季節商品・正月商品の需要変化と差別化圧力
FY2019-Q3に初出。17回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026対処有価証券報告書
「正月料理につきましては、個食ニーズに対応しかつ取分け時に衛生的な一人用お重、特定原材料8品目不使用の食物アレルギーに配慮したおせち、食塩不使用のおせちなど、特定のニーズに対応した商品を中心に売上高が増加いたしました。」
一人用、特定原材料8品目不使用、食塩不使用などの商品展開により、正月料理の需要変化・差別化圧力に対応し、売上高を増加させた。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「惣菜カテゴリにつきましては、猛暑及び残暑が長引いたことにより、これまで9月を販売の中心としていた栗ごはんを中心に販売時期を後ろ倒しするなどの影響があり、売上高が減少しております。」
猛暑・残暑の長期化による季節商品の販売時期のずれが、栗ごはんを中心とする惣菜の減収として表れた。 - FY2025悪化有価証券報告書
「正月料理につきましても、アレルギー配慮おせち・健康に配慮したおせち・1人用おせちなど様々なライフスタイルに対応した正月料理を販売しており、ECサイトを通じたBtoCでの販売は伸長したものの、原材料費や人件費の高騰にともなう価格上昇の影響により正月料理全体の売上高は減少いたしました。」
多様なライフスタイルへの商品対応とEC販売の伸長があった一方、原材料費・人件費高騰に伴う価格上昇により正月料理売上高は前年同期比94.6%へ減少した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「正月料理は、年末年始におけるライフスタイルの多様化が一層進む中で、大勢で楽しめる3段重タイプから個食タイプのお重おせち「迎春小箱」、栗きんとん・黒豆などの単品商品まで展開しましたが、原価高騰による価格上昇が影響し売上高は前年同期比で10.4%減少いたしました。」
個食・単品商品への展開を進めたものの、原価高騰による価格上昇が影響し、正月料理の売上高は前年同期比89.6%に減少した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、正月料理につきましては、年末年始におけるライフスタイルの多様化への対応を試みたものの、原価高騰による価格上昇が影響し売上高は減少となりました。 正月料理 299,541 4.2 264,649 3.3 △34,891 88.4」
ライフスタイルの多様化への対応を試みたものの、原価高騰による価格上昇が影響し、正月料理の売上高は前年同期比88.4%に減少した。 - FY2023対処有価証券報告書
「正月料理は、3年ぶりに行動制限のない年末年始となりライフスタイルの多様化が一層進む中で、大勢で楽しめる3段重タイプから個食タイプのお重おせち「迎春小箱」、栗きんとん・黒豆などの単品商品を展開した結果、売上高は前年同期比で0.9%増加いたしました。」
個食タイプのお重おせちや単品商品への展開により、需要・ライフスタイルの変化に対応し、正月料理の売上高は前年同期比100.9%となった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「3年ぶりに行動制限のない年末年始となり正月料理の売上高は減少したものの、年末年始のライフスタイルの多様化が進み、個食タイプのお重おせちや地域商品である雑煮つゆは堅調に推移しました。」
行動制限のない年末年始により正月料理全体の売上高は減少し、需要変化が再び実績に表れた。一方、個食タイプのお重おせちや雑煮つゆは堅調だった。 - FY2022対処有価証券報告書
「正月料理は、3密状況回避のために生産体制を再構築した結果、生産高が増加いたしました。また、コロナ禍による外出自粛や年末年始の帰省控えに対応した個食タイプのお重おせち「迎春小箱」等の販売もいたしました。その結果、売上高は前年同期比で29.6%増加いたしました。」
前年の減産・仕様変更後に生産体制を再構築し、個食タイプ商品を投入したことで、正月料理の売上高が前年同期比29.6%増加した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「正月料理につきましては、前年同期は製造現場における3密状況の回避のためお重おせちの減産を行いましたが、当期は生産体制を再構築し、コロナ禍による外出の自粛や年末年始の帰省控えに対応した個食タイプのお重おせち等の販売により、売上高が増加いたしました。」
前年の減産から生産体制を再構築し、個食タイプの商品を販売することで、正月料理の売上減少要因に対応し売上高を増加させた。 - FY2021再掲有価証券報告書
「正月料理は、製造現場における3密状況回避の対策として、お重おせちの減産と、冷蔵おせちの個包装・冷凍への仕様変更を行った結果、売上高は前年同期比52.7%となりました。」
正月料理の需要・販売環境の厳しさが続き、感染予防対策による減産・仕様変更も重なって売上高は前年同期比52.7%となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「正月料理につきましては、2020年10月29日公表の業績予想の修正に記載の通り、感染予防対策として、製造現場における3密状況の回避のためお重おせちの減産と仕様変更を行った結果、売上高減少となりました。」
正月料理は製造現場の3密回避に伴うお重おせちの減産・仕様変更により、売上高が前年同期比52.6%まで減少した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「正月料理市場では消費者の生活スタイルの多様化及び参入企業の飽和により価格競争が激しくなり、当社においても量販店での売上が減少したことにより、正月料理の売上は減少いたしました。」
正月料理市場の生活スタイル変化、参入企業の飽和、価格競争が量販店での売上減少につながった状況を継続して記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「正月料理市場では消費者の生活スタイルの多様化及び参入企業の飽和により価格競争が激しくなり、当社においても量販店での売上が減少したことにより、正月料理の売上は減少いたしました。」
正月料理市場の参入企業の飽和と価格競争の激化が、量販店での売上減少および正月料理の減収として具体化した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「この結果、正月料理の売上高は、前年同期比54.7%となりました。」
正月料理について、需要変化・差別化圧力に加え、国産化・産地明確化、人員不足、物流事情を背景に数量・チャネルを絞った結果、売上高が前年同期比54.7%まで減少した。 - FY2019-Q3初出有価証券報告書
「特におせち料理に関しましては、全体の需要も落ち込み、内容、原材料、量目において差別化がない商品は淘汰されております。」
おせち料理全体の需要減少と、内容・原材料・量目で差別化できない商品の淘汰を、食品業界の新たな市場圧力として記載している。