原油・エネルギー価格等の上昇による製造コスト増加
FY2022に初出。11回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q2。直近の記載は2026-08-12。
フジックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中121社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに54社。
- 2026-08-12悪化決算
「円安傾向や国内における原材料および資材価格の上昇、縫い糸生産の海外移行に伴う国内工場操業度の低下などの減益要因」
原材料・資材価格の上昇と円安傾向が継続し、国内工場操業度の低下とともに減益要因として示されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「利益面におきましては、売上高の減少に加えて、当社の生産減少による工場操業度の低下や販売品目構成の変化、原材料価格の高止まりなどにより、売上高総利益率が低下した影響で、営業損失は222百万円(前期は195百万円の損失)となりました。」
原材料価格の高止まりが継続し、生産減少による工場操業度低下等も重なって粗利益率が低下し、営業損失の拡大として影響が現れた。 - 2026-05-14悪化決算
「少なくとも原材料・資材価格などのさらなる上昇が懸念される」
中東情勢による原油供給懸念・価格高騰を背景に、原材料・資材価格のさらなる上昇懸念が示された。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「また利益面につきましても、当社における価格改正の増益要因があったものの、売上高の減少に加えて、当社および中国子会社の工場操業度の低下や原材料価格の上昇などによる製造コストの高止まりが響いて、営業損失は97百万円(前中間連結会計期間は0百万円の損失)、経常損失は88百万円(前中間連結会計期間は45百万円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失は81百万円(前中間連結会計期間は119百万円の利益)となりました。」
原材料価格の上昇と製造コストの高止まりが継続し、国内および中国工場の操業度低下も加わって、利益損失として実績に現れた。 - FY2024再掲有価証券報告書
「一方利益面は、価格改正や販売品目構成の変化は増益要因になりましたが、製造コストの高止まりや、当社における販売の低迷や国内工場の稼働率低下も響いて、セグメント損失は17百万円(前期は155百万円の損失)となりました。」
製造コストの高止まりは継続しているが、販売価格改正・品目構成変化によって国内セグメントの損失は縮小した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方利益面は、価格改正や販売品目構成の変化は増益要因になりましたが、製造コストの高止まりのなか、上述の売上高や国内工場の操業度が伸び悩んだこともあって、セグメント利益は32百万円(前年同期は87百万円の損失)となりました。」
製造コスト全般の高止まりは続いているが、国内販売価格改正や販売品目構成の変化により、日本セグメントは損失から利益へ転じた。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「エネルギーや原材料価格を始め、製造コスト全般の高止まり傾向が続いているものの、昨秋以降に実施した国内販売価格の改正や日本セグメントの売上増加による増益要因に加えて、当社における販売品目構成の変化や工場操業度の上昇なども寄与し、営業利益は20百万円(前年同期は54百万円の損失)、経常利益は52百万円(前年同期は32百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は52百万円(前年同期は27百万円の損失)となりました。」
エネルギー・原材料価格を含む製造コストの高止まりは続いているが、販売価格改正、売上増加、品目構成の変化、工場操業度上昇により利益面への影響は緩和され、営業・経常・純利益はいずれも黒字化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら利益面は、原材料・エネルギー価格のさらなる上昇や販売品目構成の変化などで売上高総利益率が低下したため、回復が遅れ、営業損失は127百万円(前年同期は139百万円の損失)、経常損失は83百万円(前年同期は106百万円の損失)となりました。」
原材料・エネルギー価格がさらに上昇し、粗利益率低下を通じて利益回復を遅らせる要因となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「販売品目構成の変化や、原材料やエネルギーコストを始め、製造コスト全般の上昇による売上高総利益率の低下が響いて、営業損失は95百万円(前年同期は78百万円の損失)、経常損失は72百万円(前年同期は65百万円の損失)となりました。」
原材料・エネルギーコストを含む製造コスト全般の上昇が粗利益率を低下させ、営業損失・経常損失の拡大として実績に現れた。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら利益面は、特に生産子会社での生産の低調や、原材料、エネルギー価格、輸送費等の高止まりや委託加工賃の上昇が、製造コストを圧迫しつつも、」
原材料価格、エネルギー価格、輸送費の高止まりと委託加工賃の上昇が、引き続きアジアの製造コストを圧迫している。 - FY2022初出有価証券報告書
「原油価格の上昇等による原材料価格や輸送費用の上昇が製造原価を押し上げるなど、売上高の減少と製造コスト上昇の両面で、縫い糸の事業環境は極めて厳しい状況となりました。」
原油価格上昇等による原材料価格・輸送費用の上昇が製造原価を押し上げ、当期の事業環境に実際の影響が生じたと記載している。