従業員離職によるサロン稼働能力低下と予約取りこぼし
FY2020-Q1に初出。10回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2025-H1。
クオンタムソリューションズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「アイラッシュケア事業では、サロンに関して、まつ毛スタッフには美容師資格が必要なこと、労働人口の減少と人材の流動化が進んでいることなどにより、業績が好調でもまつ毛スタッフの確保ができない可能性があります。」
美容師資格要件、労働人口減少、人材流動化を背景とするサロンスタッフ確保困難のリスクが再確認されている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「アイラッシュケア事業では、サロンに関して、まつ毛スタッフには美容師資格が必要なこと、労働人口の減少と人材の流動化が進んでいることなどにより、業績が好調でもまつ毛スタッフの確保ができない可能性があります。」
美容師資格要件、労働人口減少、人材流動化を背景とするサロンスタッフ確保困難のリスクが再確認されている。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「アイラッシュケア事業では、サロンに関して、まつ毛スタッフには美容師資格が必要なこと、労働人口の減少と人材の流動化が進んでいることなどにより、業績が好調でもまつ毛スタッフの確保ができない可能性があります。」
従業員離職による稼働能力低下という従来の問題から、美容師資格要件、労働人口減少、人材流動化による構造的なスタッフ確保困難へ、リスクの説明が広がっている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「しかし、稼働人員が減少していることから、採用活動の強化や、サロン店舗における体制作りを行います。」
サロンの稼働人員が減少していることが当四半期にも明示され、採用強化と店舗体制づくりが必要な状況として記載されている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「従業員数が前事業年度末に比べて減少しておりますが、その主な要因は、アイラッシュケア事業の退職による自然減と店舗閉鎖に伴うものです。」
連結従業員数は42名まで減少し、アイラッシュケア事業の退職による自然減と店舗閉鎖が主因とされている。サロン人員確保・稼働能力に関するリスクが継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「前連結会計年度末に比べ従業員数が、8名減少しておりますが、主として自己都合退社によるものであります。」
従業員数が前年度末比8名減少し、主因が自己都合退社であると記載されている。離職によるサロン稼働能力低下のリスクが人員データとして確認されている。 - FY2020対処有価証券報告書
「当初、社員の離職などにより落ち込んだ稼働率も、新たに補充した社員の研修が終了し、改善いたしましたが、減少以前の水準までは至っておらず」
新規補充社員の研修終了により、離職に起因するサロン稼働率は改善したと記載されている。ただし従来水準には戻らず、新型コロナウイルスにより来店者数も減少した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当事業におきましては、社員の離職により、サロン店舗の稼働能力が低下したことや、商材販売の減少により、前年同期と比較して、売上高が減少しております。」
社員離職によるサロン稼働能力低下が継続し、さらに商材販売の減少も加わって、前年同期比19.7%減の減収として影響が表れている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当事業におきましては、社員の離職により、サロン店舗の稼働能力が低下したことや、商材販売の減少により、前年同期と比較して、売上高が減少しております。」
社員の離職によるサロン店舗の稼働能力低下が引き続き発生し、商材販売の減少とともに売上高減少の要因として再確認されている。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「社員の離職により、サロン店舗の稼働能力が減少し、大型連休中における予約の取りこぼしが発生したことにより、前年同期と比較して、売上高が減少しております。」
社員の離職がサロン店舗の稼働能力低下と大型連休中の予約取りこぼしとして実際に発生し、前年同期比の売上高減少につながったと記載されている。