原材料の調達困難・価格高騰
FY2017に初出。22回の記載のうち14回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
山崎製パンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。64社中45社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに26社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向や低価格志向が根強い市場環境の下で、油脂や包材等の原材料価格の上昇に加え、人件費や物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
油脂・包材等の原材料価格上昇が、人件費・物流費等の上昇とともに厳しい経営環境の要因として引き続き記載されている。 - 2026-04-28悪化決算
「卵や油脂等の原材料価格の高止まりに加え、人件費や物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
卵・油脂等の原材料価格高止まりに、人件費・物流費等の上昇が加わっている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、物価上昇に賃金の伸びが追い付かずに消費マインドが低迷し、お客様の節約志向や低価格志向が続くとともに、鳥インフルエンザの影響による鶏卵の高騰に加え、油脂、包材等の原材料価格の上昇や人件費、物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
鳥インフルエンザによる鶏卵高騰、油脂・包材等の原材料価格上昇が、厳しい収益環境の要因として引き続き記載されている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「鳥インフルエンザの影響により液卵が高騰したことに加え、油脂、包材など原材料価格や人件費、物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
原材料調達・価格変動リスクについて、鳥インフルエンザの影響による液卵価格の高騰が実際の事業環境として新たに記載された。油脂・包材の価格上昇も継続している。 - FY2024-H1鶏卵価格の落ち着きと糖類・油脂高止まりの併存有価証券報告書
「前期高騰した鶏卵価格は落ち着きましたものの糖類や油脂など原材料価格の高止まりもあり、厳しい経営環境となりました。」
前期に実際に高騰していた鶏卵価格は落ち着いた一方、糖類・油脂などの原材料価格高止まりが残り、原材料価格リスクは要因の入れ替わりを伴って継続している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、物価高の影響によりお客様の生活防衛意識が高まり節約志向が強まる中で販売競争が一段と激化するとともに、糖類や油脂など原材料価格の高止まりもあり、厳しい経営環境となりました。」
糖類や油脂など原材料価格の高止まりが、原材料価格上昇・高騰リスクの実際の事業環境として引き続き記載されている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループでは、調達先の多様化によるリスク分散や市場原理に沿った様々な対応策を講じておりますが、突発的事情により原材料の安定的調達ができなくなった場合、又は仕入価格が高騰した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
原材料の調達不能・価格高騰リスクと、調達先多様化によるリスク分散の対応が引き続き記載された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「主原料の小麦粉や卵、油脂など原材料価格の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
小麦粉、卵、油脂などの原材料価格上昇が厳しい経営環境の要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「主原料の小麦粉や油脂などの原材料価格の上昇に加え、卵の供給逼迫による価格高騰やエネルギーコストの増加もあり厳しい経営環境となりました。」
原材料の安定調達・価格変動リスクについて、卵の供給逼迫と価格高騰が実際の事業環境として記載された。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループでは、調達先の多様化によるリスク分散や市場原理に沿った様々な対応策を講じておりますが、突発的事情により原材料の安定的調達ができなくなった場合、又は仕入価格が高騰した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。」
原材料の安定調達不能・仕入価格高騰のリスクと、調達先多様化等による対応が引き続き記載されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「主原料の小麦粉や油脂、包材などの原材料価格の高騰に加え、都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
小麦粉、油脂、包材などの原材料価格高騰と都市ガス・電気などのエネルギーコスト上昇が、厳しい経営環境の要因として継続している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「主原料の小麦粉や油脂、包材などの原材料価格の高騰に加え、都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
小麦粉、油脂、包材などの原材料価格高騰が、エネルギーコスト上昇とともに厳しい経営環境の要因として継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「主原料の小麦粉や糖類、油脂などの原材料価格の高騰や都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
小麦粉・糖類・油脂などの原材料価格高騰がエネルギーコスト上昇とともに実際の厳しい経営環境の要因として継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下でプチ贅沢の動きなど消費行動が多様化し販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉に加え、卵や糖類、油脂などの原料価格の高騰もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
原料価格について、前四半期の「上昇」から「高騰」へ表現が強まり、主原料の小麦粉に加えて卵、糖類、油脂も対象として収益圧迫が記載された。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「卵や糖類、油脂などの原料価格の上昇もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
原料価格上昇が収益圧迫要因として継続して記載されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「これらは生産地域の地球温暖化などの影響に伴う異常気象等による収穫量の減少や消費量の急激な増加のために需給が逼迫することがあり、また、投機資金の流入によって穀物等の国際相場が攪乱されることがあります。特に、輸入原料の場合は紛争発生や感染性疾病の流行により特定地域からの輸入が停止される可能性があります。」
原材料リスクの要因として、地球温暖化、感染性疾病の流行による輸入停止が新たに明示され、リスク要因の範囲が広がった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの食品事業の主要原料は、小麦粉、砂糖、油脂等農産物の一次加工品であり、卵、レーズン、苺等の農産物も原料として多量に使用しております。これらは生産地域の異常気象等による収穫量の減少や消費量の急激な増加のために需給が逼迫することがあり、また、投機資金の流入によって穀物等の国際相場が攪乱されることがあります。」
異常気象、需給逼迫、国際相場の攪乱等による原材料の調達・価格変動リスクと、調達先多様化などの対応が従来どおり記載されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コストの増加、原材料価格の上昇もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
原材料価格の上昇が、人件費・物流コストの増加とともに実際の収益圧迫要因として引き続き記載されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「本年4月に輸入小麦の政府売渡価格が引き上げられ、これを受けて業務用小麦粉が値上げされました。小麦粉の値上げは3回連続となり、これらを受けて収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
原料価格上昇が実際の収益圧迫要因となっている状況と、小麦粉値上げが3回連続となったことが引き続き記載された。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「本年4月に輸入小麦の政府売渡価格が引き上げられ、これを受けて業務用小麦粉が値上げされました。小麦粉の値上げは3回連続となり、これらを受けて収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
原料価格上昇が実際の収益圧迫要因となっている状況が引き続き記載されている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、原料価格の上昇に加え、人手不足を背景とした人件費や物流コストの増加により収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
従来は異常気象や需給逼迫等による原材料価格高騰の可能性として記載されていたリスクについて、今回は原料価格の上昇が実際の収益圧迫要因として記載された。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの食品事業の主要原料は、小麦粉、砂糖、油脂等農産物の一次加工品であり、卵、レーズン、苺等の農産物も原料として多量に使用しております。これらは生産地域の異常気象等による収穫量の減少や消費量の急激な増加のために需給が逼迫することがあり、また、投機資金の流入によって穀物等の国際相場が攪乱されることがあります。」
異常気象、需給逼迫、国際相場の攪乱、輸入停止、原油価格上昇などにより、原材料・燃料・包装材料の安定調達や価格が影響を受けるリスクを記載している。