米国保護主義政策と貿易摩擦激化への懸念
FY2019-Q1に初出。27回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載は2026-08-06。
東海染工がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。135社中106社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに76社。
- 2026-08-06悪化決算
「一方で、中東地域の情勢不安の継続や円安進行に伴うエネルギー・原材料価格の上昇が懸念され、依然として先行きの不透明感は増しております。」
外部環境について、エネルギー・原材料価格の上昇懸念と先行きの不透明感の増加を記載した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「また、海外では、インドネシア子会社においては米国の通商政策の影響により中国からの安価な製品が流入し、市況が停滞しており厳しい受注環境が続いております。」
米国の通商政策と中国からの安価な製品流入が、インドネシアの市況停滞・受注環境悪化の要因として具体化した。 - 2026-06-04再掲株主総会
「各国の通商政策や為替相場の動向、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格や物流費の高騰が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。」
通商政策、為替、エネルギー価格、物流費などの外部環境リスクを引き続き明示した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加に支えられる一方で、各国の通商政策等の影響を受けた海外経済の減速や円安による影響、食料品価格の上昇による消費者マインドへの下押し圧力など不安要素も多くみられ、先行きの不透明感は引き続き高いものになっております。」
雇用・所得環境やインバウンド需要の改善を示す一方、各国の通商政策、海外経済の減速、円安、物価上昇による消費者マインドへの圧力を引き続き外部環境リスクとして記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「一方で国際的な情勢不安の長期化や中国経済の低迷に加え、物価上昇、米国による関税の引き上げ政策等の影響から、景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。」
従来の貿易摩擦・中国経済減速への懸念に加え、米国による関税引き上げ政策と物価上昇が外部環境リスクとして明示された。 - FY2024経済正常化と外部環境リスクの併存有価証券報告書
「国内では新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことで、社会・経済活動が回復を遂げ、訪日外国人の増加によるインバウンド消費の増加や堅調な企業業績を背景に設備投資も増加傾向にあり、景気は緩やかな回復を続けております。しかしながら、国際的な情勢不安の長期化や円安に伴う資源・エネルギー価格の高騰、中国経済や米国大統領選の行方などの不確定要素は多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
感染症の5類移行後の経済・消費・設備投資の回復を示す一方、国際情勢、円安、資源価格、中国経済などの不確定要素を引き続きリスクとして記載している。 - FY2024-Q3経済正常化と外部環境リスク継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う社会経済活動の正常化に加え、DX、脱炭素、省人・省力化設備投資が推進されるなど、景気は緩やかな回復を続けております。一方、世界情勢の緊迫化や円安に伴う物価上昇、資源・エネルギー価格の高騰、中国経済の先行き懸念等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
感染症の5類移行や設備投資により経済正常化・回復が示された一方、世界情勢、円安、資源・エネルギー価格、中国経済への懸念が併存している。 - FY2024-Q2経済正常化と外部環境リスク継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナ5類移行による経済社会活動正常化、個人消費拡大やインバウンド消費の活発化、デジタルや脱炭素、省人・省力化を目的とした設備投資が推進されるなど、景気は緩やかな回復を続けております。しかしながら、中国経済の減速、ロシアのウクライナ侵攻長期化による資源・エネルギー価格の高騰、円安進行に伴う物価上昇、世界的な金融引締めによる経済の減速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
コロナ後の経済社会活動正常化、個人消費・インバウンド消費の活発化が示された一方、中国経済減速、資源・エネルギー高、円安、金融引締めによる不透明感が併記された。 - FY2024-Q1経済正常化とコスト高・海外減速懸念の併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計会計期間におけるわが国経済は、コロナ禍からの経済社会活動正常化が進み、賃上げによる個人消費拡大や人流の活発化、企業のペントアップ投資やDX化・脱炭素化などの設備投資が推進されるなど、景気は緩やかな回復を続けております。しかしながら、猛暑などの気候変動や地政学リスクの高まりによる資源・エネルギー価格の高騰、円安進行に伴う物価上昇、世界的な金融引締めによる海外経済の減速懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
コロナ禍からの経済社会活動正常化や個人消費・設備投資の回復が示された一方、気候変動、地政学リスク、資源・エネルギー価格高騰、円安、海外経済減速懸念が併記された。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化する新型コロナウイルスの影響やロシア・ウクライナ情勢、原材料・エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱に加え、円安進行に伴う物価上昇、欧米の金融引締めによる景気後退懸念もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来の感染症、地政学、原材料高、サプライチェーン混乱、円安に加え、欧米の金融引締めによる景気後退懸念が示され、経済環境リスクが広がった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、地政学的リスクによる原材料・エネルギー価格などの物価高騰やサプライチェーンの混乱に加え、急速な円安の進行に伴うインフレ圧力の強まりにより、引き続き厳しい状況で推移しました。」
地政学的リスクとサプライチェーン混乱に加え、急速な円安によるインフレ圧力が加わり、経済環境の厳しさが続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化するロシア・ウクライナ情勢に伴う原材料・エネルギー価格の世界的な高騰に加え、急激な円安の進行による物価上昇などの影響により、依然として厳しい状況で推移しました。」
従来の感染症・貿易摩擦等の懸念に加え、ロシア・ウクライナ情勢、原材料・エネルギー価格高騰、急激な円安による物価上昇が経済環境のリスクとして示された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「ロシアによるウクライナ侵攻の影響もありエネルギー価格は更に上昇しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来の感染症・貿易摩擦リスクに加え、ロシアによるウクライナ侵攻とエネルギー価格上昇が経済環境のリスクとして加わった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に伴い、活動制限の緩和や企業の投資・生産活動など、経済活動の再開・回復への期待が高まったものの、世界的な原油価格・原材料価格の急騰、オミクロン株の感染拡大、および、国内感染拡大第6波への懸念から、先行き不透明な状況が続いております。」
従来の貿易摩擦・感染症リスクに加え、オミクロン株と国内第6波への懸念、原油・原材料価格急騰が重なり、経済環境の不透明感が強まった。 - FY2022-Q2活動制限継続と回復期待の併記有価証券報告書
「変異株等の発生に伴い緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が再発令されるなど、景気回復の遅れが懸念される状況が続いておりますが、10月以降の緊急事態宣言の解除やワクチン接種率の増加及び感染予防対策の浸透などによる景気回復への動きが期待されます。」
感染症の再拡大・活動制限による景気回復遅延への懸念を示す一方、宣言解除やワクチン接種率増加による回復期待も示している。 - FY2022-Q1回復期待と活動制限継続有価証券報告書
「長期的にはワクチン接種の加速化に伴い、個人消費を中心に回復の兆しが見込まれますが、当面は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策としての活動制限が重石となり消費回復は見込めず、厳しい状況が続いております。」
ワクチン接種による長期的な回復期待が示された一方、活動制限により当面の消費回復は見込めないとする認識が続いている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、経済・社会活動は大きく停滞しました。また、断続的な感染の再拡大により収束の兆しも見えておらず、厳しい状況が続いております。」
感染症の世界的拡大に加え、断続的な感染再拡大と収束の兆しが見えない状況が示され、経済・社会活動停滞のリスクが深刻化した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により、経済・社会活動は大きく停滞しました。6月以降、経済活動再開の動きはあるものの、未だ新型コロナウイルス感染症収束の兆しは見えず、厳しい状況が続いております。」
従来の貿易摩擦・海外経済減速リスクに加え、感染症の世界的拡大による経済・社会活動の停滞と収束の遅れが続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、経済・社会活動が停滞し、急速に悪化の様相を見せており、極めて厳しい状況が続いております。」
従来の貿易摩擦・中国経済減速への懸念に加え、新型コロナウイルス感染拡大により経済・社会活動が停滞し、国内経済環境が極めて厳しい状況となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により世界経済は急速に縮小するなか、国内においてもインバウンド需要の減少、外出自粛による消費の低迷、企業収益の悪化により、景気は大幅に落ち込んでおり、新型コロナウイルス感染症が収束後には、再び回復基調に転じるもののV字回復は見込めず、流行前の水準を下回る状態が長期化する見通しであり、今後の経営環境は更に厳しくなるものと認識しております。」
従来の米中貿易摩擦・中国経済減速リスクに加え、新型コロナウイルス感染症による世界経済縮小、国内消費低迷、企業収益悪化、長期化見通しが示された。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境は緩やかな改善が続いているものの、米中間の貿易摩擦長期化に対する懸念や中国をはじめとした世界経済の減速など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦の長期化への懸念と中国を含む世界経済の減速による先行き不透明感を継続して認識している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「米中間の貿易摩擦激化や海外経済の減速に加え、消費増税による消費の低迷や節約志向の高まりが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦と海外経済減速に加え、消費増税による国内消費低迷・節約志向の高まりが懸念され、経済環境へのリスク認識が広がっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中間の貿易摩擦激化や中国経済の減速により海外環境が悪化し、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦の激化と中国経済の減速により海外環境が悪化したとの認識が示され、従来の貿易摩擦懸念からリスクの深刻化が記載されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「貿易摩擦の問題に起因する経済規模の萎縮や中国経済の減速により、世界経済は下振れするリスクが強まり、先行き不透明感が高まっております。」
貿易摩擦と中国経済減速による世界経済の下振れリスクを引き続き認識している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業収益や雇用および所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易戦争の長期化やこれに伴う中国経済の減速が鮮明となり、先行き不透明な状況が続いております。」
従来の米国通商政策への懸念から、米中貿易戦争の長期化と中国経済減速の鮮明化へとリスク認識が強まっている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「堅調な企業収益を背景に設備投資マインドの好転、雇用環境の改善、民間消費の増加が続いており、米国の通商政策による下振れリスクはあるものの、景気は緩やかな回復基調が続きました。」
米国の通商政策による景気下振れリスクを引き続き認識している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「米国の保護主義政策、それに端を発する貿易摩擦激化への懸念はあるものの」
米国の保護主義政策と、それに起因する貿易摩擦激化への懸念を経済環境として初めて記載している。