サイバー攻撃・システム障害による事業中断
FY2018に初出。9回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載は2026-05-28。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
- FY2025対処有価証券報告書
「国内外の子会社を対象に世界標準のフレームワークに従ったセキュリティアセスメントを実施し、その結果を踏まえて、セキュリティにかかる管理体制、必要となる対策の実施について審議を行いました。」
欧州の不正アクセス発生後、国内外子会社を対象とするセキュリティアセスメントと対策審議へ対応を広げた。 - FY2024対処有価証券報告書
「“企業倫理・リスク管理委員会”の傘下に「情報セキュリティ部会」を設置し、現状の情報管理体制の把握と改善…インシデントの発生を回避あるいは発生時の影響を軽減するなどの体制を整えています。」
欧州で不正アクセスによる出荷停止が発生した後、情報セキュリティ部会、リアルタイム監視、クラウド化・IT資産モニタリング、標的型メール訓練など対応体制を具体化した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「ワコールヨーロッパで9月中旬に発生した不正アクセスによるシステム障害に伴う出荷停止も売上の減少要因となりました。」
サイバー攻撃・システム障害リスクが実際に発生し、ワコールヨーロッパの出荷停止と売上減少につながった。なお、10月上旬に受注・出荷業務を再開した。 - FY2023前進有価証券報告書
「具体的には、不慮のシステム障害・誤作動に備えて、システムやデバイスをリアルタイムで監視するセキュリティツールの導入と運用を開始する一方、重要なシステムは適切なハードウェアやネットワーク構成、クラウド化の選択ができているか、また、IT資産の適切なメンテナンスが実施されているかなど、適宜モニタリングを行っています。」
サイバー攻撃・システム障害への対応を、リアルタイム監視ツールの導入・運用、クラウド化やIT資産のモニタリングへ具体化した。 - FY2022対処有価証券報告書
「不慮のシステム障害・誤作動に備えて、重要なシステムはデータの二重化や縮退運転の準備や、WEB販売では負荷に見合った適切なハードウェアやネットワーク構成の選択ができているか、適宜モニタリングを行っています。」
サイバー攻撃・システム障害リスクに対し、データ二重化、縮退運転、負荷監視、標的型メール訓練等の対策を具体化した。 - FY2020対処有価証券報告書
「専門部門としてITガバナンス部を2020年4月より発足し、個人情報の管理の強化、法規制の変更への対応、社員への教育等を含め、個人情報を外部の脅威から守るセキュリティ対策に取り組んでおります。」
ITガバナンス部を2020年4月に発足し、個人情報管理・規制対応・社員教育を含むセキュリティ対策を強化した。 - FY2018初出有価証券報告書
「外部から不正な手段により侵入され、ホームページ上のコンテンツの改ざん、重要なデータの不正流出、またはコンピューターウィルスの感染により重要なデータが消去される等の可能性、或いはシステム開発のミスや遅延によりシステムに障害が発生する可能性があります。」
不正侵入、データ流出、ウイルス、システム開発のミス・遅延による営業中断と企業イメージ悪化を記載している。