国際的な穀物相場高騰による原料価格上昇
FY2022-Q1に初出。15回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
キユーピーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。55社中38社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに14社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「国内では、所得環境の改善は見られたものの、食品価格上昇に伴う消費者の節約志向は根強く、さらに原材料価格高騰の長期化などにより厳しい経営環境が続きました。鶏卵相場については、高病原性鳥インフルエンザの収束に伴い、需給環境に落ち着きが見られたものの、依然高水準で推移しました。」
原材料価格高騰の長期化と鶏卵相場の高水準推移が、当中間連結会計期間にも実際の経営環境として継続している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「特に、鶏卵においては高病原性鳥インフルエンザや猛暑による供給減少、生産コストの上昇を背景に価格が高止まりしたことに加え、天候不順による野菜相場の変動も収益に影響を及ぼしました。」
原料価格リスクが、鳥インフルエンザ・猛暑による鶏卵供給減少と生産コスト上昇、野菜相場変動を通じて2025年度の収益に実際に影響した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「加えて、高病原性鳥インフルエンザの影響による鶏卵価格の高騰や野菜相場の高騰も収益に影響を与えました。」
鶏卵価格高騰を通じた原料価格上昇の影響が、当中間連結会計期間の収益への影響として実際に現れている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「食油調達においては、大豆や菜種の相場、為替相場および需給などの変動により短期、長期的な価格変動リスクがあります。」
穀物相場・為替・需給による食油等の原料価格変動リスクを継続して記載し、価格改定、付加価値化、生産効率化、調達体制の構築などで対応している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「営業利益は、海外での成長に伴う利益拡大、タマゴ商品の販売増加および主原料高騰影響の緩和などにより増益となりました。」
主原料高騰影響の緩和が増益要因となったとの説明を継続している一方、原材料・エネルギー価格の高止まりは引き続き経営環境上の不透明要因として記載されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「主原料高騰影響の緩和により増益」
国際的な穀物・エネルギー相場や原材料価格の高止まりは続くものの、主原料高騰影響の緩和が市販用・業務用の増益要因となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループの経営環境は、国際的な穀物・エネルギー相場が高値で推移していることに加え、高病原性鳥インフルエンザ感染拡大の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。」
国際的な穀物相場の高値推移が続き、原料価格上昇を含む厳しい経営環境が継続している。主原料高騰等は営業利益の前年同期比37.7%減として実際の業績に反映されている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「国際的な穀物・エネルギー相場が高値で推移していることに加え、高病原性鳥インフルエンザ感染拡大の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。」
国際的な穀物・エネルギー相場の高値推移が続き、原料価格上昇を通じて厳しい経営環境を形成している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「国際的な穀物・エネルギー相場が高値で推移していることに加え、」
国際的な穀物相場の高値推移が続き、主原料高騰による営業利益の減益影響が当四半期にも実際に現れている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「国際的な穀物・エネルギー相場の上昇や急速な円安進行など事業を取り巻く環境が大きく変化しています。」
従来の国際的な穀物相場高騰による原料価格上昇に加え、エネルギー相場の上昇と急速な円安進行が事業環境の悪化要因として明示された。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当社グループは、新型コロナウイルス感染症や国際的な穀物相場高騰による原料価格の上昇などの影響を受ける中」
国際的な穀物相場高騰による原料価格上昇が、主原料高騰等による営業利益の減益影響として当第2四半期累計期間にも実際に現れている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「国際的な穀物相場高騰による原料価格の上昇などの影響を受ける中」
国際的な穀物相場の高騰が原料価格の上昇として実際に事業・利益へ影響しているリスクを、従来の鶏卵相場変動とは別に明示している。