物流費高騰による収益圧迫
FY2019-Q3に初出。12回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
亀田製菓がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。22社中13社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「国際情勢の不安定化や原材料価格の高騰、物流コストおよび人件費の上昇などが企業活動に影響を及ぼし、景気の先行きには依然として不透明感が残っております。」
物流コスト・人件費の上昇を収益圧迫要因として再確認し、共同配送、モーダルシフト、物流効率化などの対応策を示している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「また、国際情勢の不安定化や原材料価格の高止まり、物流コストおよび人件費の上昇などが企業活動に影響を及ぼし、景気の先行きには依然として不透明感が残っております。」
物流コストおよび人件費の上昇が継続し、企業活動への影響を与える収益圧迫要因として再確認されている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「海外事業については、グループ各社で原材料費や輸送費の高騰に対して調達の見直しや生産効率改善に取り組んでいます。」
海外事業で原材料費・輸送費の高騰が続く中、調達見直しと生産効率改善による対応を継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「海外事業については、グループ各社で原材料費や輸送費の高騰に対して調達の見直しや生産効率改善に取り組んでいます。」
海外事業で原材料費・輸送費の高騰が続く中、調達の見直しと生産効率改善による対応を継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「海外事業については、グループ各社で原材料費や輸送費の高騰に対して調達の見直しや生産効率改善に取り組んでいます。」
海外事業で原材料費・輸送費の高騰が発生し、調達見直しや生産効率改善による対応が必要な状況となっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「我が国の食品業界においては、底堅い需要に支えられているものの、原油価格の高騰による輸送コストの上昇や、各種原材料の上昇圧力は強く、企業の収益水準を押し下げています。」
原油価格高騰による輸送コスト上昇と原材料の上昇圧力が、企業収益を押し下げる状況として記載されている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「我が国の食品業界においては、巣ごもり需要の継続等、底堅い需要に支えられているものの、海上運賃の上昇を含め、各種コストは上昇基調にあり、先行き不透明感が払拭しきれていません。」
物流費高騰のリスクについて、従来の物流費上昇に加えて海上運賃の上昇を明示し、各種コストが上昇基調にあると説明している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「営業利益については、国内米菓事業において、生産人員の確保難に伴う人件費の上昇や物流費の高騰がある一方で、原材料価格は安定的に推移しております。」
物流費の高騰が人件費上昇とともに国内米菓事業の利益環境を圧迫する要因として継続している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「営業利益については、国内米菓事業において、生産人員の確保難に伴う人件費の上昇や物流費の高騰がある一方で、原材料価格は安定的に推移しております。」
物流費の高騰が人件費上昇とともに国内米菓事業の利益環境を圧迫する要因として実際に記載されている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「利益については、国内米菓事業において、人件費や物流費が上昇する一方で、原材料価格は安定的に推移しております。」
物流費の上昇が人件費とともに国内米菓事業の利益環境を圧迫する要因として実際に記載されている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「食品業界は、底堅い需要に支えられているものの、消費者の節約志向に加え、国内における人材確保難や、あらゆるコストの高騰が恒常化してきており、厳しい収益環境が続きました。利益については、国内米菓事業において、人件費や物流費が上昇する一方で、」
物流費の上昇が実際に発生し、人件費とともに国内米菓事業の収益環境を圧迫する要因として記載されている。 - FY2019-Q3初出有価証券報告書
「食品業界においては、引き続き、底堅い需要に支えられているものの、国内における人手不足の深刻化や物流費の高騰など、収益の押し下げ要因が顕在化し、厳しい経営環境が続いております。」
物流費の高騰を、収益の押し下げ要因として初めて独立して明示している。金額は示されていないが、要因が顕在化したと記載している。