Komori
アスモ(2654)・リスクメキシコ牛とBtoC販路による対策手段の具体化

原料依存と価格競争による収益変動リスク

FY2016に初出。33回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。

33記載
11年にわたる
1うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化悪化FY2024-Q2 – FY2025-H12016: 220162017: 420172018: 420182019: 420192020: 420202021: 420212022: 320222023: 220232024: 320242025: 120252026: 22026
同じテーマの他社
主要食材への依存による供給・ブランド複合リスク5社が書いているテーマ・逆風5社・追い風0社

アスモがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。

直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026メキシコ牛とBtoC販路による対策手段の具体化有価証券報告書

    「当社グループといたしましては、競合が少ないメキシコ牛の取扱いに注力するとともに、通信販売を通じたBtoCの販売ルートを多様化することで他社との差別化を図り、弾力的な収益の確保に注力してまいります。」

    原料依存・価格競争への対応として、競合の少ないメキシコ牛への注力と通信販売によるBtoC販売ルートの多様化を明示した。
  2. 2026-05-14対処決算説明資料

    「メキシコ産ボナプライムブランドのこの商品は、メキシコ産牛肉の中でも他の輸入牛肉と比べて高品質で低価格の商品です。」

    高品質かつ低価格の独自商品による差別化を、原料依存・価格競争による収益変動への対応として示している。
  3. FY2026-H1売上減下で利益改善有価証券報告書

    「原料価格も高値維持でしたが卸売事業と同じく原価の変動幅が小さかったことで営業利益を確保することができました。以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、1,873百万円(前中間連結会計期間比8.1%減)、セグメント利益(営業利益)は38百万円(前中間連結会計期間比66.4%増)となりました。」

    食肉事業は原料価格が高値で推移し売上高が8.1%減少した一方、原価の変動幅が小さかったことによりセグメント利益は66.4%増加した。原料依存・価格競争による収益変動リスクの下で、売上減少と利益改善が併存している。
  4. FY2025-H1悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、2,037百万円(前中間連結会計期間比10.4%減)、セグメント利益(営業利益)は23百万円(前中間連結会計期間比52.8%減)となりました。」

    原料価格・輸入価格の上昇、円安、供給不安定、需要低下が重なり、食肉事業の売上高と利益がともに減少した。原料依存・価格競争による収益変動リスクが悪化している。
  5. FY2024悪化有価証券報告書

    「そのためインフレによる価格高と円安の要因により、世界各国からの輸入食肉の価格に影響を及ぼしているため、食肉の輸入量が減少しております。その影響で国内では食肉価格の高騰が続き、販売価格への価格転嫁が厳しい中で販売を行ったため、営業利益の確保に苦戦を強いられました。」

    インフレと円安により輸入量が減少し、食肉価格高騰の価格転嫁が難しく、営業利益の確保に苦戦している。
  6. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「国内では、昨年よりも断続的な円安により食肉価格の高騰が続き、販売価格への価格転嫁が難しい中で販売を行ってまいりました。費用面に関しては、人件費の高騰に加え、展示会参加費用が増加したことにより、営業利益は昨年と比較して減少となりました。」

    円安と食肉価格高騰に対する価格転嫁が難しい状況が続き、人件費・販売促進費用の増加も重なってセグメント利益が前年同期比24.2%減少した。
  7. FY2024-Q2悪化有価証券報告書

    「国内では、断続的な円安傾向により食肉価格の高騰が続き、販売価格への価格転嫁が難しい中で、特に9月は需要低下に加え為替も150円/$に迫るなど、価格の高騰から需要が低迷し利益確保に支障が出ました。」

    円安と食肉価格高騰に対して販売価格への転嫁が難しく、9月には需要低下も加わり、原料依存・価格競争による利益変動リスクが悪化した。
  8. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「費用・利益面については依然として原油価格の高騰による物流費の高止まりや保管料の高騰が続く中、円安傾向が続いていた為替相場が当第3四半期連結累計期間終盤にようやく円高傾向に振れたことで海外からの商品調達に係るコストが抑制され、当第2四半期連結累計期間に比べて売上原価率が改善し、利益の押し上げに貢献いたしました。」

    物流費・保管料の高止まりは続いているが、期末にかけた円高傾向により海外調達コストが抑制され、売上原価率が改善した。
  9. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「また、国内通販事業部門においても安定的な販売が続き、前年同四半期を上回る実績となりましたが、一方で、原油価格の高騰による物流費の高止まりや保管料の上昇に加え、円安の影響により、営業利益は前年同期比で微増に留まりました。」

    通販販売や食肉売上が増加する一方、原油高による物流費高止まり、保管料上昇、円安が利益を圧迫し、売上拡大に対して利益の伸びが抑制された。
  10. FY2023-Q1顕在化有価証券報告書

    「仕入価格の高騰による影響を受け原価率が上昇したことに加え、原油高や物価の上昇などを要因とする販管費の増加により営業利益は前年同期比で減少いたしました。」

    原料価格、原油、物価の上昇が実際に発生し、原価率・販管費の上昇を通じて食肉事業の営業利益を押し下げた。
  11. FY2022-Q3悪化有価証券報告書

    「食肉生産国における人手不足と、国際的な需要の高止まりによる価格の上昇傾向に加え、為替が円安傾向に推移したことによるコスト高を原因として利益率が低下しました。」

    人手不足、国際需要の高止まり、食肉価格上昇、円安によるコスト高が重なり、食肉事業の利益率が低下した。運賃・保管料・人件費の削減と効率化で利益を追求している。
  12. FY2022-Q2対処有価証券報告書

    「当社はメキシコ産牛肉の現地生産者との直接契約を行っていることで、メキシコ産牛肉を優位性のある価格で安定的に仕入れられることが強みとなり、卸売業者への販売を中心に売上、利益を順調に伸ばすことができました。」

    世界的な牛肉価格高騰の中でも、現地生産者との直接契約によりメキシコ産牛肉を優位性のある価格で安定調達し、食肉事業の売上・利益を伸ばした。
  13. FY2022-Q1対処有価証券報告書

    「食肉市場では、他国生産地の先物価格が急騰しましたが、メキシコ産商品は比較的安定した購買価格を維持できたことにより優位性を保ちつつ供給ができた結果、徐々に業績が向上いたしました。」

    他国産地の先物価格が急騰する環境下で、メキシコ産商品の購買価格を比較的安定させ、優位性を維持して供給することで価格変動の影響を抑えたと説明している。
  14. FY2021対処有価証券報告書

    「一方で、商品の発注量を調整し、経費の見直しに取り組むことで利益を確保してまいりました。」

    外食需要やインバウンド需要が低迷する中、発注量の調整と経費見直しにより食肉事業の利益確保を図った。
  15. FY2021-Q3悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、2,023百万円(前年同四半期比24.9%減)、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同四半期比28.7%減)となりました。」

    外食需要の冷え込みにより食肉事業の売上高・セグメント利益が大幅に減少し、価格競争・需要変動による収益変動リスクが継続して顕在化している。
  16. FY2021-Q2悪化有価証券報告書

    「そのような状況下で、通信販売事業においては安定的に販売が続き、新型コロナウルス感染症の影響を大きく受けることなく推移いたしましたが、最重点販売をしているメキシコ産チルド牛肉が予定通りに販売できなくなるなど、厳しい状況が継続いたしました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,205百万円(前年同四半期比32.2%減)、セグメント利益(営業利益)は21百万円(前年同四半期比55.9%減)となりました。」

    重点商品を計画どおり販売できず、食肉事業の売上高とセグメント利益が大幅に減少した。通信販売は安定しており、事業内で影響の差が生じている。
  17. FY2021-Q1悪化有価証券報告書

    「最重点販売をしているメキシコ産チルド牛肉が予定通りに販売できず在庫が増加するなど、予想外の状況が発生いたしました。」

    外食需要・インバウンド需要の急減により重点商品の販売が計画どおり進まず、在庫増加が実際に発生した。
  18. FY2020対処有価証券報告書

    「通期としては、廉価販売につながる無駄な購買を抑え、さらに最重点販売している商品の取り扱いを維持したことで、売上、利益共に増加することができました。」

    物流停滞や需要環境の変化の下で、無駄な購買の抑制、廉価販売の削減、重点商品の維持により価格競争・収益変動の影響を抑え、売上・利益の増加につなげた。
  19. FY2020-Q3対処有価証券報告書

    「そのような状況下で、当事業も当第3四半期連結会計期間において売上高及び販売数量が落ち込んだものの、無駄な購買を押さえ、廉価販売を極力減らし、さらに最重点販売している商品の取り扱いを維持したことで利益の安定確保ができました。」

    販売数量が落ち込む環境下で、購買量の抑制、廉価販売の削減、重点商品の維持により利益の安定確保を図った。
  20. FY2020-Q2対処有価証券報告書

    「そのため外部倉庫では商品が入庫できず、商品を減らそうとした廉価販売により、商品の需給バランスが崩れて当社も影響を受けましたが、先物購買を調節するなどして被害を最小限にとどめることができました。物流面においては、保管倉庫・物流会社の方針として自然災害時における営業を今後は控える方向であり、自然災害時における機会損失については今後も起こりえることと思われます。取引先様への理解を深めるとともに、事前手配にて対応していきたく存じます。」

    外部倉庫への入庫不能や廉価販売による需給バランス崩れが発生したが、先物購買の調節で被害を最小化した。自然災害時の機会損失は残るとして、取引先との事前手配を対応策としている。
  21. FY2020-Q1対処有価証券報告書

    「物流面では、働き方改革の影響として物流の制約が多くなったことに伴う輸送費・保管料等の料金高騰が昨年度にありましたが、今のところさらなる高騰はありません。保管倉庫・物流会社の方針としては自然災害時における営業を今後は控える方向で、自然災害時における機会損失については今後も起こりえることと思われます。取引先様への理解を深めるとともに、事前手配にて対応していきたく存じます。」

    輸送費・保管料のさらなる高騰は現時点でないとし、取引先への事前手配で対応する方針を示した。一方、自然災害時の物流停止・機会損失は残るとしている。
  22. FY2019悪化有価証券報告書

    「物流面では、夏から秋にかけて頻発した自然災害による影響が未だに残っており、更に働き方改革の影響として物流の制約が多くなったことに伴う輸送費・保管料等の料金高騰により、当連結会計年度においては物流経費が増加することとなりました。この傾向は今後も継続されるものと思われます。」

    自然災害の影響に加えて、働き方改革による物流制約、輸送費・保管料の高騰が発生し、物流経費が増加した。高コスト傾向が継続する見通しも示している。
  23. FY2019-Q3悪化有価証券報告書

    「その影響が10月以降にも及び、物流に関して制約が多くなったこと、また料金改正の影響により、当第3四半期連結累計期間における売上高や営業利益等の抑制となりました。」

    自然災害後の物流制約が10月以降も続き、料金改正の影響も加わって売上高・営業利益が抑制された。
  24. FY2019-Q2再掲有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や海外マーケットとの価格競争による仕入価格上昇を余儀なくされ、依然として厳しい経営環境が続きました。」

    物流費上昇と海外マーケットとの価格競争による仕入価格上昇が続き、食肉事業の厳しい収益環境を再確認している。
  25. FY2019-Q1再掲有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や海外のマーケットとの価格競争による物価上昇を余儀なくされ、依然として厳しい経営環境が続きました。」

    物流費上昇と海外市場との価格競争による物価上昇が続き、食肉事業の厳しい収益環境を再確認している。
  26. FY2018悪化有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や販売競争の激化により、依然として厳しい経営環境が続きました。これに加え、セグメント利益の若干の減少は、前連結会計年度に比べ相対的に円安であったことと、物流費等の高騰によるものです。」

    物流費上昇、販売競争の激化、円安、物流費等の高騰が継続し、売上高が増加する一方でセグメント利益は前年同期比18.0%減となった。
  27. FY2018-Q3再掲有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や販売競争激化により、依然として厳しい経営環境が続きました。」

    物流費の上昇と販売競争の激化による食肉事業の厳しい収益環境を再確認している。
  28. FY2018-Q2悪化有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、引き続き、人手不足による物流費の引き上げや、8月に発動されたセーフガードによるアメリカ・カナダ・ニュージーランド等の冷凍牛肉の関税の引き上げ等、依然として安定的な経営を維持しにくい環境が続いております。」

    人手不足を背景に物流費が引き上げられ、食肉事業の収益環境が安定的な経営を維持しにくい状態として記載されている。
  29. FY2018-Q1再掲有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や販売競争の激化により、依然として厳しい経営環境が続きました。」

    物流費上昇と販売競争激化による食肉事業の厳しい収益環境を再確認している。
  30. FY2017再掲有価証券報告書

    「当社グループのアスモトレーディング事業における売上高の中で主要な部分を占めるのが、原料(牛肉・豚肉等)によるものであります。原料において、競合他社と差別化を図ることは困難であり、厳しい価格競争にさらされております。」

    原料販売への依存と差別化の難しさ、価格競争による収益影響を再確認している。
  31. FY2017-Q3再掲有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、物流費の上昇や販売競争の激化により、依然として、厳しい経営環境が続きました。」

    物流費上昇と販売競争激化による食肉事業の厳しい収益環境を継続して記載している。
  32. FY2017-Q2悪化有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、人手、車両不足を背景にした物流費の上昇や販売競争の激化により、依然として厳しい経営環境が続きました。」

    販売競争の激化に加え、人手・車両不足を背景とする物流費上昇が明示され、食肉事業の価格競争・収益変動環境が厳しい状態にある。
  33. FY2016初出有価証券報告書

    「当社グループのアスモトレーディング事業における売上高の中で主要な部分を占めるのが、原料(牛肉・豚肉等)によるものであります。原料において、競合他社と差別化を図ることは困難であり、厳しい価格競争にさらされております。」

    原料販売への依存と差別化の難しさを、価格競争による業績影響要因として記載している。
一緒に動いた変遷

「従来型の低価格輸入モデルから安定収益モデルへの転換」は、この変遷が動いた33回のうち11回、同じ書類で同じ向きに動きました。

11111110108★123456
  1. ★この変遷
  2. 1従来型の低価格輸入モデルから安定収益モデルへの転換11回
  3. 2各事業の収益力強化と安定収益の確保11回
  4. 3海外店舗の競争激化・来客数減少リスク11回
  5. 4不採算店舗の継続と減損リスクの顕在化10回
  6. 5天候・不作による青果等食材仕入価格の変動リスク10回
  7. 6香港外食事業の不採算店舗転換と新規出店8回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
アスモの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-05-14の決算説明資料で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
原料依存と価格競争による収益変動リスク|アスモ(2654)の変遷 | Komori