食の欧米化を背景としたアジア乳製品需要の拡大
FY2019-Q2に初出。21回の記載のうち14回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2020-Q2。直近の記載は2026-10-14。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- 2026-10-14再定義決算
「フィリピン、タイ、中国の既存顧客向けの販売で価格競争が激化し苦戦しました。一方、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシアにおいては、既存顧客との安定した取引に加え、新規顧客との取引開始などもあり、販売数量は前期比で増加しました。」
アジア乳原料販売は、地域ごとの販売好調・苦戦が併存する構図として示された。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「また、現地向けビジネスでは、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどで日系企業向けを中心に順調な販売となったものの、計画していた新規商売の進捗がなかった中国や、価格競争が激化しているタイ、フィリピンなどでは苦戦を強いられました。」
アジアの乳製品需要は一様な拡大ではなく、マレーシア・シンガポール・インドネシアでの順調な販売と、中国・タイ・フィリピンでの停滞・競争激化が併存する地域別構図へ変化した。 - FY2025前進有価証券報告書
「中国の景気不振の影響が続くなか、東南アジア地域においては乳製品の需要が引き続き伸長しており、輸入原料の取引数量はコロナ禍以前の水準にまで戻りつつあります。」
中国景気不振の影響が残る一方、東南アジアの乳製品需要が伸長し、輸入原料の取引数量がコロナ禍以前の水準まで回復する段階に進んだ。 - FY2024前進有価証券報告書
「アジア地域では中国・香港を除き、乳製品の需要が回復傾向にあり、輸入乳原料の取引数量はコロナ禍以前の水準にまで戻りつつあります。」
中国・香港を除くアジア地域で乳製品需要が回復し、輸入乳原料の取引数量がコロナ禍以前の水準へ戻りつつあると記載している。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「アジア事業においては、乳原料販売部門(商社)で日本からの脱脂粉乳輸出に関連したビジネスが大幅に減少しましたが、中国以外の地域経済に回復の兆しが見え始め、チーズ製造販売部門(メーカー)は、販売数量・売上高が伸長しました。」
中国景気低迷の影響を受ける一方、中国以外の地域経済には回復の兆しがみられ、アジア事業内でも乳原料販売の減少とチーズ製造販売の伸長が併存している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「アジア市場においては、旅行需要の回復などにより東南アジア各国の経済は活性化したものの、中国の景気低迷懸念が中国向けに食品を製造するメーカーが多い東南アジア地域の食品業界に影を落とす結果となりました。」
東南アジアでは旅行需要回復により経済が活性化する一方、中国景気低迷が東南アジアの食品メーカーと乳製品需要に波及する地域差が続いている。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「アジア市場においては、東南アジア各国で旅行客などの回復により業務用需要が戻りつつあるものの、中国の景気後退が各国の食品需要に影響を及ぼしています。」
東南アジアでは旅行客回復により業務用需要が戻りつつある一方、中国の景気後退が各国の食品需要に波及する地域別の回復差が続いている。 - FY2023-Q2再定義有価証券報告書
「日本に先行してウィズコロナ政策に切り替えた東南アジアでは、外食産業の回復により業務用需要が堅調だった一方、感染症が再拡大した中国の需要減少の影響も大きく、食品業界の回復スピードは減速しました。」
アジアの乳製品需要は、東南アジアで外食回復による業務用需要が堅調となる一方、中国では感染症再拡大による需要減少が周辺地域にも影響する地域別の回復差へ変化した。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「ウィズコロナ政策が日本より先行した東南アジア各国では、観光客の積極的な受け入れなどにより、人流がコロナ前に近い状況まで戻りつつあり、外食・小売向けの乳製品需要の回復に力強さがみえました。また、ロックダウン政策を続けた中国においても、解除後は飲食店の営業再開とともに乳製品原料の引き合いが活発になっております。」
東南アジアでは人流回復により外食・小売向け乳製品需要が力強く回復し、中国でもロックダウン解除後に乳製品原料の引き合いが活発化する地域別の回復局面へ変化した。 - FY2022再定義有価証券報告書
「アジア市場においては、ゼロコロナ政策をとっていた中国の需要低迷の影響が長期化しているものの、東南アジア地域では感染症の影響を抑えながらの経済活動再開の動きが本格化し、乳製品を含む食品需要は回復しつつあります。」
アジア全体の食の欧米化・所得向上による成長という説明に加え、中国のゼロコロナ政策による需要低迷と、東南アジアの経済活動再開による需要回復が併存する地域別の構図となった。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「アジア市場においては、ゼロコロナ政策をとる中国を除き、感染症影響を押さえながらの経済活動再開が続いており、乳製品を含む食品需要にも順調な回復が見られました。」
アジアの乳製品需要は、地域全体のロックダウンによる低迷から、中国ではゼロコロナ政策の影響が残る一方、その他地域では経済活動再開に伴う回復が進む地域別の構図へ変化した。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期にはアジア地域においても行動制限の緩和やインバウンドの受入れ再開などが実行され、乳製品の需要は回復傾向となりました。」
アジアの乳製品需要について、地域ごとのロックダウンや物流制約による販売低迷を中心とする説明から、行動制限緩和・インバウンド受入れ再開に伴う需要回復傾向を含む説明へ変化した。 - FY2021再定義有価証券報告書
「現地市場向けの乳原料販売も、度重なるロックダウンの影響により数量は減少しましたが、乳原料の国際相場の上昇と為替影響により売上高の減少は小幅にとどまりました。」
アジア乳製品需要について、食の欧米化による市場成長中心の説明から、地域ごとのロックダウンによる数量減少と、相場・為替による売上影響が併存する説明へ移った。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「アジア事業の乳原料販売部門(商社)においては、日本における国産原料の在庫過多の影響から日本向け乳調製品原料の販売が伸び悩みました。また、新型コロナウイルスの感染者がいまだ多いインドネシア、フィリピンでは景気低迷の影響は食品業界にも及び、加えて世界的なコンテナ不足を背景とした船積みスケジュールの遅延などにより販売時期が翌四半期以降にずれ込むなどの影響もあり、販売が伸び悩みました。一方で、経済の回復が比較的早い中国、台湾、シンガポール向けの販売は、堅調な需要を背景に伸長しております。」
アジアの乳製品需要について、地域全体の所得向上・食の欧米化による成長という説明から、国産在庫過多や感染症・物流制約でインドネシア・フィリピンが低迷する一方、中国・台湾・シンガポールは回復により伸長する地域別の構図へ変化している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「アジア事業においては、外食向けなど一部で需要減の影響があったものの、食品メーカーや飲料メーカー向けの販売が好調に推移し、乳原料販売部門、チーズ製造販売部門ともに引き続きグループの業績に貢献しました。」
アジアの乳製品需要を背景に、食品・飲料メーカー向け販売が好調で、乳原料販売・チーズ製造販売が引き続き業績に貢献したと記載している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「アジア事業の乳原料販売部門(商社)の販売は、現地の食品メーカー、飲料メーカー向けなどを中心に引き続き好調に推移しています。なかでもフィリピンでは現地企業向け、日系企業向けともに販売が伸びています。」
アジア乳製品需要の説明が、所得水準向上や食の欧米化による市場拡大から、感染症下でも生産を続ける現地食品・飲料メーカー向け需要とフィリピンでの販売伸長を中心とする説明へ変化している。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「乳原料販売部門(商社)の販売は好調に推移しました。主要販売地域であるシンガポールやフィリピンでは、コロナ禍対策として日本よりさらに厳格な行動制限の措置が取られたものの、当社の主な販売先である食品メーカーは生活を支える社会的基盤として生産活動を継続しており、現地の内食向け事業を展開する食品・飲料メーカー向けを中心に販売数量は大幅に伸長しました。」
アジアの乳製品需要拡大について、所得水準向上や食の欧米化に加え、感染症下の内食向け需要と食品メーカーの生産継続が販売を支える要因として示された。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また、アジア市場における旺盛な乳製品需要を背景に、当社アジア事業における乳原料販売部門、チーズ製造販売部門はともに引き続き好調に推移しました。」
アジア市場の旺盛な乳製品需要と、それを背景とする乳原料販売・チーズ製造販売の好調さが継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「アジアにおける食の欧米化は年々浸透し、長年米を主食としてきた国においてもパン、パスタ、ピザ等のチーズを多く使用する食品の消費が伸びて市場が広がっております。」
アジアでの食の欧米化と、チーズを多く使用する食品の消費拡大による市場成長が継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「アジア各国では、所得水準の向上や食の欧米化の進展により乳製品市場が確実に成長しており、それに伴い当社グループの乳原料販売も堅調に推移しています。」
アジア各国の所得水準向上・食の欧米化を背景とする乳製品市場の成長と乳原料販売の堅調さが継続している。 - FY2019-Q2初出有価証券報告書
「アジアの多くの国で食の欧米化が定着する中、乳製品需要は拡大を続け乳製品原料の販売は堅調に推移しました。」
アジアの多くの国で食の欧米化が定着し、乳製品需要が拡大を続けているという新たな需要背景が記載されている。