消費者嗜好の変化と商品開発遅延
FY2016に初出。20回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q3。直近の記載は2026-09-30。
BRUNOがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中6社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに10社。
- 2026-09-30再掲経営計画
「住関連ライフスタイル商品は流行・嗜好が短期的に大きく変化することがあり、開発商品が消費者の嗜好に合致しない場合や新商品の開発に遅れた場合には、業績に影響を及ぼす可能性」
消費者嗜好の変化および商品開発遅延を引き続き主要リスクとして記載している。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「ライフスタイル商品ブランド『BRUNO』においては、主力のホットプレートが市場浸透により拡大局面から定着局面へ移行したものの、ブランド力と収益性を重視する販売戦略に注力し、エアフライヤーやオートクックポット等の新規キッチン家電や、カタログギフトの高価格帯商品及び法人向け販売が継続して好調に推移しました。トラベル商品ブランド『MILESTO』においては、インバウンドを含む旅行需要の取り込みに課題が残ったものの」
ホットプレートの成長鈍化・定着局面への移行と、MILESTOの旅行需要取り込み不足が当年度の事業状況として表れている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「トラベルブランド『MILESTO』におきましては、グッドデザイン賞を受賞した「Hütte」「LIKID」など、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品群がブランド価値の向上に寄与しましたが、インバウンドを含む旅行需要の取り込みが想定を下回りました。」
商品評価の向上があった一方、インバウンドを含む旅行需要の取り込みが想定を下回る事象が実際に発生した。 - FY2025対処有価証券報告書
「トラベルブランド『MILESTO』は、インバウンドおよび国内旅行需要の回復を背景に、「トラベルバッグ」などの関連商品の販売が好調に推移しました。特に、デザイン性と機能性を兼ね備えたLIKIDおよびTROTシリーズの売上が伸び、ブランド全体では前期比127%となりました。」
旅行需要の回復と新シリーズの伸長により、MILESTO売上高は前期比127%となり、コロナ特需反動による需要低迷が緩和した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「コロナ特需の反動で一時的に低迷していた主力商品であるキッチン家電の売上は回復傾向を見せております。」
コロナ特需反動によるキッチン家電の需要低迷について、主力商品の売上が回復傾向を示したと説明している。BRUNO売上高は前年同期比127%、MILESTOは前年同期比144%となった。 - FY2024再掲有価証券報告書
「ライフスタイル商品ブランド『BRUNO』は、水筒・ボトル等のアウトドア関連商品やハンディーファン等季節家電商品の売上が好調に推移しました。一方、コンパクトホットプレート等のキッチン家電商品の売上はコロナ特需の反動もあり前期比で下回ったことから、全体的に『BRUNO』の売上高は前期比で89%にとどまりました。」
アウトドア関連商品・季節家電が伸長する一方、キッチン家電ではコロナ特需の反動が続き、BRUNO売上高は前期比89%となった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「『BRUNO』ブランド商品は、水筒・ボトル等のアウトドア関連商品や季節家電の売上が好調に推移しました。一方、コンパクトホットプレート等のキッチン家電の売上は、コロナ特需の反動もあり前年比で下回ったことから、全体的に『BRUNO』の売上高は前年同期比で85%にとどまりました。」
アウトドア関連商品や季節家電が好調な一方、キッチン家電ではコロナ特需の反動が続き、BRUNO全体の売上高は前年同期比85%となった。消費需要の変化が引き続き実績に表れている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これらのことから『BRUNO』の売上高は前期比82%となりました。」
巣ごもり需要の落ち着きや国内販売のキッチン家電・インテリア家電の伸び悩み等により、BRUNO売上高は前期比82%となった。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「『BRUNO』ブランド商品の売上高は水筒・ボトル等アウトドア関連商品の売上を伸ばす一方、巣ごもり需要が落ち着き、海外販売戦略の見直しなどの影響もあり、『BRUNO』の売上高は前期比84%にとどまりました。」
巣ごもり需要の一巡と海外販売戦略見直しの影響が続き、BRUNO売上高は前期比84%となり、前期の87%からさらに低下した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「『BRUNO』の売上高は前期比87%にとどまりました。」
巣ごもり需要の落ち着きと物価高、海外販売戦略見直しの影響がBRUNO売上高の前期比87%という減少として通期でも表れている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「しかしながら、国内の物価高やアジア圏における巣ごもり需要が落ち着いたこともあり、『BRUNO』の売上高は前年同期比88%にとどまりました。」
物価高と巣ごもり需要の一巡による需要変化が、BRUNO売上高の前年同期比88%という減少として引き続き実際に表れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、国内の物価高やアジア圏における巣ごもり需要が落ち着いたこともあり、『BRUNO』の売上高は前年同期比90%にとどまりました。」
物価高と巣ごもり需要の落ち着きによる消費者需要の変化が、BRUNO売上高の前年同期比90%という減少として実際に表れた。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、物価高や巣ごもり需要が落ち着いたこともあり、『BRUNO』の売上高は前年同期比86%にとどまりました。」
物価高と巣ごもり需要の落ち着きという消費環境・需要の変化が、BRUNOの売上減少として実際に表れた。 - FY2020対処有価証券報告書
「当社グループは、開発する商品カテゴリーをインテリア雑貨、トラベル商品、バック商品、化粧品等に分散することで流行の変化のリスクヘッジに努めております。」
流行・嗜好の変化や商品開発遅延のリスクに対し、商品カテゴリーを分散する対応策を明示している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「中国での新型コロナウイルス感染拡大に伴い、1月から2月にかけて、中国の生産委託工場が閉鎖し、新商品の入荷が遅れるなどの影響を受けました」
商品開発・供給に関する従来の遅延リスクについて、中国の生産委託工場の閉鎖と新商品の入荷遅延が実際に発生したと説明している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「住関連ライフスタイル商品は流行・嗜好が短期的に大きく変化することがあり、当社の開発商品が消費者の嗜好に合致しない場合や新商品の開発に遅れた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
流行・嗜好の変化および商品開発遅延を業績への影響要因とするリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「住関連ライフスタイル商品は流行・嗜好が短期的に大きく変化することがあり、当社の開発商品が消費者の嗜好に合致しない場合や新商品の開発に遅れた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
流行・嗜好の変化と開発遅延を業績への影響要因としている。