運用資産残高減少による投資運用フィーの減少
FY2016に初出。25回の記載のうち11回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-04-10。
ファーストブラザーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度はアセットマネジメント業務報酬を受領しましたが、前年に比べグループ内で組成するSPCからの業務受託報酬がなかったこと等から、売上高は144百万円(前期比25.8%減)、営業利益は96百万円(前期比15.7%減)となりました。」
投資運用事業では、アセットマネジメント業務報酬を受領したものの、受託報酬の減少等により売上高・営業利益が前年を下回り、運用関連フィー減少の影響が通期でも現れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間はアセットマネジメントフィーとともに受託物件売却に伴うディスポジションフィーも受領しましたが、前年に比べ受託残高が減少したこと等から、売上高は75百万円(前年同期比25.4%減)、営業利益は47百万円(前年同期比16.0%減)となりました。」
受託残高の減少により、ディスポジションフィーを受領したにもかかわらず、投資運用事業の売上高・営業利益が前年同期を下回った。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は前年に比べアセットマネジメント業務の追加的な報酬がなかったこと等から、売上高は100百万円(前年同四半期比85.9%減)、営業利益は56百万円(前年同四半期比90.9%減)となりました。」
アセットマネジメント業務の追加的報酬がなかったことにより、投資運用事業の売上高・営業利益が大幅に減少し、運用関連フィー減少のリスクが実績に現れた。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間は前年に比べアセットマネジメント業務の追加的な報酬がなかったこと等から、売上高は46百万円(前年同四半期比63.8%減)、営業利益は19百万円(前年同四半期比65.3%減)となりました。」
アセットマネジメント業務の追加的報酬がなかったことにより、投資運用事業の売上高・営業利益が大幅に減少し、運用関連フィー減少リスクが実績に現れた。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「アセットマネジメント業務の報酬やグループ内SPCからの業務受託報酬が増加したこと等から、売上高は875百万円(前年同四半期比8.6%増)、営業利益は751百万円(前年同四半期比366.6%増)となりました。」
運用関連報酬の増加により投資運用事業の売上高・営業利益が前年同期を上回り、運用資産・フィー減少による収益縮小の影響は低減した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、CRE事業の事業譲渡に伴い不動産管理・運営に係る報酬が減少した一方で、アセットマネジメント業務の報酬やグループ内SPCからの業務受託報酬が増加したこと等から、売上高は714百万円(前年同四半期比47.4%増)、営業利益は616百万円(前年同四半期比994.0%増)となりました。」
CRE事業譲渡に伴う管理・運営報酬減少がある一方、アセットマネジメント報酬等の増加により投資運用事業は増収増益となり、運用関連フィー減少の影響は低減した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、CRE事業の事業譲渡に伴い当該収益が減少した一方で、アセットマネジメント業務の報酬が増加したこと等から、売上高は127百万円(前年同四半期比46.8%減)、営業利益は55百万円(前年同四半期比120.1%増)となりました。」
CRE事業譲渡により収益が減少した一方、アセットマネジメント業務の報酬増加により投資運用事業の営業利益は前年同期比120.1%増となり、フィー減少による縮小影響は一部低減した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、前年同四半期に比べ不動産管理・運営に係る報酬が減少したものの、不動産管理・運営に係る費用が減少したこと等から、売上高は805百万円(前年同四半期比4.3%減)、営業利益は161百万円(前年同四半期比3.9%増)となりました。」
不動産管理・運営に係る報酬の減少により投資運用事業の売上高が前年同四半期比4.3%減となり、運用関連フィー減少のリスクが引き続き実績に現れた。一方、費用減少により営業利益は増加した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、前年同四半期に比べ不動産管理・運営に係る報酬が減少したこと等から、売上高は484百万円(前年同四半期比18.0%減)、営業利益は56百万円(前年同四半期比55.1%減)となりました。」
不動産管理・運営報酬の減少により、投資運用事業の売上高と営業利益が前年同期を下回り、運用関連フィー減少のリスクが実績に現れた。 - FY2022-Q1管理・運営報酬減少とコスト削減による増益有価証券報告書
「前年同四半期に比べ不動産管理・運営に係る報酬が減少したものの、外注費用の削減等もあり、売上高は238百万円(前年同四半期比5.6%減)、営業利益は25百万円(前年同四半期比57.3%増)となりました。」
投資運用事業では管理・運営報酬が減少し、売上高は前年同期比5.6%減となった一方、外注費用の削減等により営業利益は57.3%増加した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、前年同四半期に比べ不動産管理・運営に係る報酬が増加したこと等から、売上高は590百万円(前年同四半期比303.9%増)、営業利益は125百万円(前年同四半期比55.1%増)となりました。」
不動産管理・運営に係る報酬の増加により投資運用事業が増収増益となり、運用関連フィーの減少による事業縮小リスクは当該累計期間では低減する方向の実績となった。 - FY2020対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが大幅に増加したこと等から、売上高は657百万円(前期比261.6%増)、営業利益は328百万円(前期比430.6%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託により、投資運用事業のフィー収益・利益が増加し、運用資産残高減少に伴う収益縮小リスクは通期業績上も低減する方向となった。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことによりアセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は291百万円(前年同四半期比98.7%増)、営業利益は187百万円(前年同四半期比259.3%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託が続き、投資運用事業の売上高291百万円、営業利益187百万円という増収増益に結びついた。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことによりアセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は146,325千円(前年同四半期比32.0%増)、営業利益は80,972千円(前年同四半期比66.2%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託によるフィー増加で投資運用事業が増収増益となり、運用資産残高減少によるフィー収益縮小リスクは当四半期において低減する方向となった。 - FY2019対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は181,840千円(前期比52.2%増)、営業利益は61,914千円(前期比67.7%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託によりフィー収益と投資運用事業の利益が増加し、運用資産残高減少による収益縮小リスクは通期でも低減する方向の実績となった。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことによりアップフロントフィーが増加したこと等から、売上高は146,648千円(前年同四半期比63.0%増)、営業利益は52,146千円(前年同四半期比109.0%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託とアップフロントフィー増加により、投資運用事業の売上高・営業利益が前年同期を上回った。運用資産残高減少によるフィー収益縮小リスクは引き続き低減する方向となった。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は89,986千円(前年同四半期比95.4%増)、営業利益は24,945千円(前年同四半期比3,127.9%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託によりフィー収益が増加し、投資運用事業の売上高・営業利益も前年同期を上回ったため、運用資産残高減少によるフィー収益縮小リスクは引き続き低減する方向となった。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は62,286千円(前年同四半期比87.6%増)、営業利益は22,467千円(前年同四半期比3,678.9%増)となりました。」
新規アセットマネジメント業務の受託により、投資運用事業の売上高と営業利益が前年同期を大きく上回り、運用資産残高減少によるフィー収益縮小リスクは引き続き低減する方向となった。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は31,957千円(前年同四半期比62.8%増)、営業利益は15,876千円(前年同四半期比1,218.2%増)となりました。」
新規のアセットマネジメント業務受託によりフィー収益と投資運用事業の利益が増加し、運用資産残高減少によるフィー収益縮小リスクは当四半期において低減する方向の実績となった。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「既存案件のアセットマネジメント契約が終了したことにより、受託資産残高は減少し一時的にゼロとなりました。また、前期に計上した投資案件売却に伴うディスポジションフィー等が当連結会計年度にはなかったことから、売上高は59,683千円(前期比95.1%減)、営業利益は7,545千円(同99.2%減)となりました。」
受託資産残高の一時的なゼロ化と、投資運用事業の売上高95.1%減・営業利益99.2%減により、AUM減少によるフィー・業績縮小が通期で実際に発生した。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「既存案件のアセットマネジメント契約が終了したことにより、受託資産残高は減少し一時的にゼロとなりました。また、前期に計上した投資案件売却に伴うディスポジションフィー等が当第3四半期累計期間にはなかったことから、売上高は46,045千円(前年同四半期比92.4%減)、営業利益は772千円(前年同四半期比99.8%減)となりました。」
アセットマネジメント契約の終了により受託資産残高が一時的にゼロとなり、投資運用事業の売上高は前年同期比92.4%減、営業利益は99.8%減となった。運用資産残高減少によるフィー・業績縮小がさらに実際化した。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「アセットマネジメント契約の終了に伴い、受託資産残高は減少しております。また、前年同四半期に計上した投資案件の売却に伴うディスポジションフィー等が当第2四半期にはなかったこと等により、売上高は33,208千円(前年同四半期比78.0%減)」
受託資産残高の減少が実際に記載され、投資運用事業の売上高も前年同期比78.0%減となった。売上減にはアセットマネジメント契約終了に加え、ディスポジションフィー等の不在も含まれている。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、不動産売買市況の変動等に応じて運用資産残高が減少している時期においては、資産運用の対価として得られる各種フィーが減少し、投資運用事業の業績が縮小いたします。」
AUM減少が各種フィー減少と投資運用事業の縮小につながる構造が示された。直近5期のAUM残高は平成27年11月期72,725百万円から平成28年11月期57,292百万円へ減少している。