Komori
アスモ(2654)・リスク対処

不採算店舗の継続と減損リスクの顕在化

FY2016に初出。36回の記載のうち17回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。

36記載
11年にわたる
3うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化悪化FY2018-Q3 – FY2020対処FY2022-Q1 – FY2023対処FY2025-H1 – FY20262016: 220162017: 420172018: 420182019: 420192020: 420202021: 420212022: 220222023: 420232024: 320242025: 120252026: 42026
同じテーマの他社
不採算店舗の固定資産減損リスク25社が書いているテーマ・逆風25社・追い風0社

アスモがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より1年遅い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。13社中10社が悪化側に。

直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている25社のうち14社を表示しています。上の文は25社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026対処有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業においては、上記場所に立地する2店舗の営業活動から生じる損益が継続してマイナスであるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,154千円)として特別損失に計上しました。」

    香港の2店舗ではなお営業損失が続き減損損失が発生したが、減損額は前年の16,455千円から2,154千円へ縮小し、香港事業全体も赤字から黒字へ転じた。
  2. FY2026-H1対処有価証券報告書

    「人件費等の経費コントロールを強化したことにより収益段階では、昨年の赤字額より半額以上縮小しております。引き続き、以降の各店の契約更新時において不採算店舗における家賃の見直しをデベロッパーに要望し、合意に至らない場合は退店とし、外食事業において採算ベースに戻せるよう取り組んでまいります。」

    香港外食事業では経費コントロールにより赤字額が前年から半額以上縮小した。不採算店舗の家賃見直しや、合意できない場合の退店によってリスク低減を図る方針を示している。
  3. FY2025-H1対処有価証券報告書

    「収益を大きく圧迫していた同店の赤字は以降無くなります。」

    香港・啓田店の契約満期退店により、同店が継続的に生じさせていた赤字は今後解消されると説明している。不採算店舗リスクへの対処が進んだ一方、当中間期の香港事業は55百万円の営業損失となった。
  4. FY2024顕在化有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業においては、上記場所に立地する1店舗の営業活動から生じる損益が継続してマイナスであるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(15,535千円)として特別損失に計上しました。」

    香港・啓田の1店舗で営業損益のマイナスが継続し、15,535千円の減損損失を計上した。不採算店舗リスクが会計上の損失として顕在化している。
  5. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,880百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント損失(営業損失)は42百万円(前年同四半期はセグメント利益2百万円)となりました。」

    香港事業は売上高が1.9%増加した一方、前年同期の2百万円の利益から42百万円の損失へ転じた。店舗部門の低迷と補助金廃止により収益面のリスクが再び悪化している。
  6. FY2024-Q2悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,261百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント損失(営業損失)は25百万円(前年同四半期はセグメント利益21百万円)となりました。」

    香港事業は売上高が6.1%増加した一方、セグメント損益は前年同期の21百万円の利益から25百万円の損失へ転じた。店舗部門の伸び悩みと収益体制の不透明さが続いている。
  7. FY2024-Q1悪化有価証券報告書

    「そのような状況の中で店舗部門の業績は回復に時間を要しており、先行きは依然不透明な状況にあります。一方で、食品加工販売部門においては、当第1四半期連結累計期間においても順調に売上を拡大してきており、セグメント売上全体の約42%を占めるに至りました。今後も顧客となる日系プロバイダーによる出店も多数計画されており、マーケットの拡大が期待されます。利益面では、新型コロナウイルス感染症に関する政府からの助成金が前連結会計年度で終了したため、前第1四半期連結累計期間に比べて減少いたしました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、607百万円(前年同四半期比10.9%増)、セグメント損失(営業損失)は10百万円(前年同四半期はセグメント利益5百万円)となりました。」

    香港事業は売上高が増加した一方、店舗部門の回復遅延と助成金終了により、前年同期の5百万円の利益から10百万円の損失へ転じた。不採算店舗をめぐる収益面の厳しさが再び表れている。
  8. FY2023対処有価証券報告書

    「以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,476百万円(前年同期比35.4%増)、セグメント損失(営業損失)は8百万円(前年同期はセグメント損失58百万円)となりました。」

    香港事業は増収となり、セグメント損失も58百万円から8百万円へ縮小した。不採算店舗・減損に関する損益面のリスクは改善している。
  9. FY2023-Q3対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,845百万円(前年同四半期比24.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2百万円(前年同四半期比53.4%増)となりました。」

    香港外食事業は前年同期のセグメント損失から利益に転じ、売上高も24.9%増加した。不採算店舗をめぐる損益面のリスクは改善しているが、利益額は2百万円にとどまっている。
  10. FY2023-Q2対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,188百万円(前年同四半期比28.4%増)、セグメント利益(営業利益)は21百万円(前年同四半期はセグメント利益0百万円)となりました。」

    香港外食事業は増収となり、セグメント利益も前年同期の0百万円から21百万円へ増加した。不採算店舗をめぐる損益面のリスクは改善している。
  11. FY2023-Q1対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は547百万円(前年同四半期比24.0%増)、セグメント利益(営業利益)は5百万円(前年同四半期はセグメント損失4百万円)となりました。」

    香港外食事業ではセグメント損益が前年同期の4百万円の損失から5百万円の利益へ転じ、不採算店舗をめぐる収益リスクは損益面で改善した。
  12. FY2022-Q2対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、925百万円(前年同四半期比37.2%増)、セグメント利益(営業利益)は0百万円(前年同四半期はセグメント損失43百万円)となりました。」

    香港外食事業は増収となり、セグメント損失も前年同期の43百万円から0百万円へ縮小して、損失面で改善した。
  13. FY2022-Q1対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は363百万円(前年同四半期比29.1%減)、セグメント損失(営業損失)は18百万円(前年同四半期はセグメント損失28百万円)となりました。」

    香港外食事業は減収が続いたものの、セグメント損失は前年同期の28百万円から18百万円へ縮小し、損失面では改善した。
  14. FY2021悪化有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業においては、上記場所に立地する1店舗の営業活動から生じる損益が継続してマイナスであるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(36,921千円)として特別損失に計上しました。」

    香港・啓田の1店舗について営業損益のマイナスが継続し、36,921千円の減損損失を計上した。前連結会計年度の減損損失7,655千円から金額が増加している。
  15. FY2021-Q3対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,033百万円(前年同四半期比27.3%減)、セグメント損失(営業損失)は34百万円(前年同四半期はセグメント損失76百万円)となりました。」

    香港外食事業は減収が続いたものの、セグメント損失は前年同期の76百万円から34百万円へ縮小し、損失面では改善した。
  16. FY2021-Q2対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、674百万円(前年同四半期比30.9%減)、セグメント損失(営業損失)は43百万円(前年同四半期はセグメント損失51百万円)となりました。」

    香港外食事業は減収が続いたものの、セグメント損失は前年同期の51百万円から43百万円へ縮小し、損失面では改善した。
  17. FY2021-Q1対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は363百万円(前年同四半期比29.1%減)、セグメント損失(営業損失)は18百万円(前年同四半期はセグメント損失28百万円)となりました。」

    香港外食事業は大幅減収となったものの、セグメント損失は前年同期の28百万円から18百万円へ縮小した。惣菜ショップ『彩』の伸長も含め、一部業態では不採算リスクの改善が記載されている。
  18. FY2020悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,792百万円(前年同期比18.7%減)、セグメント損失(営業損失)は130百万円(前年同期はセグメント損失57百万円)となりました。」

    香港外食事業は減収となり、セグメント損失は前年の57百万円から130百万円へ拡大した。不採算店舗と減損リスクの影響がさらに深まっている。
  19. FY2020-Q3悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,420百万円(前年同四半期比14.4%減)、セグメント損失(営業損失)は、76百万円(前年同四半期はセグメント損失61百万円)と、減収減益となりました。」

    香港外食事業は売上高が前年同期比14.4%減となり、セグメント損失も61百万円から76百万円へ拡大した。
  20. FY2020-Q2悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、976百万円(前年同期比16.1%減)、セグメント損失(営業損失)は、51百万円(前年同四半期はセグメント損失37百万円)となりました。」

    香港外食事業は売上高が前年同期比16.1%減となり、セグメント損失も37百万円から51百万円へ拡大した。不採算店舗をめぐる収益リスクが悪化している。
  21. FY2020-Q1悪化有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、収益不振店舗について8月にAEONチュン湾店 『坂楽屋』及び『彩桜屋』、9月に『秋桜屋』康怡店の閉店を致しました。8月には『日本料理 今助』旺角店が延長契約を確保できず退店に至りました。」

    香港で収益不振店舗の閉店・契約更新不成立による退店が続いており、不採算店舗をめぐるリスクが継続・深刻化している。
  22. FY2019悪化有価証券報告書

    「一方で、8月には『今助』旺角店、10月には『匠工房秀吉』一田沙田店の退店を余儀なくされました。また、不採算店舗であった『坂樂屋』・『彩桜屋』AEONチュン湾店及び『彩』PIAGO徳福店をそれぞれ8月と11月に契約満期につき閉店し、赤字が続いていた『コスモスハウス』康怡店を契約期間終了前の9月に閉店いたしました。」

    香港で複数の退店・閉店を実施したが、初期投資や撤去費用等が重なり、セグメント損失は57百万円(前年同期は20百万円の損失)へ拡大した。湾仔店では7,175千円の減損損失も計上している。
  23. FY2019-Q3悪化有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業におきましては、10月に『沙田一田 秀吉』及び『Yakimasse』が一田百貨店改装に伴うフードコート閉鎖により閉店いたしました。その他の既存店につきましては、他社のファーストフーズ各店においても、日系スーパー及び百貨店の過剰出店による競争激化により、一店舗あたりの集客力が落ちている状況であり、当社の各店の売上も苦戦が続いております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,660百万円(前年同四半期比3.1%減)、セグメント損失(営業損失)は、61百万円(前年同四半期はセグメント損失6百万円)と、減収減益となりました。」

    香港で2店舗が閉店し、日系スーパー・百貨店の過剰出店による集客力低下も続いた結果、セグメント損失は前年同期の6百万円から61百万円へ拡大した。
  24. FY2019-Q2悪化有価証券報告書

    「アスモトレーディング事業におきましては、収益不振店舗について8月にAEONチュン湾店 『坂楽屋』及び『彩桜屋』、9月に『秋桜屋』康怡店の閉店を致しました。また、8月には『日本料理 今助』旺角店が延長契約を確保できず退店に至りました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,163百万円(前年同四半期比1.5%増)、セグメント損失(営業損失)は、37百万円(前年同四半期はセグメント利益4百万円)となりました。」

    香港で収益不振店舗の閉店・退店が相次ぎ、セグメントは前年同期の4百万円の利益から37百万円の損失に転じた。不採算店舗・契約継続リスクが悪化している。
  25. FY2019-Q1悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、585百万円(前年同四半期比5.9%増)、セグメント損失(営業損失)は、18百万円(前年同四半期はセグメント損失5百万円)と、増収減益となりました。」

    香港外食事業は増収となったものの、セグメント損失が前年同期の5百万円から18百万円へ拡大した。
  26. FY2018顕在化有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業においては、上記場所に立地する2店舗の営業活動から生じる損益が継続してマイナスであるため、帳簿価格を回収可能価格まで減額し、当該減少額を減損損失(39,776千円)として特別損失に計上しました。」

    香港チュン湾・康怡の2店舗について、継続的な営業損失を理由に39,776千円の減損損失を計上し、不採算店舗リスクが会計上の損失として発生した。
  27. FY2018-Q3悪化有価証券報告書

    「以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,713百万円(前年同四半期比5.1%増)、セグメント損失(営業損失)は、6百万円(前年同四半期は4百万円のセグメント利益)となりました。」

    香港外食事業は前年同期の4百万円の利益から6百万円の営業損失に転じ、既存店の集客力低下や競争激化の影響が業績に現れている。
  28. FY2018-Q2対処有価証券報告書

    「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,146百万円(前年同四半期比9.8%増)、セグメント利益(営業利益)は4百万円(前年同四半期△1百万円)となりました。」

    香港外食事業は前年同四半期のセグメント損失から4百万円の利益に転じ、収益面では改善が記載されている。ただし、既存店の競争環境は別途厳しさが示されている。
  29. FY2018-Q1悪化有価証券報告書

    「ASMO CATERING(HK)事業におきましては、特に既存店において厳しい状況が続いておりますが、6月度において湾仔店の改装及び店名変更(銀座蔵人から銀座神楽屋へ)に伴い、以前から実施しておりますディナーのオーダービュッフェに新たにしゃぶしゃぶメニューも加えて大幅なリニューアルを実施しております。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、552百万円(前年同四半期比 6.9%増)、セグメント損失(営業損失)は、△5百万円(前年同四半期は△1百万円)となりました。」

    既存店の厳しい状況が続き、セグメント損失は前年同四半期の1百万円から5百万円へ拡大した。不採算店舗対応として改装・店名変更・メニュー刷新を進めている。
  30. FY2017悪化有価証券報告書

    「また、不採算店舗の閉店・見直しを図りましたが、人件費や賃料が高止まり、減収減益となりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は、2,180百万円(前年同期比 9.5%減)、セグメント利益(営業利益)は、5百万円(前年同期比 88.1%減)となりました。」

    不採算店舗の閉店・見直しを進めたものの、人件費・賃料高止まりにより売上高9.5%減、セグメント利益88.1%減となった。
  31. FY2017-Q3再掲有価証券報告書

    「また、不採算店舗の閉店・見直しを図りましたが、人件費や賃料が高止まり、減収減益となりました。」

    不採算店舗の閉店・見直しによる対応を継続しているが、人件費・賃料高止まりによる収益圧迫も記載している。
  32. FY2017-Q2対処有価証券報告書

    「一方、チュン湾山頭火店、半山秋桜屋店を閉店したことなどが収益に与えるマイナス要素となっており、加えて円高傾向により物流部門の収益においても昨年と比較して大きく落ち込んでおります。」

    既存店舗の閉店により不採算店舗への対応を進めている一方、閉店の影響や円高により当四半期はセグメント損失1百万円となっており、収益リスクは残っている。
  33. FY2016初出有価証券報告書

    「ASMO CATERING (HK) 事業においては、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであるため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(11,239千円)として特別損失に計上しました。」

    香港の2店舗について営業損益の継続的マイナスを理由に11,239千円の減損損失を計上しており、リスクが実際の会計損失として現れている。
一緒に動いた変遷

「香港外食事業の不採算店舗転換と新規出店」は、この変遷が動いた36回のうち15回、同じ書類で同じ向きに動きました。

151412111010★123456
  1. ★この変遷
  2. 1香港外食事業の不採算店舗転換と新規出店15回
  3. 2海外店舗の競争激化・来客数減少リスク14回
  4. 3従来型の低価格輸入モデルから安定収益モデルへの転換12回
  5. 4高品質商品・加工品と新規販路による食肉事業の再構築11回
  6. 5原料依存と価格競争による収益変動リスク10回
  7. 6天候・不作による青果等食材仕入価格の変動リスク10回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
アスモの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-06-04の株主総会で、「対処」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
不採算店舗の継続と減損リスクの顕在化|アスモ(2654)の変遷 | Komori