担は続いているが、当第2四半期累計期間のITクラウド事業は127,929千円のセグメント利益を計上しており、前四半期のセグメント損失からは状態が変化した。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「他方、システムの導入、カスタマイズ等のスポット案件に係る売上が減少し、@rms次期バージョンの開発投資にかかるソフトウェア償却や、AI等にかかる研究開発投資が増加したため、流通業向けクラウドサービス分野においては、売上高、利益ともに、前年同期を下回りました。以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は1,363,973千円(前年同期比12.5%減)、セグメント損失(経常損失)は6,258千円(前年同期はセグメント利益118,699千円)となりました。」
スポット案件の売上減少に加え、@rms次期バージョンの償却費とAI等の研究開発投資が増加し、流通向けクラウドサービス分野は前年同期の利益から6,258千円のセグメント損失に転じた。 - FY2017再定義有価証券報告書
「費用においては、人員の増強に伴う人件費や、@rms基幹次期バージョンのリリースに伴う償却費等が増加したものの、同分野の利益は前事業年度を上回りました。」
人員増強に伴う人件費と次期バージョンの償却費は増加したが、流通業向けクラウドサービス分野の利益は前事業年度を上回り、従来の利益低下局面から変化した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「ただし、ビジネス拡大を目的とした人員の増強に伴う人件費の増加、さらには@rms基幹次期バージョンのリリースに伴う償却費負担の増加等により、同分野の利益は前年同期を下回りました。以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は4,106,319千円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益(経常利益)は214,117千円(前年同期比38.6%減)となりました。」
人員増強に伴う人件費と@rms基幹次期バージョンの償却費が引き続き利益を押し下げ、流通向けクラウドのセグメント利益は214,117千円、前年同期比38.6%減となった。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「ただし、ビジネス拡大を目的とした人員の増強に伴う人件費の増加、さらには@rms基幹次期バージョンのリリースに伴う償却費負担の増加等により、同分野の利益は前年同期を下回りました。」
従来の人員増強に伴う人件費負担に加え、@rms基幹次期バージョンのリリースに伴う償却費負担が加わり、ITクラウド事業のセグメント利益は147,053千円、前年同期比52.6%減となった。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「ただし、人員増強に伴う人件費負担の増加等により、同分野の利益は前年同期を下回りました。」
流通向けクラウドサービスでは売上高が増加する一方、人員増強に伴う人件費負担の増加が利益低下要因として示されている。