健康志向と若者の飲酒離れによる酒類需要減少
FY2017-Q1に初出。31回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
アクサスホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1クラフト酒類好調と高単価国産ウイスキー苦戦の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、クラフトウイスキーやクラフトジン等の販売が好調に推移した一方で、前年同中間期好調だった国産ウイスキーを中心とした高単価商品の販売が苦戦いたしました。」
クラフトウイスキー・クラフトジンが好調となる一方、前年好調だった高単価の国産ウイスキーは苦戦し、酒類需要の商品別の明暗が続いた。 - FY2025高付加価値品の苦戦と新販路開拓の併存有価証券報告書
「ナイトマーケットの縮小に加え、様々なモノの値上げ等により消費者の生活防衛意識が高まった影響で、高級ウイスキーや高額ワイン等の販売が苦戦した一方で、増加傾向にあるインバウンド消費をターゲットにした販路の拡大に加え、新規取引先の開拓に注力したことにより売上の拡大が図れました。」
高級ウイスキー・高額ワインの販売苦戦と、インバウンド向け販路・新規取引先開拓による売上拡大が併存した。 - FY2025-H1高付加価値ウイスキー好調と高級酒類需要低迷の併存有価証券報告書
「ナイトマーケットの縮小に加え、様々なモノの値上げ等により消費者の生活防衛意識が高まった影響で、高級ウイスキーや高額ワイン等の販売が苦戦した一方で、増加傾向にあるインバウンド消費をターゲットにした販路の拡大に加え、新規取引先の開拓に注力したことにより売上の拡大が図れました。」
高級ウイスキー・高額ワインが苦戦する一方、インバウンド向け販路と新規取引先の開拓により卸売事業の売上が拡大した。 - FY2024高単価ウイスキー・ブランデー好調とシャンパン等の需要低迷の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、アワーリカー沖浜店及びアワーリカー藍住店の閉店セールの影響等により利益額が減少いたしました。一方で、高単価のウイスキーや高級ブランデーの販売が各店舗やECサイトにおいて好調に推移いたしました。」
閉店セールによる利益減少と、高単価ウイスキー・高級ブランデーの販売好調が併存した。 - FY2024-Q3ウイスキー好調と高級シャンパン苦戦の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、急激な円安によるインバウンド効果もあり、各WHISKY専門店での販売が好調に推移した一方で、前年同四半期好調だった高級シャンパンの販売が苦戦いたしました。」
急激な円安によるインバウンド効果を背景にウイスキー専門店の販売が好調となる一方、高級シャンパンは前年の好調から苦戦へ転じた。 - FY2024-Q2高額ウイスキー・ブランデー好調とシャンパン苦戦の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、前年同四半期好調だったシャンパンの販売が苦戦した一方で、普段飲みのウイスキーから希少価値の高い高額ウイスキー、ブランデー等の販売が好調に推移いたしました。」
シャンパン販売が前年の好調から苦戦へ転じる一方、普段飲みから希少価値の高い高額品までウイスキー、ブランデーの販売が好調となった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「アルコユニットでは、国内出荷量が年々減少傾向にある日本酒や焼酎の販売が減少いたしましたが、ECサイトを含めた各店舗において、高単価のウイスキーやシャンパン等の販売が好調に推移いたしました。」
日本酒・焼酎の販売低迷と、高単価ウイスキー・シャンパンの販売好調が併存する酒類需要の構図を継続している。 - FY2023高級シャンパン・国産ウイスキー好調と日本酒需要低迷の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、国内出荷額が減少傾向にある日本酒等の販売が落ち込みましたが、ECサイトの高級シャンパンや定期的にイベント販売を実施した国産ウイスキー、樽出しウイスキーの量り売り等の販売が好調に推移いたしました。」
日本酒等の販売低迷が続く一方、ECの高級シャンパン、イベント販売の国産ウイスキー、樽出しウイスキーの量り売りが好調となった。 - FY2023-Q3高価格帯シャンパン低迷と低価格酒類・蒸溜所商品の好調の併存有価証券報告書
「特に、ラグジュアリー的な要素が強いシャンパンの消費の回復が見られず、売上は低調に推移いたしました。一方で、様々な商品の値上げが続く中、価格訴求の強いワンコインワインや家飲み需要に適したコストパフォーマンスの高い低価格ウイスキー等は堅調に推移いたしました。六甲山蒸溜所においては、全国的な展示会や専門的な展示会等へ積極的に出展したことで、認知度の向上とともに取扱い先も拡大し、売上は順調に推移いたしました。」
ナイトマーケット・高価格帯シャンパンの回復が見られない一方、ワンコインワイン、低価格ウイスキー、六甲山蒸溜所の商品・取扱先は堅調または順調に推移した。 - FY2023-Q2高付加価値・量り売りウイスキー好調と大口ギフト受注剥落の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、前連結会計年度にあったお歳暮ギフトの大口受注の剥落等がありましたが、普段飲みのウイスキーから希少価値の高いウイスキー、樽出しウイスキーの量り売り等の販売が好調に推移いたしました。」
前年の大口お歳暮受注が剥落した一方、普段飲みから希少品・樽出しまでウイスキー販売が好調となり、酒類需要の明暗が続いている。 - FY2023-Q1高単価ウイスキー好調と日本酒・焼酎低迷の併存有価証券報告書
「アルコユニットでは、国内出荷量が減少傾向にある日本酒や焼酎の販売が落ち込みましたが、神戸エリアの店舗において、ワールドモルトウイスキーの無料試飲会や、量り売りウイスキーのブラインドテイスティング等のイベントを実施したことにより、海外の高単価ウイスキーの販売が好調に推移いたしました。」
日本酒・焼酎の販売低迷が続く一方、試飲会やブラインドテイスティング等のイベントを通じて海外の高単価ウイスキー販売が好調となった。 - FY2022-Q3高単価酒類需要の回復と日本酒・焼酎・業務用ビール需要低迷の併存有価証券報告書
「令和4年3月にまん延防止等重点措置が全面解除となり行動制限が緩和されたことで、飲食店を中心にプレミアムウイスキーや高単価のシャンパン等の需要が拡大したことにより、高付加価値商品の販売が好調に推移いたしました。」
行動制限緩和によりプレミアムウイスキー・高単価シャンパン需要が拡大した一方、日本酒・焼酎・飲食店向け業務用ビールの販売は落ち込んだ。 - FY2022-Q2家飲み好調と酒類・業務用需要低迷の併存有価証券報告書
「自宅において普段より少し上質なウイスキー等を飲みたいという消費傾向がみられ、中価格帯のシングルモルトウイスキー等の販売が好調に推移いたしました。一方で、国内出荷量が減少傾向にある日本酒や焼酎、飲食店向けの業務用ビール等の販売が落ち込んだこと等により」
家飲み需要による中価格帯シングルモルトの販売好調と、日本酒・焼酎・飲食店向け業務用ビールの販売低迷が併存している。 - FY2022-Q1飲食店需要の回復と業務用ビール不振の併存有価証券報告書
「令和3年9月に緊急事態宣言等が全面解除され、飲食店マーケットが徐々に再開し始めたことで売上の回復傾向が見られ、高単価のシャンパンやウイスキー等の販売が好調に推移いたしました。」
飲食店市場の再開により高単価シャンパン・ウイスキー等が回復した一方、小売では業務用ビール等の販売減少が続き、商品・販路別の明暗が併存している。 - FY2021ウイスキー好調と業務用ビール販売不振の併存有価証券報告書
「世界的なウイスキーブームの拡大がみられるなか、売場面積を拡大し、国内外のシングルモルトウイスキーの品揃えを強化したウイスキーや、贈答用として需要の高い品薄の高額国産ウイスキーの販売が好調に推移いたしました。一方で、新型コロナウイルス感染症予防対策の影響で家飲み需要が高まった影響等により、業務用市場の飲食店向けビールカテゴリー等の販売が落ち込み」
ウイスキーや品薄の高額国産ウイスキーが好調な一方、飲食店向けビール等の業務用需要は低迷する商品・販路別の明暗が継続している。 - FY2021-Q3ウイスキー・果実酒好調と業務用ビール販売不振の併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症予防対策の影響により家飲み需要が高まり、業務用市場の飲食店向け販売が厳しさを増し、酒類部門のビールカテゴリーの販売が苦戦いたしました。一方で、世界的なウイスキーブームにより国内外のシングルモルトウイスキーの品揃えを強化したウイスキーや、自社輸入の果実酒の販売が好調に推移したことにより、当ユニットの売上高、売上総利益額、セグメント利益は伸長いたしました。」
家飲み・ウイスキー・自社輸入果実酒の需要が伸長する一方、飲食店向け販売とビールカテゴリーは苦戦するという商品・販路別の明暗が続いている。 - FY2021-Q2ウイスキー需要拡大と業務用需要減少の継続有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで家飲み需要が高まり、ネット販売店や小売店向けの売上高が伸長いたしました。また、ウイスキー文化の多様化が浸透し、自宅で気軽に飲める低価格帯のウイスキーから、より付加価値を求めた高価格帯のウイスキー、フランスやノルウェー等の様々な国でつくられたウイスキー、毎年少量しか販売されないような希少価値のあるプレミアムなウイスキー等、幅広いウイスキーへの需要が高まり、販売が拡大いたしました。しかし、外出自粛や飲食店の時短営業及び営業自粛の影響等で年末年始の最需要期も厳しい状況が続き、業務用酒販卸への販売額が減少し、当セグメントの売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。」
家飲み、ネット販売店・小売店向け、低価格からプレミアムまで幅広いウイスキー需要が拡大した一方、外食自粛・時短営業により業務用酒販卸の販売減少が続いた。 - FY2021-Q1巣ごもり需要と業務用需要減少の併存有価証券報告書
「家飲み需要が高まり、自社で開発した低価格帯のウイスキーの販売が好調に推移したものの、外出自粛や飲食店の時短営業及び営業自粛の影響等により、業務用酒販卸への高級シャンパンやラグジュアリー性の高いプレミアムスコッチウイスキー等の販売額が減少し、当セグメントの売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。」
低価格帯ウイスキーなど家飲み向け商品の需要が伸長する一方、飲食店向けの高級シャンパン・プレミアムスコッチの販売額が減少した。 - FY2020-Q3巣ごもり需要による商品別の明暗と業務用需要減少有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅で気軽に飲むことのできる低価格のウイスキーやワイン、また、少し上の価格帯でも割安感のある大容量ウイスキーやコアな消費者に支えられている定番の中価格帯のモルトウイスキー等が巣ごもり需要の拡大とともに売上高が伸長いたしました。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛や飲食店等の休業を受けて、業務用酒販卸への販売が減少したことにより、売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。」
酒類需要は低価格・中価格帯商品の巣ごもり需要が伸長する一方、飲食店休業等により業務用酒販卸が減少する二面的な状況となった。 - FY2020-Q2低価格ワイン・輸入スピリッツ好調と高価格帯シャンパン低迷の併存有価証券報告書
「低価格帯ワインやスパークリングワイン等の商品に力強い動きがみられ、特にオリジナル商品については、…飲食店向けにおいても販路が拡大したことにより売上高は伸長いたしました。一方で、シャンパンカテゴリーの消費の低下や、価格競争等が年末の最需要期も継続し、特にラグジュアリー性の強い高価格帯シャンパンの需要の落ち込みが大きく」
酒類需要は、低価格ワイン・スパークリングワインやオリジナル商品の販路拡大が進む一方、高価格帯シャンパンの需要低下と価格競争が続くという二極的な状況となった。 - FY2020-Q1ウイスキー・オリジナル商品特需とシャンパン需要鈍化の併存有価証券報告書
「ウイスキーカテゴリーの販売が引き続き好調に推移し、特に令和元年9月から11月まで、日本で開催されたラグビーワールドカップの効果もあり、様々な国のウイスキーが飲まれる機会が増えたことで、需要が拡大いたしました。…一方で、シャンパン等のスパークリングワインの消費拡大の鈍化や、その他のカテゴリーのアルコール飲料の同年10月の消費税増税後における市場への影響もあり売上高、売上総利益額ともに押し上げるには至りませんでした。」
ウイスキー需要とオリジナル商品の売上は特需で拡大した一方、シャンパン需要の伸び鈍化と消費税増税後の市場影響が酒類事業の下押し要因として併存した。 - FY2019ウイスキー好調とシャンパン需要鈍化の併存有価証券報告書
「世界的なブームとなっているウイスキーカテゴリーにおいては、ラグジュアリーブランドのウイスキーに加え、様々な国の様々なブランドから続々とリリースされたウイスキーをいち早く取り扱うことで他社との差別化を図ったことにより、好調に推移いたしました。オリジナル商品においては、マーケットインで開発した商品や個性ある商品を取り扱うことで、取り扱い品目の増加とともに売上高は伸長いたしました。一方で、シャンパンカテゴリーの国内消費拡大の鈍化、価格競争の増加により、厳しい環境が続いた」
酒類需要について、ウイスキーやオリジナル商品の好調と、シャンパン需要の拡大鈍化・価格競争による厳しい環境が併存した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「シャンパンカテゴリーの国内消費拡大の鈍化、価格競争の増加により、厳しい環境が続いたことで、当事業部の売上高、売上総利益額を押し上げるに至りませんでした」
シャンパン需要の拡大鈍化と価格競争の増加が、卸売事業の売上高・売上総利益額を押し下げる要因として続いている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「これまで好調に推移していたシャンパンカテゴリーの国内消費拡大の鈍化や、価格競争の増加により、当事業部全体の売上高及び売上総利益額を押し下げる要因となりました。」
酒類卸売でシャンパンカテゴリーの国内消費拡大が鈍化し、価格競争と合わせて酒類需要の下押し要因となった。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「主要部門である酒類部門において、若者を中心にしたビール離れ、また大量に飲むのではなく、好きな種類を厳選し、少しずつ味わいながら飲むといった消費者の嗜好の変化等もあり、売上構成比の高いビール、清酒や焼酎が低調でした。」
若者のビール離れと選別消費が、ビール・清酒・焼酎の低調として具体化した。前年の安売り規制前の駆け込み需要の剥落も重なり、酒類需要の下押しが強まっている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「近年の人口減少による需要の減少、特に若者層のアルコール離れや、大量に飲むのではなく、好きな種類を厳選し、少しずつ味わいながら飲むといった消費者の嗜好の変化等もあり、構成比の高い清酒や焼酎が不調でした。」
人口減少、若者層のアルコール離れ、選別消費への嗜好変化が重なり、構成比の高い清酒・焼酎の不調として具体化している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「近年の人口減少による需要の減少、とりわけ若者層のアルコール離れが進むなか、平成29年6月からの酒税法改正に伴い酒類の安売り規制が施行され、値上げによる買い控えや客数減少により、ビール部門においては、売上点数は前期より減少したものの、1点当りの商品平均単価が上がったため売上高は微増し、売上総利益は改善傾向にあります。」
人口減少、若者層のアルコール離れ、酒税法改正後の値上げによる買い控え・客数減少が重なり、ビール部門の売上点数が前期より減少したと記載している。一方、平均単価上昇により売上高は微増し、売上総利益は改善傾向としている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「近年の健康志向・健康意識の高まりや若者の飲酒離れ、また平成29年6月からの酒税法改正に伴い酒類の安売り規制が施行され、同年5月にはビール系飲料の駆け込み需要があったものの、同年6月以降は値上げによる買い控えや客数減により売上高を押し上げるに至りませんでした。」
健康志向・若者の飲酒離れに加え、酒税法改正後の値上げによる買い控え・客数減を酒類需要の下押し要因として記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「アルコ事業部では、主要部門である酒類部門が、近年の健康志向・健康意識の高まりや若者の飲酒離れの影響等により前期より売上高が減少しているものの、3月末にアワーリカー各店舗に日本酒セラーを導入・設置し、日本酒やワインなどのセラー商品の販売強化を図ったことや6月からの酒税法改正に伴う酒類の安売り規制施行前のビール系飲料の駆け込み需要などがあり、また食品部門では、イタリアフェア、北海道フェアやグロッサリー新商品の提案企画で試食販売の強化したことにより売上総利益率と客単価が前期実績を上回りました。」
健康志向・若者の飲酒離れによる酒類売上減少を記載する一方、日本酒セラー導入、フェア、試食販売などで粗利益率・客単価が前期実績を上回ったとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「アルコ事業部では、主要部門である酒類部門が、近年の健康志向・健康意識の高まりや若者の飲酒離れの影響等により前期より売上高が減少しているものの、ワインやウイスキーといった高粗利部門の売上高が伸長したことなどにより粗利益率は改善いたしました。」
健康志向や若者の飲酒離れによる酒類売上高の減少と、高粗利商品の伸長による粗利益率改善を引き続き記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「アルコ事業部では、主要部門である酒類部門が、近年の健康志向・健康意識の高まりや若者の飲酒離れの影響等により前期より売上高が減少しているものの粗利益率は改善いたしました。」
健康志向の高まりと若者の飲酒離れが酒類部門の売上高減少として実際に現れていると記載している。