環境対応と企業の社会的責任
FY2016に初出。12回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに58社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2025年度は2024年度のCO2排出量実績として、国内グループに加え、海外グループのスコープ3へ拡大するとともに、TCFDに基づく開示にあたっては、2024年度の国内即席麺事業及び低温食品事業での開示に引き続き、海外即席麺事業まで対象範囲を拡大いたしました。」
環境対応・情報開示の対象を国内中心から海外グループのScope3および海外即席麺事業へ拡大した。 - 2026-05-15前進決算説明資料
「メキシコ製品で紙カップ化を完了」
海外即席麺事業の環境対応について、メキシコ製品の紙カップ化完了という進捗を開示している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「海外即席麺事業は、米国では7月に価格改定を実施いたしましたが、販売数量は節約志向の状況下、効果的な販売促進を実施することができず減少いたしました。メキシコでは4月に実施した価格改定後もカップ麺は堅調に、袋麺は好調に推移いたしました。その結果、ドルベースでは増収となりましたが、為替の影響により売上高は115,839百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益は、包材の紙カップ化や輸入原材料の高騰による原材料費の増加等を価格改定等でカバーし、ドルベースでは増益となりましたが、為替の影響により28,905百万円(前年同期比1.3%減)となりました。」
包材の紙カップ化が海外即席麺事業で継続していることが確認できるが、環境目標や対象範囲の新たな変更は記載されていない。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「海外即席麺事業は、米国では7月に価格改定を実施いたしましたが、販売数量は節約志向の状況下、効果的な販売促進を実施することができず減少いたしました。メキシコでは4月に実施した価格改定後もカップ麺は堅調に、袋麺は好調に推移いたしました。その結果、ドルベースでは増収となりましたが、為替の影響により売上高は115,839百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益は、包材の紙カップ化や輸入原材料の高騰による原材料費の増加等を価格改定等でカバーし、ドルベースでは増益となりましたが、為替の影響により28,905百万円(前年同期比1.3%減)となりました。」
海外事業で包材の紙カップ化が継続していることが、原材料費の増加要因の一つとして記載されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「CO2排出量(原単位)2030年度目標20%削減、2024年度指標22.2%削減。フロン漏洩量(CO2換算)2030年度目標85%削減、2024年度指標69.4%削減。認証パーム油への代替率2030年度目標100%、2024年度指標81.6%。」
環境対応について、CO2、フロン、認証パーム油の2030年度目標と2024年度指標を開示した。CO2排出量とフロン漏洩量は前年度実績から進捗を更新し、資源調達も認証パーム油へ具体化した。 - FY2024前進有価証券報告書
「国内において、包装資材に使用するプラスチック量のさらなる削減を目指します。メキシコにおいて、環境への配慮の取り組みとして、発泡カップから紙カップへの切り替えを順次開始いたします。」
環境対応を環境目標の開示に加え、包装資材のプラスチック削減とメキシコでの発泡カップから紙カップへの切り替えという商品・包装面の施策へ広げた。 - FY2024前進有価証券報告書
「2030年度東洋水産グループ環境目標 2030年度目標 2023年度実績 CO2排出量(原単位) 20%削減 21.2%削減 産業廃棄物(原単位) 15%削減 23.9%削減 産業廃棄物の再資源化率 99.5%以上の維持 99.9% 水使用量(原単位) 10%削減 18.1%削減」
環境対応を中長期目標の設定にとどめず、2030年度目標と2023年度実績を項目別に開示した。CO2排出量、産業廃棄物、水使用量等の削減実績や再資源化率を具体的に示している。 - FY2022前進有価証券報告書
「持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指すことが必要不可欠と認識し、気候変動への対応等、社会課題・環境に対して重点課題を定め、中長期の目標を設定し、課題の解決に取り組みます。」
環境対応を一般的な社会的責任の認識から、気候変動等の重点課題、中長期目標の設定と解決活動へ具体化している。 - FY2021前進有価証券報告書
「経済価値、社会的価値、環境価値を向上させる「新たなる食文化の創造」に社員一人ひとりが主役となって取り組み、会社の発展、5つの笑顔(お客様、社会、次世代、地球、社員)の実現、そして社会の一員として持続可能な社会づくりへの貢献を推進します。」
環境対応を従来の企業の社会的責任としての認識から、経済・社会・環境価値の向上、5つの笑顔、持続可能な社会づくりへの貢献という枠組みに広げている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「また、消費者の食の安全面に対する意識はより一段と高まり、当業界は今まで以上に品質管理の強化への対応、環境問題への対応等企業の社会的責任がますます求められております。」
環境問題への対応を、品質管理と並ぶ企業の社会的責任として引き続き認識している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「消費者の食の安全面に対する意識はより一段と高まり、当業界は今まで以上に品質管理の強化への対応、環境問題への対応等企業の社会的責任がますます求められております。」
環境問題への対応を、食品安全と並ぶ企業の社会的責任として引き続き認識している。 - FY2016初出有価証券報告書
「消費者の食の安全面に対する意識はより一段と高まり、当業界は今まで以上に品質管理の強化への対応、環境問題への対応等企業の社会的責任がますます求められております。」
食品安全に加えて環境問題への対応を企業の社会的責任として認識している。