政策保有株式の限定と保有合理性の検証
FY2019に初出。10回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
- FY2026前進有価証券報告書
「パシフィックシステム株式会社の親会社である太平洋セメント株式会社が、パシフィックシステム株式会社を完全子会社化することを目的に株式公開買付を実施することを表明したため、当社方針に則り、応募することを決議し、当事業年度において保有全株式を売却いたしました。」
政策保有株式の合理性検証方針に基づき、パシフィックシステム株式30,000株を全株売却し、売却価額205,500千円を計上した。当年度の取得銘柄はない。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「利益面では、売上高の増加及び生産性や利益率の向上などにより、営業利益は1,308百万円(前年同期比123.5%増)、経常利益は1,348百万円(同116.4%増)となりました。また、政策保有株式の公開買付応募に伴う投資有価証券売却益の計上などにより、親会社株主に帰属する中間純利益は1,002百万円(同145.3%増)となりました。」
政策保有株式の公開買付応募に伴う投資有価証券売却益156,267千円を計上し、政策保有株式の売却を実施した。 - FY2025前進有価証券報告書
「非上場株式 1 55,000 受託開発やシステム機器販売の提供先である富士倉庫運輸株式会社との紐帯強化のため。」
政策保有株式の合理性検証方針を継続する一方、富士倉庫運輸株式会社との関係強化を目的に非上場株式を1銘柄、取得価額55百万円で取得した。 - FY2024前進有価証券報告書
「なお、検証の結果、保有の合理性に欠けると判断された株式については、必要に応じて売却の手続きを行うこととしております。」
政策保有株式の合理性検証を継続し、当事業年度には上場株式2銘柄を売却した。インテージホールディングス株式89,200株及び第一生命ホールディングス株式400株の売却を記載している。 - FY2022前進有価証券報告書
「当事業年度において株式数が増加した銘柄 非上場株式 1 12,000 株式会社りそな銀行が、中堅・中小企業のDX推進ニーズに応え、ワンストップでサポートすることを目的とした新会社を設立するにあたり、同趣旨に賛同して資本参加を行ったものです。」
政策保有株式の検証を継続する中、りそな銀行が設立するDX支援新会社への資本参加により非上場株式1銘柄を取得した。また、非上場株式1銘柄及び上場株式1銘柄を売却している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また、株式政策保有の合理性については、毎年、個別の上場政策保有株式について、保有目的の適切性や、取引関係の強化に伴い得られる便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査・検証し、その結果について経営会議及び取締役会が報告を受け、保有の適否を検証する体制としております。」
政策保有株式を限定し、毎年、便益・リスクと資本コストの適合性を検証する方針を再掲している。当年度の新たな売却は記載していない。 - FY2020前進有価証券報告書
「リズム時計工業株式会社については、情報処理サービスなどの提供先として、情報化ニーズの収集、ニーズを踏まえた受注機会増加のための紐帯強化を目的として保有しておりましたが、政策保有株式見直しの観点から当事業年度において保有全株式を売却いたしました。」
政策保有株式の合理性検証の結果として、リズム時計工業の保有全株式を売却した具体的な実施結果を記載している。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社では、コーポレートガバナンス・ガイドラインを定め、同ガイドラインにおいて、投資の安全性の観点から、原則、株式投資を行わないことを定めており、中長期的な企業価値向上等、真にやむを得ない場合に限り、株式の政策保有を実施する方針を明確にしております。」
純投資目的の株式は保有せず、政策保有株式についても保有目的、便益・リスク、資本コスト等を毎年検証する方針を初めて明示している。