GHG排出削減とカーボンニュートラルの目標
FY2023に初出。5回の記載のうち2回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載はFY2026。
博報堂DYホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに8社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当社グループでは、2050年度のカーボンニュートラルを達成するために、中間目標として、2030年度のスコープ1・2の排出量を2023年度比で50%削減、2030年度のスコープ3の排出量を2023年度比で25%削減に設定しました。その実現のために、再生可能エネルギー由来電力の導入比率を2030年度時点で100%の導入を目指します。」
GHG目標の基準年を2019年度から2023年度へ変更し、スコープ3削減目標を25%に再設定する一方、2030年度の再エネ導入目標を100%へ変更した。2026年4月にはSBT認定を取得している。 - 2026-05-12再定義決算説明資料
「基準年・対象範囲を見直し、Scope1&2、Scope3、再生可能エネルギーの新目標を設定した」
環境目標について、基準年を2019年から2023年へ、対象範囲を国内主要5社から国内外連結へ見直した。2030年のScope3削減目標は30%から25%へ変更する一方、再生可能エネルギー導入目標は60%から100%へ引き上げている。 - FY2025前進有価証券報告書
「従来の省エネルギー活動についても2019年度比30%減を目指すことに加え、廃棄物を2019年度比で50%削減を維持、リサイクル率を85%以上とすることを目標として掲げました。」
従来の2050年度カーボンニュートラル、2030年度のスコープ1・2およびスコープ3削減目標に加え、省エネルギー、廃棄物、リサイクルの目標を具体化した。2023年度実績としてスコープ1・2は52.5%減、再エネ導入率は36.5%と開示している。 - FY2024前進有価証券報告書
「当社グループでは、2050年度のカーボンニュートラルを達成するために、中間目標として、2030年度のスコープ1+2の排出量を2019年度(2020年3月期)比で50%削減、2030年度のスコープ3の排出量を2019年度(2020年3月期)比で30%削減を設定しました。その実現のために、再生可能エネルギー由来電力の比率を2030年度時点で全体の60%、50年時点で100%の導入を目指します。」
カーボンニュートラル等の目標を継続し、開示実績ではスコープ1・2が37.7%減、スコープ3が41.0%減、再エネ導入率が1.8%となっている。 - FY2023初出有価証券報告書
「当社グループでは、2050年度のカーボンニュートラルを達成するために、中間目標として、2030年度のスコープ1+2の排出量を2019年度(2020年3月期)比で50%削減、2030年度のスコープ3の排出量を2019年度(2020年3月期)比で30%削減を設定いたしました。また、その実現のために、従来の省エネルギー削減活動だけでなく、再生可能エネルギー由来電力の比率を2030年度時点で全体の60%、50年時点で100%の導入を目指します。」
2050年度カーボンニュートラルを掲げ、2030年度のスコープ1・2を50%、スコープ3を30%削減し、再生可能エネルギー比率を2030年度60%、2050年度100%とする目標を設定している。